これからの季節に取り入れるモノトーンは、シーズンレスなカラーと言えど軽やかさを意識したいところ。ご紹介する3人のセレブやインフルエンサーが、無彩色でも重く見えず、身軽さをクリアした秘訣も併せてご紹介します。
■1:ジャクリーン・ゼルウィスは…小物をうまく使ってシンプルカジュアルな装いにさりげない華やぎを
2023年5月15日、ベルリンの街中でスナップされたインフルエンサーのジャクリーン・ゼルウィス。これからの季節のレギュラー選手となる白Tシャツは、ビッグシルエットを選びつつ、同じくゆとりのある黒デニムパンツを合わせることで快適さを演出。締め付けのないシルエットなら、無彩色でもリラックスして見えて軽やかな印象に。さらにきりっとした白黒配色だからこそ、決してルーズになりすぎません。そこに鳩目がエッジを加えてくれる黒レザーベルトと、ダイヤ柄のバレエシューズを投入しクラスアップを実現。バッグのチェーンストラップやジュエリーは全て無機質なシルバーで統一し、都会的にまとめ上げました。
■2:エリーゼ・ソーホーは…すっきりとしたボトムコーデでスマートな印象を獲得
2023年5月9日、ハンブルクでスナップされた、アパレルブランド『HEY SOHO』を手掛けるインフルエンサーのエリーゼ・ソーホー。白Tシャツと並んで人気の黒Tシャツは、裾をインせずとも良バランスが叶う絶妙丈をセレクトし、バランスアップ。黒で重心を上に配置しつつ、白で統一したスカートとスニーカーを掛け合わせ、軽やかさを倍増させました。Iラインのリブスカートとクラシカルなローテクスニーカーのコンビなら、ボトムがすっきりスマートに整い、きちんと感まで両得できます。スニーカーのカラー切り替えやバッグのキルティング、チェーンショルダーストラップが小気味よいリズムを加えてくれるので、物足りなくなる心配もありません。
■3:ロリ・ハーヴィーは…白と淡いグレーでクールさ漂うニュアンスコーデを完成させる
2023年5月6日、モデルのロリ・ハーヴィーをLAの街中でキャッチ。先にご紹介したふたりのようなミニマルな白黒配色も素敵ですが、グレーを取り入れればニュアンスを醸すことができます。アームホールが広く開いたノースリーブトップスは、腕や脇周りの肉感を拾わず、スタイルアップできる優秀アイテム。そこにグレーのカーゴパンツを合わせ、アクティブな趣を演出。白と淡いグレーの掛け合わせなら、クールなニュアンスを醸すことができます。足元には厚みのある黒コンフォートサンダルを迎え、引き締め。さらにロゴがアクセントのバイカラーショルダーバッグを投入し、色の配置バランスがパーフェクトな、夏のモノトーンカジュアルを完成させました。
これからの季節に映える、大人のための「モノトーンカジュアル」ルックを3選お届けしました。定番カラーでも無難に陥らず、さらに軽快さを実現するために、是非参考にしてみてくださいね。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 阿部芙美香