大人のジュエリーのまとい方は、既成概念にとらわれない自分らしさが鍵。次はどうやって“自分のスタイル”にするか? が肝となります。
雑誌『Precious』8月号では【記憶に残る「ジュエリーあしらい」】と題して、ジュエリー・コンシェルジュの伊藤美佐季さんが提案する、ベーシックな洋服を印象的に仕上げるひねりをきかせたスタイリングをお届けしました。
今回は、意外性のある「リングのつけ方」についてお届けします。
「意外性あるリングのポジショニングで遊び心を全面に」
唯一自分で見て楽しめるリングは、とことん大胆か繊細かを追求。例えば地金だけの華奢なリングをすべての指につけてみたり、ボリューミィなデザインをいつもと違った指にあしらってみたり…。従来のセオリーから脱した自分だけのポジションを見つけるのが上級者。
ボリューミィなリングを中指につけないという選択
「中指につけがちな太めのリングを、あえてエレガントなイメージの薬指と存在感が際立つ人差し指につけることで個性を演出して」(伊藤さん)。
指に巻き付くようなフォルムのリングは、シルバーとブラックスピネルのモダンさを際立たせるデザイン。重ねることで、圧倒的な品格と迫力を約束します。
ミニマルな甲丸リングは両手につけて洗練を極める
「華奢な地金のリングを大人が取り入れるなら、両手の指に一本ずつつけるなど、自分らしさが感じられるスタイリングを。シンプルなデザインだからこそ、細さや表面の加工が微妙に異なるものを身につけてもバランスよくまとまります」(伊藤さん)。
※掲載商品の価格は、すべて税込みです。
※文中の表記は、SIL=シルバー、YG=イエローゴールドを表します。
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- PHOTO :
- 長山一樹(S-14)
- STYLIST :
- 伊藤美佐季
- HAIR MAKE :
- ヘア/TETSU(SIGNO/using uka products)、メイク/村松朋広(関川事務所)
- NAIL :
- 渡邉季穂(uka)
- MODEL :
- 田沢美亜
- EDIT&WRITING :
- 池田旭香、池永裕子(Precious)