【目次】
「プロフィール」
名前:クロエ・グレース・モレッツ(Chloe Grace Moretz)
出生地:アメリカ合衆国ジョージア州アトランタ
生年月日:1997年2月10日
子役として活動をスタートさせ、2005年にスクリーンデビュー。同年、映画『悪魔の棲む家』で注目を集める。その後、映画『早熟のアイオワ』の準主役や『プーさんといっしょ』の声優活動などを経て、2010年公開『キック・アス』に出演し、エンパイア賞最優秀新人賞やMTVムービー・アワード ブレイクアウト・スター賞など数々の賞を受賞し、賞賛される。そのほかの代表作は『モールス』『ダーク・シャドウ』『キャリー』など。2016年には、俳優活動をスローダウンすることを発表。幼いころからパパラッチに囲まれていたことや、ネット上での体型にまつわるジョークが飛び交ったことから身体醜形障害を抱えていたことをのちに告白した。
私生活では2014年から2018年にかけて、破局と復縁を繰り返しながらブルックリン・ベッカムと交際していた。その後、モデル兼フォトグラファーのケイト・ハリソンとの交際が報じられた。4人いる兄のうちふたりが同性愛者であること明かしており、以前からLGBTQを支持している。
「子役時代」「昔」の写真13選
まず最初に、クロエ・グレース・モレッツの「子役時代」「昔」の写真を年代順に振り返ります。あどけない8歳のころからティーンを経て美しい大人に成長した軌跡をチェック。
2005年4月(8歳) 映画『悪魔の棲む家』ワールドプレミア
2006年1月(8歳) 『ビッグママ・ハウス2』プレミア
2006年12月(9歳) 映画『エアポート・アドベンチャー クリスマス大作戦』ワールドプレミア
2007年9月(10歳) テレビドラマ『ダーティ・セクシー・マネー』プレミア
2008年6月(11歳) 映画『早熟のアイオワ』上映会
2009年6月(12歳) 映画『(500)日のサマー』LAプレミア
2010年3月(13歳) 映画『キック・アス』プレミア
2011年9月(14歳) 映画『HICK ルリ13歳の旅』プレミア
2012年5月(15歳) 映画『ダーク・シャドウ』プレミア
2013年4月(16歳) MTVムービー&TVアワード
2014年5月(17歳) METガラ
2016年5月(19歳) METガラ
2017年8月(20歳) パワー・オブ・ヤング・ハリウッド
「映画」代表作10選
ここからは、チェックしておきたい代表出演「映画」をお届けします。
『悪魔の棲む家』(2005年)
1979年公開の同名映画のリメイク作品で、クロエ・グレース・モレッツは末娘チェルシーを演じ注目を集めた。
あらすじ:1974年、豪邸に住む一家が長男により射殺される事件が起きる。その1年後、破格の値段で売られていたその家をラッツ一家が購入する。すると、怪現象が起き始め…。
『キック・アス』(2010年)
同名コミックを原作とした作品で、クロエ・グレース・モレッツはヒット・ガールを好演し、エンパイア賞最優秀新人賞やMTVムービー・アワード ブレイクアウト・スター賞などを受賞。アクションシーンが多く、ほとんどのスタントを自身でこなした。
あらすじ:ヒーローに憧れる高校生のデイヴ(アーロン・テイラー=ジョンソン)。自前のコスチュームで「キック・アス」としてヒーロー活動を始めると、一躍話題の人に。そんな彼の活躍を見たマフィアの組織は、ある勘違いで彼を抹殺しようとする。そんなキック・アスの前に「ヒット・ガール」(クロエ・グレース・モレッツ)が現れ…。
『モールス』(2010年)
ベストセラー小説『MORSE -モールス-』を原作としたスウェーデン映画『ぼくのエリ 200歳の少女』に基づいた作品。クロエ・グレース・モレッツはオースティン映画批評家協会賞ブライクスルー・アーティスト賞やエンパイア賞最優秀新人賞などを受賞。
あらすじ:内気な性格でいじめの標的となっていたオーウェン(コディ・スミット=マクフィー)の家の隣に、謎めいた少女アビー(クロエ・グレース・モレッツ)が引っ越してきた。ふたりはモールス信号で親交を深めていった。そんな中、町では猟奇的殺人事件が相次いで発生していた。
『ダーク・シャドウ』(2012年)
ゴシック・ソープオペラ『Dark Shadows』を原作とした、奇才ティム・バートン監督作品。クロエ・グレース・モレッツは少女キャロリンを好演。
あらすじ:200年の眠りから目を覚ました、ヴァンパイアのバーナバス(ジョニー・デップ)。眠りについていた間に世の中はすっかり変わっており、かつての名家も没落してしまっていた。一家と子孫の復興を誓った彼だったが…。
『キャリー』(2013年)
スティーブン・キングによる1974年の同名小説を映画化した作品。
あらすじ:内気な高校生キャリー(クロエ・グレース・モレッツ)は学校で笑い者にされており、家では狂信的で過保護な母親に監視される日々を送っていた。ある日、キャリーへのいじめがエスカレートすると、キャリーは不思議な能力を目覚めさせていく。
『アクトレス〜女たちの舞台〜』(2014年)
クロエ・グレース・モレッツは新人俳優のジョアンを演じる。
あらすじ:新人時代の自分を発掘してくれた劇作家に代わり、彼の功績を称える授賞式に出席することになった女優のマリア(ジュリエット・ビノシュ)。出世作は舞台『マローヤのヘビ』だった。すると式のレセプションで、新進気鋭の演出家からリメイク版『マローヤのヘビ』の出演依頼を受けるが…。
『イフ・アイ・ステイ 愛が還る場所』(2014年)
ゲイル・フォアマン著の小説『ミアの選択』を原作とした作品。
あらすじ:チェロ奏者を目指す高校生のミア(クロエ・グレース・モレッツ)。愛する家族や親友、恋人に囲まれ幸せな日々を過ごしていたが、家族と出かけた際に事故に遭ってしまう。両親を亡くし、弟、そして自分も昏睡状態に陥る。ミアの魂は彼女から抜け出し、病室で彼女に語りかける人々を見ていた。現世から離れ家族のもとへ行くか、現世に戻るか、選択のときが迫っていた。
『イコライザー』(2014年)
テレビドラマ『ザ・シークレット・ハンター』の劇場版。
あらすじ:元CIAのトップエージェントのマッコール(デンゼル・ワシントン)は、引退し平穏な日々を送っていた。ある日、行きつけのカフェで顔馴染みになっていたコールガールのテリー(クロエ・グレース・モレッツ)がマフィアから暴行を受けたことを知る。怒りを爆発させた彼は、マフィアに立ち向かう。
『彼女が目覚めるその日まで』(2016年)
スザンナ・キャハランの自叙伝『脳に棲む魔物』を原作とした作品。
あらすじ:憧れだったニューヨーク・ポストで働く21歳のスザンナ(クロエ・グレース・モレッツ)。仕事も恋も順調だったが、突然物忘れがひどくなり仕事でも失態を犯してしまう。それは原因不明の病のせいで、次第に身体の自由が奪われていく。
『トムとジェリー』(2021年)
あらすじ:一流ホテルで、ビッグカップルのウェディングパーティーが行われることになる。式の準備中、いたずら好きのネズミ、ジェリーがやってきて大騒ぎに。スタッフのケイラ(クロエ・グレース・モレッツ)は、事態を収捨させるためにネコのトムを雇うことにする。
「恋人」との写真3選
次に、クロエ・グレース・モレッツの「恋人」との写真をお届けします。
ブルックリン・ベッカム(2014〜2018年)
クロエ・グレース・モレッツは、2014年から2018年の間に、ベッカム夫妻の長男であるブルックリン・ベッカムと交際していました。4年間の間に破局と復縁を繰り返し、2018年に完全破局。
2016年5月 映画『ネイバーズ2』プレミアアフターパーティー
2016年6月 ロサンゼルス国際空港にて
2017年11月 ゲーム機「Xbox One X」ローンチイベント
ケイト・ハリソン(2018年)
2018年には、モデル兼フォトグラファーのケイト・ハリソンと交際。ディナーを楽しんだのちに、路上での抱擁とキス写真が撮影され、新恋人と大きく報じられました。
「ファッション」10選
フレッシュな着こなしだけでなく、ときにはぐっと大人らしい雰囲気を見せるクロエ・グレース・モレッツ。ここからは各街中やイベントでキャッチされた「ファッション」をお届けします。
レトロ調ワンピースでムードたっぷり
モードなヘアでピンクをキレよく着こなす
マチュアなピンクはミニ丈で生き生きと
赤ニットでフレッシュさをアピール
シアー×メタリック装飾で黒を軽やかに
レザースカート×シアートップでモダンさを演出
赤ブーツ×プリントトップスで遊び心をオン
辛口レザーから繊細レースを覗かせる
パステルのワントーンで透明感を宿す
フラワードレスで可憐さを印象付けて
「かわいい」魅力溢れる写真11選
愛らしい子役時代から、淑女へと成長したクロエ・グレース・モレッツ。そんな彼女の「かわいい」魅力が溢れる写真を11選ピックアップしました。
2014年5月 第67回カンヌ国際映画祭
2014年12月 ピープル・マガジン・アワード
2015年2月 第87回アカデミー賞授賞式
2015年2月 オスカーパーティー
2015年6月 映画『フィフス・ウェイブ』記者会見
2016年9月 コーチ コレクション
2018年1月 サンダンス映画祭
2019年5月 METガラ
2019年10月 映画『アダムス・ファミリー』プレミア
2021年12月 映画『マザー/アンドロイド』映画
2023年3月 ルイ・ヴィトンコレクション
「現在」の写真3選
最後に「現在」の写真を3選お届けします。2016年に俳優活動をスローダウンすると発表したクロエ。ますます美しい大人へと成長していく彼女の今後の活動が楽しみです。
映画『ニモーナ』NY上映会
2023年7月 SAG-AFTRAストライキ
2023年8月 ニューヨーク・メッツvsシカゴ・カブス試合始球式
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 阿部芙美香