ご紹介する3人のセレブやインフルエンサーたちは、それぞれ異なる色味のベージュを指名し、着映えを実現していました。主張が強くない色でも、決して地味にはならない着こなしテクニックを拝見。
■1:オリヴィア・カルポは…オールベージュは全身レザーで辛口へシフト
NYの街中で、愛犬オリヴァーと歩いているところをキャッチされた、モデルのオリヴィア・カルポ。小物もベージュで統一した、たおやかなワンカラーコーディネートを披露しました。ミニ丈が涼しげなワンピースは、プルオーバーシャツ×ベルトのディテールできちんと感を演出できる一枚です。上品ながらも、レザー素材をセレクトしたことで程よい引き締め効果が備わり、スタイリッシュに着地。そこに凝ったデザインのハンドバッグとサンダルを加えることで、全身ベージュをモードに誘導することに成功しました。
■2:ジェシカ・デ・オリヴェイラは…ドライなリネン素材×薄めベージュで清涼感たっぷり
2023年5月25日、第76回カンヌ国際映画祭のためにカンヌを訪れていた、インフルエンサーのジェシカ・デ・オリヴェイラ。夏らしいリネン素材のスカート、そしてごく淡いベージュを活用した清涼感のある着こなしを披露しました。色味を揃えたことでセットアップのように見せたジャケットとスカートは、ショート丈のジャケット、そしてIラインスカートでスタイルアップ効果抜群。ベージュのポインテッドトゥパンプスですらりと美脚に見せつつ、プレーンな白Tシャツを合わせることで涼感を倍増。仕上げに、ニュアンス配色の着こなしに映える、ダークグリーンの総柄バッグを加え立体的にまとめました。
■3:ソフィア・ガイスは…モカベージュで大人のアクティブスタイルを作る
ベルリンでスナップされた、デジタルクリエイターのソフィア・ガイス。ほんのりとブラウンが混ざったようなモカベージュの上下で、しなやかさを獲得しました。シャカシャカとした素材感のイージーパンツに、フィット感のあるリブニットノースリーブトップスをオン。トレンドのY2Kらしい装いですが、落ち着きのあるモカベージュだからこそアクティブになりすぎず、大人らしさが漂っています。引き締め役として、ベージュとお似合いなブラウンのバッグを手元に投入。動きやすくストレスフリーな夏スタイルが完成です。
夏にお似合いな「ベージュ」の装いを3選ご紹介しました。優雅さだけでなく、涼感も叶えることができるので、日々の参考にしてみてはいかがでしょうか。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 阿部芙美香