トップスをウエストにインして、高めのウエスト位置にベルトマークして着こなすモードなタックパンツ。スタイリッシュな着映えが簡単に実現するアイテムなので、注目してください。
■1:ミン・アンドレンは…グレージュ系カラーなら洗練されたフェミニンモードが完成
スウェーデンを中心に活躍中のインフルエンサー、ミン・アンドレン。ストックホルムでキャッチされた日は、ふわっと素材のリブタートルにハイウエストパンツを合わせていました。トップス、ボトムともに同じグレージュのトーン違いでまとめていて、落ち着いたモードスタイルに仕上がっています。パンツのウエストは胸の下あたりまできていて、同素材のベルトでキュッとマークしているのでスタイリッシュさを強調し、ハイウエストが脚長効果に。そしてシルエットは、ボディラインに沿ってわりと細身です。これならいつもと違ったデザインでもはきやすく、スマート見えに。ベルトを長く垂らすデザインが、全身のアクセントになっています。
■2:シェイリーン・ウッドリーは…ウォッシュドデニムはV開き黒トップスで大人っぽくこなして
アメリカの女優、シェイリーン・ウッドリーがパリで見かけられたときの着こなしです。胸元が深く開いた黒トップスに、ウォッシュがかかったデニムパンツをコーディネートしてシックに。ウォッシュ感が強いとカジュアル度がアップしますが、大人顔の黒トップスを合わせることで落ち着いた印象にシフトできます。トップスの深いV開きがハイウエストパンツの抜け感になって、黒&長袖の重たさを軽減。高めのウエスト位置のデザインは、デニムを新鮮かつエッジィに見せる効果ありです。
■3:アレクサンドラ・ペレイラは…ヘルシーさが光るメリハリ配色で切れよくスタイルアップ
インフルエンサー&ブロガーとしてこの連載にもたびたび登場するアレクサンドラ・ペレイラは、パリの街中でSNAPされていました。モノグラム柄のグリーンのTシャツに組み合わせていたのは、クリームベージュのハイウエストパンツです。ウエスト下にタックが入っていて、腰周りはゆったりしていますが、裾に向かって細くなっているデザインなので、はきやすさは抜群。そのタックの上に付いたミニポケットは、気になるウエスト部分を自然にカバーできます。定番カラーのクリームベージュには、ビビッドなグリーンのトップスとメリハリをつけて、夏らしくこなれたムードをアピール。色合わせでもシャープさを高めていて、さすがです。
ハイウエストのタックパンツをおしゃれに着こなした3人のファッショニスタにクローズアップしました。定番デザインのパンツでは物足りないと感じたときや、よりスタイルよく見せたいときにぜひ投入してみてください。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 佐野有紀