鮮やかな「オレンジ」投入で季節を更新しながらフレッシュオーラをまとう！【海外スナップ】

暖色であるオレンジは、その親しみやすい印象で鮮やかカラーの中でも取り入れやすいのが魅力的です。トップスやボトムスで取り入れた着こなし実例をピックアップ。

■１：グレース・ガネムは…通気性の良さを確保しながら配色と素材で秋らしさを取り入れる

Tシャツの裾はアウトにすることで、エフォートレスな空気感をまとって。

2023年9月9日、NYファッションウィーク開催中のストリートでスナップされた、インフルエンサーのグレース・ガネム。例年に比べると長引いている残暑に対応すべく、Tシャツとフレアスカートで通気性の良さを確保。表情を明るく灯すオレンジ、それに馴染むベージュというぬくもりのある配色なら、夏服のまま秋らしさを両立することができます。さらにフラットトングサンダルはファー素材を選び、端境期ならではのお洒落を堪能。仕上げにビーズネックレスや赤のフープイヤリングを足し、プレイフルな大人のカラーコーディネートを完成させました。

■２：ジーン・マルグレーテは…フレッシュなオレンジショートパンツでモノトーンに鮮度を足す

クラシカルにまとめた上半身に、ショートパンツとフラットパンプスを合わせ適度に力を抜くとこなれ見え。

2023年8月、コペンハーゲン ファッションウィーク開催中のストリートでキャッチされた、インフルエンサーのジーン・マルグレーテ。モノトーンの装いに鮮やかなオレンジショートパンツを加えることで、鮮度よくまとめていました。黒のカットソーに、レザー素材がほんのり辛口なオレンジショートパンツを組み合わせ、モダンなムードを演出。夜になるとやや冷え込む日も増えてきているので、ジーンのようなさっと羽織れる軽アウターがあると便利です。パールネックレスやハーフアップヘアアレンジでグッドガールな趣を足すと、着映え力がアップ。

■３：ナタリア・ヴェルザは…フィット感のあるきれいめコーデは配色にこだわりモードに導く

ベーシックカラーとの組み合わせで、オレンジの鮮やかさを引き立てて。

クリエイティブディレクターのナタリア・ヴェルザを、パリの街中でスナップ。初秋に試したい、タートルネックニットとタイトスカートを組み合わせた装いを披露しました。トップスとスカートはいずれもフィット感のあるシルエットを選び、きちんと感を演出。グレーとオレンジの配色、そしてニットとサテンの組み合わせでメリハリがしっかりと効いています。そこに黒のメッシュバケットハットとスリングバックパンプスを合わせ、引き締めを実行。仕上げに幾何学模様のバッグを携え、装いをリズミカルに整えました。

残暑の今、そして初秋に試したい「オレンジ」の着こなしをご紹介しました。秋らしさを醸しながらもフレッシュさをアピールできるカラーで、着映えを実現してみてくださいね。

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