残暑に対応すべく半袖やノースリーブを選びながらも、季節感のない「モノトーン」を選べば秋らしさを漂わせることができます。大人ならではの魅力が光る着こなし方法をチェック。
■1:アシュリー・ロバーツは…夏に活躍した白Tシャツに素材違いの黒を重ねて奥行きを作る
ロンドンの街中でキャッチされた、歌手のアシュリー・ロバーツ。夏の間に大活躍したプレーンな白Tシャツには、異なる素材の黒を重ねて奥行きを作りながら、装いのクラスアップを実現。フィット&フレアのシルエットや、大胆なスリットがドラマチックな躍動感を生む黒ワンピースを活用し、爽やかな白Tシャツをきりっと引き締め。そこにマットな光沢感のあるレザーバッグ、艶やかなエナメルパンプスという異なる素材の黒小物を合わせれば、同じ黒の中にリズムが生まれて絵になります。
■2:コートニー・コックスは…マーメイドワンピースにポインテッドトゥパンプスを合わせエレガンスを醸す
LAの街中でキャッチされた、俳優のコートニー・コックス。ワンピースで残暑に相応しい通気性の良さを確保しながら、オールブラックにこだわることで夏から秋へと繋がるお洒落を堪能していました。腕周りをすっきり見せてくれるフレアスリーブやマーメイドラインのワンピースで、優雅なムードを確保。そこにスタイリッシュに整うポインテッドトゥパンプスを組み合わせると、シャープさが強調され知的な雰囲気をまとうことができます。仕上げにボリュームの異なるゴールドネックレスを重ね付けし、顔周りを華やかに味付けしました。
■3:スー・ジアーズは…ゆったりニットベストにレギンスを合わせ大人カジュアルを作る
通販サイト『SoSUE』を手掛けるスー・ジアーズをベルリンでスナップ。徐々に秋へと移ろう今は、ニットベストを直接素肌にまとう着こなしが楽しめる貴重な時期です。身幅があり、ヒップを覆うゆったりとしたサイズを選ぶことで抜け感を確保。そこにレギンスパンツを合わせ、メリハリシルエットを形成。グレーと黒のシックなモノトーン配色なら、端境期にぴったりです。ショルダーバッグやローファーといった小物も黒で統一しつつ、ゴールドの金具をアクセントにすれば装いをクラスアップすることに成功。
端境期に楽しみたい「モノトーン」の着こなしをご紹介しました。残暑に対応しながら秋らしさも叶うモノトーンの服装で、快適さ、そしてお洒落を両立してみてはいかがでしょうか。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 阿部芙美香