奈良が誇る歴史的エリアに誕生した、スモールラグジュアリーホテル|時の流れの神秘に心安らぐ最高峰スイートで味わう、極上の休日

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『プレジデンシャルスイート』の広さは、98平方メートル! リビングとベッドルームの境界には、優雅な曲線を描く「いばら」と呼ばれる意匠が用いられて。このひと手間で、庭の輪郭がより際立って見える演出に。

若草山の麓、東大寺や興福寺に代表される世界遺産に囲まれた景勝地に、今夏誕生した「紫翠(しすい)ラグジュアリーコレクションホテル 奈良」。名前は、山の景色が青々として美しい様子を形容する「紫幹翠葉(しかんすいよう)」(略=紫翠)に由来します。

旧「奈良県知事公舎」を改装したホテルのメイン棟には、客室が全43室。最も贅沢な「プレジデンシャルスイート」を含むデラックスとスイートの客室には、温泉風呂も用意されています。

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静寂に包まれたベッドルームは、朝目覚めたときから眠りにつくまで、大自然が五感で味わえる。

隣接する奈良公園の豊かな自然と調和するように設えられた客室は、マイナスイオンたっぷりの森の中にいるような気持ちよさ…。

かつての「知事公舎」の欄干(らんかん)に着想を得たチェアや、「正倉院宝物」の宝鏡を模した花形の丸テーブルなど、物語を秘めた木製家具はすべてオリジナル。「春日大社」の藤をモチーフにした美しいラグや日本人作家によるアート作品も、ゲストの目を癒やします。

奈良を知り尽くしたコンシェルジュが案内するアクティビティに参加したり、美食やスパでリセットしたり…。ここでの滞在は、旅慣れたゲストをもてなすラグジュアリーなエクスペリエンスが満載です。

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檜の浴槽も、贅沢な大きさに。泉質は単純温泉で、効能には冷え性や疲労回復などが挙げられる。

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メイン棟にあるレストラン「翠葉(すいよう)」では、奈良の食文化を今に伝える体験が待っている。眼前に広がるのは、奈良公園に代々受け継がれる歴史的な庭園。

問い合わせ先

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EDIT&WRITING :
兼信実加子、安村 徹(Precious)