【目次】
「プロフィール」
名前:イーサン・ホーク(Ethan Hawke)
出生地:アメリカ合衆国テキサス州オースティン
生年月日:1970年11月6日
1985年、15歳のときに『エクスプロラーズ』でスクリーンデビュー。学業に専念するために俳優業を中断するが、1989年、映画『いまを生きる』で復帰を果たす。その後、青春映画『リアリティ・バイツ』やSF映画『ガタカ』でキャリアを積んでいく。1995年に出演した『ビフォア・サンライズ 恋人までの距離』は、2004年と2013年に続編が公開された。1996年には作家としての処女作『痛いほどきみが好きなのに』を発表。2001年、映画『チェルシーホテル』で映画監督デビューを果たす。同年、映画『トレーニング デイ』でアカデミー賞助演男優賞ノミネート。2013年、映画『ビフォア・ミッドナイト』では出演だけでなく脚本も手掛け、ハリウッド映画賞、ロサンゼルス映画批評家協会賞、全米映画批評家協会賞などで脚本賞を受賞。
私生活では1998年から2005年の間、俳優のユマ・サーマンと結婚しふたりの子どもを授かる。長女マヤ・ホークも2017年に俳優デビューしている。2008年、ユマとの間の子たちのベビーシッターをしていたライアンと再婚し、ふたりの子どもを授かる。
「若いころ」「昔」の写真15選
まず、イーサン・ホークの20代から30代の「若いころ」「昔」の写真をお届けします。
1991年1月(20歳) ドーヴィル・アメリカ映画祭
1994年1月(23歳) 映画『リアリティ・バイツ』より
1994年5月(23歳)
1995年1月(24歳) 映画『ビフォア・サンライズ 恋人までの距離』より
1997年10月(26歳) 映画『ガタカ』LAプレミア
2000年9月(29歳) 映画『チェルシーホテル』挿入歌収録
2001年9月(30歳) 映画『ウェイキング・ライフ』プレミア
2001年12月(31歳) 映画『オーシャンズ11』ワールドプレミア
2002年8月(31歳) 著書『いま、この瞬間も愛してる』出版プロモーション
2004年3月(33歳) 映画『テイキング・ライブス』ポートレート撮影
2004年3月(33歳) バスケットボール試合観戦
2004年6月(33歳) 第58回トニー賞授賞式
2004年6月(33歳) 映画『ビフォア・サンセット』記者会見
2006年1月(35歳) ニューヨーク映画批評家協会賞授賞式
2006年9月(35歳) 第63回ヴェネツィア国際映画祭
「映画」「テレビドラマ」代表作10選
ここからは、チェックしておきたい代表出演「映画」「テレビドラマ」をご紹介します。
『いまを生きる』(1989年)
第62回アカデミー賞脚本賞受賞作。1985年にスクリーンデビューしたイーサン・ホークだったが、学業に専念するために活動を中断。本作はその復帰作で、生徒トッドを演じる。
あらすじ:1959年、全寮制の名門校に赴任した新人の英語教師、ジョン(ロビン・ウィリアムズ)。ジョンは今までの教師とは違った破天荒な授業で、生徒たちに詩の美しさや人生について説いていく。
『リアリティ・バイツ』(1994年)
今もなおカルト的人気を誇る青春映画で、イーサン・ホークは主人公の友人、トロイを演じる。
あらすじ:卒業生総代表を務めスピーチをしたリレイナ(ウィノナ・ライダー)は、夢を叶えるためにテレビ局に就職するが、現実と夢はかけ離れていた。ある日、自我の強さが原因で会社をクビになってしまったリレイナ。そんなタイミングで、男女4人の半ば強引な共同生活が始まる。
『ビフォア・サンライズ 恋人までの距離』(1995年)
続編『ビフォア・サンセット』が2004年に、さらにその続編である『ビフォア・ミッドナイト』が2013年に公開。
あらすじ:始まりはパリへと向かう長距離列車の中。とある夫婦喧嘩の喧騒から逃れるべく、フランス人の大学生セリーヌ(ジュリー・デルピー)は、移動した席でアメリカ人新聞記者のジェシー(イーサン・ホーク)に出会う。二人は意気投合し、翌朝ジェシーが空港に向かうまで時間をともにすることになるが…。
『ガタカ』(1997年)
SF映画の傑作と称される、アンドリュー・ニコル監督作品。
あらすじ:遺伝子の操作により生まれた優秀な人間「適正者」が支配する近未来。自然出産で生まれた「不適正者」のヴィンセント(イーサン・ホーク)は、宇宙飛行士になる夢を叶えるため、適正者であるジェローム(ジュード・ロウ)になりすまし宇宙局ガタカに入社する。
『トレーニング デイ』(2001年)
イーサン・ホークがアカデミー賞助演男優賞にノミネートされた作品。
あらすじ:ロサンゼルス市警の麻薬取締課に配属された、新米刑事のジェイク(イーサン・ホーク)。憧れのベテラン刑事アロンソ(デンゼル・ワシントン)とコンビを組むことになったが、事件を解決するためであれば法を犯すアロンソの姿を目の当たりにし…。
『痛いほどきみが好きなのに』(2006年)
1996年にイーサン・ホークが書き下ろした同名小説を、自身が監督、脚本、出演した作品。
あらすじ:若手俳優のウィリアム(マーク・ウェバー)は、ある日歌手を目指すサラ(カタリーナ・サンディノ・モレノ)に出会う。二人は意気投合し、愛し合うようになる。結婚も誓ったが、次第にサラの態度が変化し、ウィリアムは思い悩む。するとウィリアムは、長年敬遠していた父ヴィンス(イーサン・ホーク)に会うことになり…。
『ビフォア・ミッドナイト』(2013年)
「ビフォア」シリーズの第3弾で、イーサン・ホークは脚本を手掛け、ハリウッド映画賞、ロサンゼルス映画批評家協会賞、全米映画批評家協会賞などで脚本賞を受賞。
あらすじ:出会いから18年、再会から9年… セリーヌ(ジュリー・デルピー)とジェシー(イーサン・ホーク)はバカンスのためギリシャで過ごしていたが…。
『6才のボクが、大人になるまで。』(2014年)
主人公が子どもから青年に成長する姿を描くため、12年間をかけて断続的に撮影された作品。イーサン・ホークは主人公の父、メイソン・Srを演じる。
あらすじ:6歳の少年メイソン(エラー・コルトレーン)は、母オリヴィア(パトリシア・アークエット)、姉サマンサ(ローレライ・リンクエイター)と暮らしていた。両親の離婚や初恋など、多感な思春期を過ごし青年へと成長していく。
『しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス』(2016年)
カナダの画家モード・ルイスとその夫の絆を描いた作品。イーサン・ホークは夫エベレットを演じる。
あらすじ:カナダにある小さな港町。絵を描くことを愛するモード(サリー・ホーキンス)は、ある日、彼女の才能に惚れ込んだ婦人から絵の製作を依頼される。それをきっかけに、モードの絵は世間からの評判を集めるようになる。
『ムーンナイト』(2022年)
マーベル・スタジオによるドラマシリーズで、イーサン・ホークは教団の指導者アーサーを演じる。
あらすじ:睡眠障害を抱えているスティーヴン(オスカー・アイザック)。悪夢にうなされては幻覚に怯える日々を送っていると、次第に夢か現実か区別がつかなくなり…。
「妻」との写真5選
ここからは、イーサン・ホークと「妻」との写真をご紹介します。
ユマ・サーマン(1998〜2005年)
映画『ガタカ』で共演したユマ・サーマンと1998年に結婚。自身の浮気が原因で、2005年に離婚が成立します。
1997年 映画『ガタカ』より
2000年3月 第72回アカデミー賞授賞式
2003年1月 サンダンス映画祭
ライアン・ショーヒューズ(2008年〜)
ユマと離婚したのちに再婚したのが、俳優、映画プロデューサーのライアン・ショーヒューズ。彼女はイーサンとユマの子のベビーシッターをしていました。ユマとの離婚がライアンとの浮気と報じられていますが、現在でもイーサンとライアンは仲睦まじい様子。
2012年6月 チャリティイベント
2023年5月 第76回カンヌ国際映画祭
「娘」「息子」との写真5選
イーサン・ホークはユマ・サーマンとの間に1998年に女児マヤを、2003年に男児ロアンを授かりました。さらに再婚したライアンとの間にもふたりの女児を授かっています。ここからは「娘」「息子」との写真をお届けします。
2013年8月 映画『ゲッタウェイ スーパースネーク』LAプレミア
2017年8月 第76回ヴェネツィア国際映画祭
2018年3月 インディペンデント・スピリット賞授賞式
2018年11月 バスケットボール試合観戦
2019年1月 舞台『True Weat』公演初夜
「かっこいい」魅力溢れる写真12選
次にイーサン・ホークの「かっこいい」写真をピックアップしました。年齢を重ねるごとに増していく、その渋い魅力にご注目。
2013年2月 映画『ビフォア・ミッドナイト』プレミア
2013年8月 映画『ゲッタウェイ スーパースネーク』プレミア
2015年1月 ハンド&フットプリントセレモニー
2015年2月 第68回英国アカデミー賞授賞式
2016年5月 Vulture Festival
2016年9月 映画『マグニフィセント・セブン』フォトコール
2018年1月 サンダンス映画祭
2018年4月 トライベッカ映画祭
2018年6月 サンダンス映画祭
2020年1月 サンダンス映画祭
2022年3月 ドラマ『ムーンナイト』プレミア
2022年6月 映画『Leave the World Behind(原題)』撮影中
「現在」の写真2選
最後に「現在」の写真をお届けします。2023年冬に、ジュリア・ロバーツ共演の『Leave the World Behind(原題)』が公開予定です。これからの俳優業や監督業、作家活動にも注目です。
2023年5月 第76回カンヌ国際映画祭
2023年6月 ビバリーヒルズにて
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 阿部芙美香