雑誌『Precious』7月号では、特集「この夏、私を幸せにする『運命のワンピース』に出合う」を展開。時短も華やぎも叶えてダブルの真価を発揮するワンピース。一枚で着映えたい季節、このパワードレッシングなアイテムが、デイリーワードローブの最強の主役という結論に。

行動範囲が広がった今だからこそ、笑顔を自然に引き出してくれる、心躍るワンピースをまといたい気持ちが最高潮を迎えている人も少なくないのでは? この夏、とっておきの一着で自分史上ベストなワンピースドレッサーを目指しましょう!

この特集のなかから、本記事では現代のリーダーたちがまとう「頼れるワンピース」をご紹介します。

現代のリーダーたちがまとう「頼れるワンピース」とは

仕事シーンでは、オフィスでの快適性を追求しながらも、品格を保つことが大切。そんなリーダー=NEW BOSSの視点をもつ3人に取材。今夏の仕事シーンに最適な名品ワンピースを厳選しました。

お話をうかがったのは・・・

青山 朝子さん
「NEC」コーポレート・シニア・バイス・プレジデント
(あおやま あさこ)米国でMBA取得。「東京コカ・コーラボトリング」取締役兼CFOを経て「NEC」へ。グローバル部門のファイナンス全般を統括後、現職に。
三好 彩さん
スタイリスト
(みよし あや)女性ファッション誌を中心に活躍。トレンドをいち早くキャッチし、リアルな着こなしに取り入れる鮮度の高いスタイリングが評判。
喜多 容子
『Precious』エディトリアル・ディレクター
(きた ようこ)編集プロダクション・HATSUを主宰。Precious創刊号より企画編集・構成を担当しており、トップキャリアをイメージした企画も多数。

ビジネスシーンで頼れるワンピースについての実情を知りたいとお話をうかがったのは、「NEC」Corporate SVPの青山朝子さん。「求められるのは、『清潔感』と『知性』『自分らしさ』だと思います。あくまでも人の目があることが前提。ジャケットを羽織ればある程度攻めることもできますが、執務中は上着を脱ぐことが多いため、ワンピース一枚になったときもセクシーになりすぎないことが大事です」。

さらにそのうえで、「多くの人を引っ張っていくだけの特別感、華やかな存在感が欲しいですね」と、『Precious』エディトリアル・ディレクターの喜多容子。例えば、上品なワンピースを颯爽とまとう写真の現代のリーダーたち3人のように――。

スタイリストの三好彩さんは、「『信頼されること』や周囲と『調和すること』も大切。一方で『更新するおしゃれ感』も欲しい」と語ります。仕事シーンのワンピースには、まさに大人のバランス感覚が求められるのです。

「上品なワンピース」を颯爽とまとう、3人の現代のリーダーたち

●アレクサンドリア・オカシオ=コルテス

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アレクサンドリア・オカシオ=コルテス

アメリカの下院議員。新たな世代の代弁者として、注目される存在。ミニマルなワンピース姿にも、彼女らしさが宿る。

●アマル・クルーニー

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アマル・クルーニー

世界を舞台に、第一線で活躍する人権派の国際弁護士。才色兼備に加え、現代的なファッションセンスも注目の的。

●オードレ・アズレ

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オードレ・アズレ

ユネスコ事務局長は生粋のパリジェンヌ。ワンピーススタイルにも、気どらずエレガントなフレンチシックが宿る。

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PHOTO :
Getty Images
EDIT&WRITING :
川村有布子、遠藤智子(Precious)