2023年4月13日、70歳の誕生日を迎えたフランス大統領夫人「ブリジット・マクロン」。大統領と25歳という年齢差を感じさせない、抜群のプロポーションとエイジレスなセンスは変わらず健在です。ミニマルなラインにエレガンス漂う彼女のスタイルは、フレンチシックを体現しているかのよう。世界中のファッショニスタから注目を集める装いから、今回はワントーンの着こなしを最新スナップで紐解いていきましょう。

■1:ゴールドディテールで洗練煌めくブルーのアンサンブル

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左からマキシマ王妃、ブリジット・マクロン、エマニュエル・マクロン仏大統領、ウィレム=アレクサンダー国王。

2023年4月11日、2日間の公式訪問の一環として、オランダのアムステルダムで、ウィレム=アレクサンダー国王とマキシマ王妃を訪問。構築的なショルダーラインの膝丈コートとワンピースのアンサンブルを着用しています。エポレットのボタンやポケット&フロントのファスナーのゴールドトーンが、ノーブルなブルーに華やかさをトッピング。クラッチとパンプスは黒で引き締めて、格調高い装いを完成しています。

■2:異素材使いでリズミカルに着こなすオールブラック

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左からソニア王妃、ブリジット・マクロン。

2023年3月29日、パリ市立近代美術館で開催されたアンナ=エヴァ・バーグマン展にノルウェーのソニア王妃と訪れた際は、シックなブラックスタイルで。ワンピースの、ウエストより少し高い位置に配されたアクセントと、コートのボタンがゴールドでリンク。コートは横方向に3本あしらわれたレザーにより黒一色でも間延びせず、奥行きを感じさせるデザインです。ともに膝上レングスで、あのカール・ラガーフェルドに「パリでいちばん美しい脚の持ち主」と言わしめた美脚を披露しています。

■3:視線を奪う!ドーリーなホワイトワントーン

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足元とバングルにブラウンを差し色して落ち着きを添えて。

2022年6月29日、スペイン・マドリッドのソフィア王妃芸術センターには真っ白な装いで登場。ハイネックに片側だけゴールドボタンがあしらわれた七分袖のトップス&スティックパンツのセットアップは、抜群の着映え感。ボディに程よくフィットするシルエットで軽快な印象です。コンパクトなトップハンドルバッグもホワイトを選び、華やかさをさらに増しています。


フランス大統領夫人「ブリジット・マクロン」の、最新ワントーンコーデをご覧いただきました。モデルのようなスタイルをキープしていることはもちろん、日焼け肌、無造作なヘア、スモーキーなアイメイクといった彼女を織りなすトレードマークが、その若々しくあか抜けた雰囲気の秘訣。これからもエイジレス道を突き進んで、洗練されたスタイルで魅了してほしいですね!

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PHOTO :
Getty Images
WRITING :
神田朝子