蒸し暑くジメジメした梅雨、着こなしだけでも涼しげに見せたいものです。そんなときぴったりなのが、白×シルバーグレーのカラーリング。涼しげで切れのいいスタイリングを楽しみましょう。

■1:ナタリア・ヴェルザは…ジレ×Tシャツをスポーティーに装って涼感スマート美人に

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ウエストのベルトにあしらった極ミニサイズのポーチがセンスのいいアクセントに。

インフルエンサー、ナタリア・ヴェルザは、デンマーク、コペンハーゲンでスナップされていました。グレーのTシャツの上に白いジレを羽織り、ボトムにパンツをコーディネート。軽快さが漂うミドル丈のジレは、今季注目を集めるアイテムです。パンツとセットだと全身がすっきりIシルエットにまとまり、スマートな印象が高まります。インナーに黒を合わせる場合も多いですが、メリハリ配色がシャープさを主張するのが強くなりがち。×グレーで涼しげな色合わせにまとめると新鮮味が際立ちます。首元のシルバーのボリュームチェーンやウエストにプラスしやミニサイズのポーチで、着こなしを単なるシンプルスタイルに見せていません。こんな印象的な小物使いが女性らしさにつながることも、見逃せないポイントに。

■2:ヴァネッサ・タムカンは…スリット入りスカートでIラインをつくって軽快さをアピール

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足元は流行のスリッパを投入。こなれたスポーティーなニュアンスが強調できます。

ドイツの都市、ケルンで見かけられていたのは、モデルのヴァネッサ・タムカン。やや肩が隠れる袖丈のTシャツに、ストンと落ちた美ラインのスカートを合わせていました。腕と深めに入ったスリットからのぞく脚のラインが抜け感になって、すらっと見えに。蒸し暑さを払拭できるような涼しげなデザインは、梅雨時の着こなしに最適です。色合わせでも透明感がありながら、クールさを主張できています。この季節は薄着でトップスとボトムだけのワンツーになるのを回避するため、帽子などの小物を加えるのが正解です。流行のバケットハットなら、背が高くスタイルがよく見える効果にも。涼しげな配色でまとめているので、一石二鳥でモードさがアピールできます。

■3:ソニア・ライソンは…大人配色ならゆるっとカーゴパンツでも知的さが光って

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キャップをプラスするとよりアクティブなムードがアップ。

ファッションスナップの常連、インフルエンサーのソニア・ライソンも白×シルバーグレーを愛用していました。2023年6月頭にキャッチされた日は、BIGサイズのTシャツとカーゴパンツを合わせてリラックスした装いに。トップス、ボトムともにゆるりとしたシルエット同士を合わせていても、白×グレーの涼感配色なので重たく見えず、軽やかさが際立っています。パンツにデザインされた大きなポケットがアクセントになっているので、ただベーシックなだけでなく流行のスポーティーさをアピール。こんなスポーティーな装いを、大人っぽい意外なカラーリングでまとめると、ハイセンスな印象がアップします。キャップやサングラス、スニーカーでより軽快さを盛り上げているところも見習いたい小物アレンジです。


白×シルバーグレーを取り入れた3人のファッショニスタのSNAPをお届けしました。涼感ある配色や着こなしテクニック、軽やかに見える小物使いを駆使して、蒸し暑い梅雨シーズンを乗り切りましょう。

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EDIT&WRITING :
佐野有紀