若者に “神アイテム” と人気のコスメにも注目|百戦錬磨の美容賢者が “推し” アイテムを厳選!驚きの視覚効果で今どき美人顔が叶う「ハイ&ローコスメ」

メイクコスメに「旬」を取り入れないとあか抜けない顔に…。そのことを熟知している美容賢者は感度の高い若い子たちが神アイテム!と賞賛するコスメにも注目。ここでは今どきメイクが叶う、【ハイ&ロー】の組み合わせ術を教えてもらいました。


「引き締めすぎない」ソフトブラウンライナーが洗練シャドウを引き立てる|ビューティ エディター・入江信子さん

入江信子さん
ビューティ エディター
(いりえのぶこ)メーカー、出版社勤務を経て、フリーランスに。雑誌、広告などで活躍し、鋭い視点でわかりやすい記事づくりに定評あり。
アイシャドウ_1,アイライナー_1
左から/パルファム ジバンシイ ル・ヌフ・ジバンシイ No.09 ¥8,360、イミュ デジャヴュ ラスティンファインE 極細クリームペンシル ナチュラルブラウン ¥1,320

【High】パルファム ジバンシイ『ル・ヌフ・ジバンシイ』No.09:繊細な色のグラデーションを味わい尽くせるパレット

マット、サテン、グリッター、メタリックなどさまざま質感がミックスされた全9色。ザラつくことのないなめらかな粒子で、重ねても濁ることなく美しく発色。この09はピンク、ローズ、赤みブラウン、赤みベージュなど温かみのあるカラーが揃う。

【Low】イミュ『デジャヴュ ラスティンファインE  極細クリームペンシル』ナチュラルブラウン:引き締めすぎないソフトなブラウンで目元に抜け感が宿ります

凹凸のあるシワ目元でもクッキリとしたラインになるなめらかな描き心地。芯の強度を保つためにワックスやオイルの配合バランスを研究し、さらにかすれを防ぐために顔料を均一に分散させる処方に。まつげの隙間にフィットし極細の隠しラインが描きやすい。


「若い子が使うコスメを上手に取り入れたい!」と願う人は少なくないはずです。そんななか美容関係者の間でよくいわれるのが、「ライナーやマスカラなどの棒モノはプチプラで探せ」。というのも、毎年「この価格でこの品質!?」と驚くような名品が次々と登場しているからです。

最近では『デジャヴュ』のライナー。極細の芯が目の際にみっちりフィットして、もちは抜群。かなり細く描け、しかもペンシルならではの線の優しさも。さらに「引き締めすぎない」ソフトブラウンの色味で、今っぽい抜け感が出るのもいいところです。

合わせるシャドウは「ジバンシイ」。同じブラウンやピンクでも、絶妙にトーンや質感が異なるカラーが揃っていて、こういう微差の表現はやっぱりリュクスなブランドらしいなあ、と。その洗練された色味を引き立てるのが、質感も色も柔らかい『デジャヴュ』のライナー。シャドウの繊細さが損なわれず、軽さと深みが両立した眼差しが叶います。(文・入江信子)

※掲載商品の価格は、税込みです。

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PHOTO :
戸田嘉昭(パイルドライバー)
EDIT&WRITING :
荒川千佳子、五十嵐享子(Precious)