見ための清涼感にもこだわりたい夏の装い。敬遠しがちな重たい黒をクールに楽しんでいた3人のコーディネートをご紹介します。
■1:イネス・ドゥ・ラ・フレサンジュは…デコルテ&3首魅せでメリハリを!
2023年7月2日、フランス・パリ郊外でモデルのイネス・ドゥ・ラ・フレサンジュをキャッチ。ブラウス、パンツ、バッグはブラックで統一しています。オフショルダーが抜け感と今っぽさを漂わせるフリルブラウスで華やかに、顔映えもしっかり叶えています。ふんわりとしたシルエットのため、風通しいい雰囲気に。フェミニンなブラウスにはデニムを合わせて甘辛ミックスで引き締めて。首、手首、足首を見せる着こなしはこなれ感を添えてくれるうえ、女らしさもアップ。バスケットバッグは黒でシックさをキープしつつ、籐素材が夏らしい軽やかさを高めてくれます。
■2:キャロライン・ダウアは…シンプルシックな美シルエットで大人の色香を漂わせて
2023年7月2日、同じくパリで撮影された、ドイツ出身インフルエンサーのキャロライン・ダウア。黒のワンピースにレースアップサンダルを合わせたミニマルなスタイリングです。大きくスクエアに開いたネックラインが辛口モード。チャンキーなネックレスをあしらって洗練された雰囲気を高めています。ボディにフィットするタイトなラインながら、しっとりとしたベルベット素材がセクシーになりすぎるのを回避。編み上げのヒールサンダルで可憐にルックをまとめています。
■3:クリスティーヌ・センテネラは…洒落感高く立体的に見せる異素材ミックス
2023年7月2日、フランス・パリにオーストラリア版ヴォーグのファッションディレクター、クリスティーヌ・センテネラが登場。クチュールなショルダーから袖のラインが目を引く黒のワンピースの首元に、レザーをスカーフのように巻いて。艶のある素材感がワンピースと同じ黒でもコントラストを際立て、奥行きのあるスタイリッシュなムードに導きます。スカーフの三角形をフロントに持ってくる巻き方は少しノスタルジックな雰囲気もあり、シンプルな着こなしの際にさらっと取り入れると案外今っぽく、新鮮に仕上がります。
「夏の黒」で華麗に美映えを叶えていた3人をご覧いただきました。抜け感を取り入れ、シンプルさをキープ、そして異素材をミックスさせて間延びするのを防ぐこと。これらのポイントを押さえつつ、ぜひ暑い季節も最愛カラーの着こなしをお楽しみくださいね。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- WRITING :
- 神田朝子