【目次】
プロフィール
名前:キャリー・フィッシャー(Carrie Fisher)
出生地:アメリカ合衆国カリフォルニア州
生年月日:1956年10月21日
映画『雨に唄えば』のヒロインとして知られるデビー・レイノルズを母にもつキャリー・フィッシャー。13歳で母の出演する舞台で女優として活動を開始し、1975年には映画『シャンプー』でスクリーンデビューを果たしました。
1977年、映画『スター・ウォーズ』にレイア姫役で出演し、世界的に大ブレイク。『帝国の逆襲』(1980年)『ジェダイの帰還』(1983年)にも同役で出演し、熱狂的な支持を受けるものの、その後の出演作には恵まれずキャリアは低迷してしまいます。 薬物問題なども抱えながら、1987年に発表した自伝『崖っぷちからのはがき』が高い評価を獲得。1990年にはメリル・ストリープ主演で映画化され、キャリー・フィッシャーも脚本として参加し、以降はスクリプト・ドクターとしても活躍してきました。
2015年には、映画『スター・ウォーズ フォースの覚醒』に30年ぶりとなるレイア姫役で出演。世界中のスター・ウォーズファンから賞賛を受けました。 しかし、翌年2016年、飛行機内で心臓発作を起こしたことが原因で帰らぬ人に。60歳という若さでの訃報に、世界中のスター・ウォーズファンから哀しみの声が上がりました。
私生活では、1983年にポール・サイモンと結婚するも、翌年に離婚。1991年にはブライアン・ラードと再婚し、子どもをひとり授かったものの、1994年に離婚しています。
「若いころ」「昔」の写真13選
まず、キャリー・フィッシャーの「若いころ」「昔」の写真をピックアップ。
1956年(0歳)母デビー・レイノルズ、父エディー・フィッシャーと
1961年(5歳)カリブでのバケーション中 母デビー、弟トッドと
1975年(19歳)映画『シャンプー』より
1977年(21歳)
1977年(21歳)映画『スター・ウォーズ/新たなる希望』撮影中
1977年(21歳)映画『スター・ウォーズ/新たなる希望』撮影中
1977年(21歳)映画『スター・ウォーズ/新たなる希望』撮影中
1977年(21歳)
1978年(22歳)
1978年(22歳)
1978年(22歳)
1978年(22歳)
1979年(23歳)ロンドンにて
1980年(24歳)映画『スター・ウォーズ/帝国の逆襲』撮影中
1980年(24歳)
1981年(25歳)
1983年(27歳)
1983年(27歳)映画『スター・ウォーズ/ジェダイの帰還』撮影中
「映画」代表作4選
ここからは、チェックしておきたいキャリー・フィッシャーの代表出演「映画」を4選、ご紹介します。
『スター・ウォーズ/新たなる希望』(1977年)
ジョージ・ルーカス監督。映画史に残る名作とされる『スター・ウォーズ』シリーズの第1作目。出演は、ハリソン・フォードなど。キャリー・フィッシャーはレイア姫役で出演した。
あらすじ:銀河帝国による圧政のなか、反乱軍の指導者レイア・オーガナ姫(キャリー・フィッシャー)は帝国軍の襲撃を受け囚われの身となってしまう。ひょんなことからR2ーD2とC3POを手に入れた農夫の青年ルーク(マーク・ハミル)や元ジェダイのオビ=ワン(アレックス・ギネス)らは、レイア姫を救出するため帝国軍の要塞デス・スターへ向かう。
『ブルース・ブラザーズ』(1980年)
ジョン・ランディス監督。出演は、ジョン・ベルーシ、ダン・エイクロイドなど。キャリー・フィッシャーは謎の女役で出演した。
あらすじ:ジェイク(ジョン・ベルーシ)とエルウッド(ダン・エイクロイド)の兄弟は、生まれ育った孤児院を救うため、バンドを結成し資金を作ることを思いつく。前科者のジェイクとエルウッドは、騒動を起こしながらもバンドのメンバーを集め、大規模なショーを催すが…。
『ハリウッドにくちづけ』(1990年)
キャリー・フィッシャーの自伝『崖っぷちからのはがき』を原作とした作品で、脚本もキャリー・フィッシャーが務めた。出演は、メリル・ストリープ、シャーリー・マクレーンなど。
あらすじ:映画の撮影中、薬物の過剰摂取で倒れたスザンヌ(メリル・ストリープ)は、リハビリ施設からの退所後、母ドリス(シャーリー・マクレーン)と同居することになる。かつて大女優として一世を風靡したドリスもまたアルコールの問題を抱えており、母娘の仲は良好とはいえなかった。
『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(2017年)
『スター・ウォーズ』続3部作の第2作目に当たる作品で、キャリー・フィッシャーにとっての遺作となった。出演は、デイジー・リドリー、ジョン・ボイエガなど。キャリー・フィッシャーは、レイア・オーガナ役で出演した。
あらすじ:ファースト・オーダーとレイア将軍(キャリー・フィッシャー)率いる新共和国のレジスタンスの争いが激化。劣勢を強いられたレジスタンスは、伝説のジェダイであるルーク・スカイウォーカー(マーク・ハミル)を探すことに。レジスタンスの一員レイ(デイジー・リドリー)がルークを見つけ出したものの、協力を拒否されてしまう。
「元夫/娘」の写真6選
2度の結婚と離婚を経験しているキャリー・フィッシャー。ここからは、「元夫/娘」の写真をピックアップ。
1983年に結婚したポール・サイモンと
1983年9月 フランスにて
2番目の夫ブライアン・ルードとの間に誕生した娘のビリーと
2011年6月 Paley Center & TCM Present Debbie Reynolds Hollywood Memorabilia Exhibit Reception
2011年11月 Silver Hill Hospital Gala
2016年6月 映画『ザッツ・ファビュラス!』イギリスプレミア
「美貌遍歴」23選
次に、30代からの「美貌遍歴」をお届けします。脚本家としても高く評価されたキャリー・フィッシャー、その輝かしい軌跡をご覧ください。
1987年5月(30歳)
1989年3月(32歳)第61回 アカデミー賞授賞式
1993年12月(37歳)映画『シンドラーのリスト』プレミア
1994年4月(37歳)自著『Delusions Grandma 』サイン会
1995年4月(38歳)ジョン・ヒューストン・アウォード
1996年6月(39歳)映画『魅せられて』ビバリーヒルズプレミア
2001年5月(44歳)ゴールデン・ハート・アウォード
2002年5月(45歳)ゴールデン・ハート・アウォード
2002年11月(46歳)第20回 メディア・アクセス・アウォード
2004年1月(47歳)自著『The Best Awful』サイン会
2004年6月(47歳)第32回 ライフタイム・アチーブメント・アウォード
2006年5月(49歳)Geffen Playhouse Gala
2007年8月(50歳)舞台『Cesar & Rubin』オープニング・ナイト
2009年6月(52歳)第63回 トニー賞授賞式
2009年11月(53歳)トーク番組『レイト・ショー・ウィズ・デヴィッド・レターマン』出演時
2010年11月(54歳)オーストラリア パースでのトークイベント
2011年4月(54歳)NewNowNext Awards
2011年10月(55歳)舞台『Wishful Drinking』プレス・ナイト
2012年6月(55歳)AFI ライフタイム・アチーブメント・アウォード
2013年7月(56歳) Star Wars Celebration
2014年11月(58歳)映画『帰ってきたMr.ダマー バカMAX!』プレミア
2015年1月(58歳)第21回 全米映画俳優組合賞授賞式
2016年2月(59歳)英国アカデミー賞授賞式
「人生後半」の写真2選
2016年12月、飛行機内で心臓発作を起こし、病院に運ばれたもののそのまま帰らぬ人に。映画史に残る名作に出演したスターとの突然の別れに、スター・ウォーズファンだけでなく世界中の人々が衝撃を受けました。
キャリー・フィッシャーの死後『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』では、アーカイブ映像でレイア姫役が登場したことも話題に。
娘の女優として、脚本家として…キャリー・フィッシャーの遺した功績は、今後も輝き続けるに違いありません。
2016年11月(60歳)ニューヨークにて
2016年12月(60歳)自著『The Princess Diarist』サイン会
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images

















