年末年始にはお世話になった方への感謝の気持ちや、新しい年への想いを込めて、「とらや」の干支・御題菓子を選んでみてはいかがでしょうか。
老舗和菓子店「とらや」では、2023年11月より順次、2024年の干支である「辰」と、歌会始のお題「和」にちなんだ期間限定の新商品が販売開始されます。本記事では気になる内容をご紹介します。
老舗和菓子店「とらや」の2024年干支・御題菓子6選
■1:朝焼けの空を飛ぶ龍を表した、干支羊羹「明けの龍」
龍は古くから崇められてきた神獣で、多くの絵画や神話に描かれています。干支羊羹「明けの龍」は、朝焼けに赤く染まった空を飛ぶ龍を、紅と緑の煉羊羹で表した商品です。新しい年の始まりに吉事を予感させる意匠です。
販売期間は2023年11月下旬~2024年1月中旬予定。一部取り扱いのない店舗もあります。なくなり次第販売終了です。
■2:特別な化粧箱入りの商品も!「干支パッケージ 小形羊羹」
人気の小形羊羹「夜の梅」(小倉羊羹)、「おもかげ」(黒砂糖入羊羹)、「新緑」(抹茶入羊羹)の3種類が、干支「辰」のパッケージで期間限定販売されます。
広い空をゆったりと飛ぶ辰の姿に、穏やかな新年を過ごしてほしいという思いが込められています。
大空を舞う龍の姿を配した、期間限定の化粧箱も販売されます。「小形羊羹5本入 干支柄化粧箱」は、ちょっとしたギフトはもちろんのこと、ご自宅用にもおすすめです。
いずれの商品も販売期間は2023年11月20日(月)~2024年1月中旬予定。一部取り扱いのない店舗もあります。なくなり次第終了のため、販売状況により終了日が前後する可能性があります。
■3:関東・京都地区の一部店舗限定!生菓子「瑞光の龍」薯蕷製
薯蕷饅頭に緑と黄のにおい(色差し)を配し、龍の焼き印を押しました。吉兆を意味する「瑞光」を浴びて天を舞う龍の姿は、神々しさをたたえて美しく輝きます。
販売期間は2023年12月16日(土)~2024年1月15日(月)。関東・京都地区の生菓子取扱店にて販売です。
■4:水中から天に昇る龍を表現した生菓子「龍昇る」押物製
龍は、日本では水神として各地の寺社で祀られ信仰されてきました。生菓子「龍昇る」は、押物製で挟んだ抹茶入りの煉羊羹を龍に、表面に引いたすり蜜を波しぶきに見立てています。水中から天に向かって昇っていく、力強い龍を表現しています。
販売期間は2023年12月16日(土)~2024年1月15日(月)。関東・京都地区の生菓子取扱店にて販売です。
■5:歌会始のお題「和」にちなんだ、御題羊羹「和み雲」
令和6年の歌会始のお題「和」にちなんだ商品、御題羊羹「和み雲」です。日の光に照らされ色づいた彩雲(吉祥とされる雲)を、白道明寺羹と薄紅色の煉羊羹で表しています。ゆったりと流れる雲に心和むような、そんな情景を表現しています。
販売期間は2023年11月下旬~2024年1月中旬予定です。一部取り扱いのない店舗もあります。なくなり次第終了です。
■6:春のうららかな陽気を感じさせてくれる、生菓子「春あかり」餅製
生菓子「春あかり」は、餅製で紅餡を包んだお菓子です。あたたかい光に包まれてほんわかと心和む気持ちを表しています。餅製から透ける薄紅色は、春のうららかな陽気を感じさせます。
販売期間は2023年12月16日(土)~2024年1月15日(月)。生菓子取扱店にて販売です。
干支にちなんだ羊羹や、歌会始のお題にちなんだ和菓子は、新しい年の幕開けにもふさわしい素敵な意匠のものばかり。ご自宅でのお茶菓子やお手土産、大切な方への贈り物には、来たる新しい年に想いを馳せて、「とらや」のお菓子を選んでみてはいかがでしょうか。
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- Precious.jp編集部