まだまだ人気のジレを真夏に着こなすには? 清々しさはキープしつつ、きちんと感を漂わせていた3人のスナップをご紹介します。

■1:レオ・エバーリンは…ジレを素肌に纏って凛とした表情に!ニュアンスカラーコーデ

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存在感あるバングルでスタイリッシュな輝きを添えて。

2023年5月19日にドイツ・ベルリンで、ジュエリーブランド「LEO MATHILD」のデザイナー兼ファウンダーのレオ・エバーリンをキャッチ。ローズカラーのジレにベージュのワイドパンツのコーディネートです。襟付きのじれはトップスとして素肌にまとって。縦長なシルエットと共布のベルトがスッキリ見えを叶えています。上下共にリネン素材で特有の微妙な発色が洗練度をアップ。同じくニュアンスカラーのグレージュのバッグを持ち、落ち着いた色を重ねて大人の余裕を物語る装いに。足元はブラウンで引き締めています。

■2:キャスリン・ボマンは…心地よさとシックさが共存!Tシャツワンピをロングジレで立体的に演出

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ラグジュアリーなバッグと抜け感ある足元の組み合わせも絶妙!

2023年5月28日、デュッセルドルフでスナップされた「Vival. Studio」ファウンダーのキャスリン・ボマン。自身のブランドの、オーバーサイズなTシャツワンピースに、ベージュのロングジレを重ねています。ともすると大人にはカジュアル過ぎてしまうTシャツワンピースに、ジレがシックな佇まいをプラス。間延びしがちな白をベージュでソフトに引き締めて、着こなしのスタイリッシュさを高めています。

■3:ガブリエラ・ベルドゥーゴは…ジレで肌見せを調整!デニム素材を重ねて今どき感アップ

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バッグもデニム素材で今年らしく!

2023年4月27日、フランス・パリでスタイリストのガブリエラ・ベルドゥーゴを撮影した一枚です。ともにデニム素材のベアトップとジレをレイヤード。ブルーの濃淡で奥行きを出し、小気味よく仕上げて。またジレを羽織ることで、ベアトップの「素肌感」を調整することができます。ボトムにはロング丈のカーゴスカートをセレクト。存在感あるスカートに、ショート丈のトップスでバランスよく。仕上げに個性的なヒールが目を引く、ダークグリーンのシューズを選び、プレイフルなコーデを完成。


重ねるだけでシンプルコーデをあか抜けさせる、「ジレ」の着こなしをご覧いただきました。セットアップで着用するのも人気ですが、ご紹介した3人のようなミックスコーデも魅力的。ぜひ真夏の装いに活用くださいね。

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PHOTO :
Getty Images
WRITING :
神田朝子