多くの人と集う機会が戻ってきた今、現れたとたん、周囲を魅了するような装いこそを、大人は目指したいもの。雑誌『Precious』12月号では【絶妙なバランスで魅せる 存在感から華やぐ「モダン・ドレッシング」】と題し、スタイリスト・大西真理子さんに最新の「モダン・ドレッシング」な着こなしを指南いただきました。
今回はその中から、大西さんに伺った、着こなしに迷うイベントシーンの「華やぎインパクト」スタイルをまとめてご紹介します！
着こなしに迷うイベントシーンの正解を、大西さんが答えます！TPO別、この冬の「華やぎインパクト」スタイルQ＆A
「ドレスアップは、会場や食事の形式によって、素敵に映える装いが変わってきます」と大西さん。シーンに合わせたモダン・ドレッシングをご紹介します。
Q：社内外の人が集う仕事関係の集まりには？
A：誰からも好感度が高いクリーミーグラデーションに、程よい輝きをプラスして
今季人気の煌めきニットとボウブラウスを重ねたクリーミーグラデーションなら、襟元のアレンジでビジネスにふさわしいきちんと感も醸し出されて、ちょうどいいバランスに。スパンコールが煌めくニットはモヘアブークレ。ブラウスは透け感がエレガントなシルクオーガンジー。繊細な表情のある素材も華やぎを支えて。
Q：自分がパーティのホストを務めるなら？
A：ドレッシーさと動きやすさを備えた、ストレッチベルベットの黒ワンピースが理想的
パーティを取り仕切る主役感に加え、さまざまなサポート役としての快適性も欲しいホストの日の装い。座っても動いてもエレガントな雰囲気をキープできる、伸縮性のあるベルベットの黒ロングワンピースはまさに最適。素材的にクラシカルに味付けすると重厚すぎるので、襟元や手元には遊び心の光るコスチュームジュエリーをあしらうのがおすすめ。
Q：戸外で盛り上がるテラスイベントには？
A：ファージレで寒さを回避しつつ、モード感を宿すシャイニーボトムで軽快に
開放感のあるテラスなどでおしゃべりや食事を楽しむひとときは、カジュアルモードなドレスアップが気分。今季人気のファージレと煌めくスパンコールスカートとの組み合わせが、プレイフルでぴったり。ベージュのジレは、リバーシブル仕立てが優秀なムートン。ファーの面を表にして、華やぎとラグジュアリー感を強調して。
Q：立食パーティで着映えるのは？
A：立ち姿が華やぐカラーパンツが最適。こっくりとしたきれい色がよりラグジュアリー
足さばきがよく、立ち姿が絵になるカラーパンツでスマートな佇いを計算。ハイウエストのピンクパンツに、シアーブラックのシルクブラウスをタックインすれば、単品同士でもきちん感と迫力が生まれ、優雅な印象。濃いめのホットピンクがリッチ感も演出して。
※掲載商品の価格は、すべて税込みです。
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- PHOTO ：
- 佐藤 彩
- STYLIST ：
- 大西真理子
- EDIT&WRITING ：
- 長瀬裕起子、福本絵里香（Precious）
