秋冬コーデに投入したいアイテムといえばブーツ。なかでも黒のショートブーツは、スタイリングを選ばず、コーディネートしやすいのが魅力です。さらに今季はハードな印象のラグソールや高さのあるプラットフォームソールを取り入れたような、重めのデザインが注目されています。
そんな旬のスタイルに上質感や洗練された美意識が加われば、エレガントなワンピースやスカートとも好相性! そこで、モードな品格を漂わせるラグジュアリーブランドの新作をシリーズ企画でお届けします。
今回取り上げるのは「FENDI(フェンディ)」。バイカーブーツを基調に、モダンにアレンジした注目の2足をご紹介します。
■1:パンクなハーネスに“FF”ロゴが輝く『デルフィナ』
2023年の秋冬コレクションで登場したシューズシリーズ『デルフィナ』のバイカーブーツは、「フェンディ」のクリエーションに欠かせない二面性が表現されたデザイン。重厚感のあるラグソールとの対比で筒のシャープさが際立ち、ソフトパンクなムードをを印象づけるハーネスにあしらわれた“FF”ロゴのハードウェアがリッチな雰囲気を加えています。
細めの筒に施された6ホールのレースアップが、どことなくセクシーなムードを引き出しているのも魅力。内側にはファスナーがあしらわれているので、手軽に着脱できます。
■2:シンプルだからこそ“FF”ロゴが目を引く『ドミノ』
一般的なサイドゴアよりゴム布の面積を広くすることで一層着脱しやすく、また“FF”ロゴの存在でクラス感もある一足。こちらもバイカーブーツながら「デルフィナ」よりもシンプルで、ハードなデザインのブーツを履き慣れていない人も気負いなく挑戦できるはず。
さらにラウンドトゥや、エレガントな曲線を描くサイドゴア部分のデザインもポイント。ブラックの強さを和らげ、スカートやワンピースといったフェミニンなスタイルにも自然にフィットします。
バイカーブーツの特徴である無骨さを生かしながらも、ディテールで遊び心を効かせた2足。いずれも丸みを帯びたボリュームのあるシルエットなので、足元からモードな雰囲気を演出できます。
※掲載商品の価格は、すべて税込みです。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- WRITING :
- 津島千佳
- EDIT :
- 谷 花生(Precious.jp)