きちんと感があり、知的で上品なイメージを与えてくれるものといったらブラウス。ここでは、おしゃれな女性のためのきれいめブラウスコーデをご紹介します。

【目次】

春のブラウスコーデ


キャメルブラウス×カーディガン×スカート

キャメルブラウス×カーディガン×スカート
カーディガン・ブラウス・スカート(三喜商事〈アニオナ〉)、眼鏡(ケリング アイウエア ジャパン〈ボッテガ・ヴェネタ〉)、ピアス・バングル(ザ・ショーケース バイ デルパン GINZA SIX店〈アイアムバイ イレアナ・マクリ〉)、リング(シハラ ラボ〈シハラ〉) 撮影/浅井佳代子 BY:『Precious4月号』小学館、2019年

シルクデシン×シルクニットを組み合わせたローブ風デザインのカーディガン。ゆったりシルエットに手首がのぞく袖が抜け感を添えてくれます。ブラウスもスカートもシルク素材。繊細な艶とやわらかなドレープが響き合い、ラグジュアリーなキャメル・レイヤードスタイルが完成します。

パープルブラウス×ベージュパンツ

パープルブラウス×ベージュパンツ
パンツ(三喜商事〈イレブンティ〉)、ブラウス(ブラミンク)、ネックレス・ゴールドのトップ(アルテミス・ジョイエリ)、バッグ(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン)、靴(トッズ・ジャパン) 撮影/小池紀行・宗髙聡子(パイルドライバー) BY:『Precious4月号』小学館、2019年

ウエスト位置を高く見せる、トレンドデザインのパンツは、切りっぱなしのフリンジが着映えポイント。パッと目を引くパープルのブラウスをボトムインすると、上半身をコンパクトに見せてスタイルアップしつつ大人かわいいモードスタイルが完成します。ゴールドの金具が効いた黒小物で華やかな個性をトッピングしましょう。

ブラウンブラウス×ベージュスカート×ジャケット

ブラウンブラウス×ベージュスカート×ジャケット
スニーカー(マックスマーラジャパン〈マックスマーラ〉)、ブラウス(ラ・フォンタナ・マジョーレ 丸の内店〈ル ヴェルソーノアール〉)、ジェントリーポルトフィーノのスカート・ペセリコのジャケット(ウールン商会)、ドナテラ・ペリーニのイヤリング・ペリーニのバングル(三越日本橋本店 本館3階ミグジュアリー)、バッグ(アオイ〈ティラ マーチ〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious3月号』小学館、2019年

今年らしくモカ茶のブラウスを投入した上品なベージュスタイルを、小物使いでさらに鮮度アップ。存在感のあるベルクロのスニーカーをアクティブに重ねましょう。

グリーンブラウス×黒スカート

グリーンブラウス×黒スカート
ブラウス(ヒューゴ ボス ジャパン〈ボス〉)、ウールのスカート(アクリスジャパン〈アクリス〉)、バッグ・靴(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious4月号』小学館、2019年

大人のブラウス選びのポイントは一枚でも華やかであること。ただし、スカートや小物まで甘めにすると過剰で野暮ったくなるので、あくまでも辛口に徹するべし。きりっとしたスリット入りのタイトスカート、パンチの効いた小物やジュエリーが洗練されたスタイルに仕上がります。

ブラウンブラウス×ブラウンスカート

ブラウンブラウス×ブラウンスカート
バッグ『D スタイリング』スモール・靴『ゴンミーニ』 / ともにPrecious15周年記念コラボ商品(トッズ・ジャパン)、ブラウス・スカート・ストール (アノア〈リビアナ・コンティ〉)、リング(アルテミス・ジョイエリ)、バングル/私物 撮影/熊澤 透 BY:『Precious4月号』小学館、2019年

プリーツが優雅に揺れるエレガントなブラウス&スカートのセットアップに、洗練スポーティーなバッグと靴を投入。ドレスアップする日も気負わない、クールな大人の美意識と余裕を感じさせましょう。

ベージュブラウス×白レーススカート

ベージュブラウス×白レーススカート
スカート(ADORE)、ブラウス(ルック〈フィラージュ〉)、ピアス・バングル・リング(コロネット〈アントニーニ〉)、バッグ(バリー 銀座店) 撮影/生田昌士(hannah) BY:『Precious3月号』小学館、2019年

ロールカラー+ボウタイがクラシカルな女性らしさを醸すモカベージュのブラウスは、スカートの裏地とさりげなくリンク。レースの繊細な美しさを際立たせつつ、統一感を演出してくれます。黒の小さめバッグで、程よい流行感を香らせるのも、大人ならではの技。モカベージュの裏地に白の繊細なレースを重ね、ウエストは横に、スカートの前後は縦に、黒のリボンレースをグラフィカルに配したひざ下丈タイト。レース端を生かしたスカラップの裾は、前後に2本ずつスリットを入れて、歩きやすさに配慮されています。

ブルー柄ブラウス×ピアス

ブルー柄ブラウス×ピアス
ブラウス(オールウェイズ〈MIKAKO NAKAMURA〉)、ピアス(ラリック銀座店)、女性の時計(ソーウィンドジャパン〈ジラール・ペルゴ〉)、その他/私物 撮影/浅井佳代子 BY:『Precious4月号』小学館、2019年

ターコイズにブラック&アイボリーのリボンが曲線を描くオリジナルシルクプリントのブラウス。モダンに更新する一方、高級感のある艶と鮮やかな配色が肌をいきいきと見せ、仕事シーンにふさわしい品格エレガンスを奏でます。長いボウを首元にゆるやかに巻き、所作の邪魔にならないようにコンパクトに結ぶのがたしなみ 。顔周りや胸元のやわらかなニュアンスも好印象の決め手です! 

ピンクブラウス×ロングスカート

ピンクブラウス×ロングスカート
ブラウス(ブラミンク)、スカート(アマン〈アンスクリア〉)、リング(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、帽子(ドゥロワー 丸の内店〈アルバータス・スワンポエル〉)、バッグ(ブルネロ クチネリ ジャパン)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/小林幹幸 BY:『Precious3月号』小学館、2018年

身につけると気分が高まる鮮やかピンクなら美人度が上昇。今季新鮮さが漂うピンクの筆頭は、目の覚めるようなフューシャピンクです。顔映りもよく若々しい色のパワーを味方につけて、クラス感を演出しましょう。

レースのピンクブラウス×デニムパンツ

レースのピンクブラウス×デニムパンツ
ヴァレンティノのブラウス・デニム・ヴァレンティノ ガラヴァーニのスニーカー(ヴァレンティノジャパン)、サングラス(ケリング アイウエア〈ボッテガ・ヴェネタ〉) 撮影/小林幹幸 BY:『Precious3月号』小学館、2018年

繊細なフラワー柄をあしらったレースのトップスは、デニムとスニーカーでテイストをミックスさせてラフに仕上げて。品のいいフェミニンな旬のカジュアルが完成します。

イエローのブラウス×ジャケット×パンツ

イエローのブラウス×ジャケット×パンツ
エス マックスマーラのジャケット・マクスマーラのブラウス・パンツ・バッグ・ストラップ(マックスマーラ ジャパン)、サングラス(シャネル アイウェア事業部)、ネックレスとして使用したブレスレット[チャーム付き]・ネックレス・チェーンブレスレット・バングル・リング(ティファニー·アンド·カンパニー·ジャパン·インク)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious3月号』小学館、2018年

アンゴラ混ウール地のダブルフェースの、低めのスタンドカラーがスタイリッシュな主役のアウター。ジャケットの着丈が長いぶん、ハイウエストを意識しましょう。ブラウスとバッグの色味をリンクさせて、洗練度を高めたのもポイントです。

グレージュのシルクブラウス×ノーカラーコート

グレージュのシルクブラウス×ノーカラーコート
コート・ブラウス・パンツ・バッグ(アオイ〈ファビアナフィリッピ〉) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious3月号』小学館、2018年

高密度のナイロン生地で仕立てたノーカラーコート。カーキがかったグレージュの色味と、シルキーな質感が、とびきり洗練された印象に。ウエストや裾にあしらわれたドローストリングで、シルエットを自在に調整できる、今どきのディテール使いも魅力です。グレージュのシルクブラウスにアイスグレーのスエードパンツ…異なる質感のニュアンス色を重ね、奥行きのある着こなしを心がけましょう。

ブルーのブラウス×ライトグレーのパンツ

ブルーのブラウス×ライトグレーのパンツ
ピアス・ネックレス(デペッシュモード恵比寿本店〈ドナテラ・ペリーニ〉)、バッグ(スプレンダーズ アンド カンパニー〈ジェローム ドレフュス〉、ブラウス(ドゥロワー 丸の内店〈ドゥロワー〉) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious3月号』小学館、2017年

仕事関係者との会食では、着席しても華やかに着映えるブルーのブラウスを。シンプルなライトグレーのパンツに合わせると、主役のきれい色ブラウスの魅力がさらに引き立ちます。合わせたきれい色は…鮮やかなブルーでありながら、しなやかなシルク素材を使用しているので、色の強さを緩和し顔色をいつもより明るく見せて。前身ごろの美しいドレープとパフスリーブで、ほのかな甘さも演出しましょう。

イエローのバルーンスリーブブラウス×ワイドパンツ

イエローのバルーンスリーブブラウス×ワイドパンツ
ブラウス・パンツ(ソニア リキエル 青山店)、ペンダント・リング(ザ・ショーケース GINZA SIX 店〈マクリ〉)、サングラス(ケリング アイウエア ジャパン〈ボッテガ・ヴェネタ〉)、バッグ(アングローバルショップ 表参道〈ペリーコ〉)、靴(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious5月号』小学館、2017年

程よいハリとしなやかさを備えたコットンストレッチに、ギャザーでボリュームを出しながら、ウエストも袖口もキュッと絞ったバルーンスリーブのブラウス。全体にボリューム感がある場合、絞りをきかせたシルエットを選び、首、手首、足首を見せる抜け感でバランスよく。リラックス感のあるサフランイエローで、大人かわいいカジュアルに仕上げましょう。

夏のブラウスコーデ


ブルーストライプブラウス×ブルーパンツ

ブルーストライプブラウス×ブルーパンツ
ブラウス(イーストランド〈ヴィクトリア ヴィクトリア・ベッカム〉)、パンツ(エスカーダ・ジャパン〈エスカーダ〉)、バングル(チェルキ〈ヴェネツィア-ナ〉)、バングル(アマン〈アンボワーズ〉)、バッグ(セルジオ ロッシ)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious7月号』小学館、2018年

正統派の気品が香るストライプ×旬の華やぎディテールが調和したブラウスとミントカラーの足首見せパンツを合わせて。仕事シーンからエレガントな席にまで対応する「すっきり見せ」スタイルが完成します。

白ブラウス×黒スカート

白ブラウス×黒スカート
アントネッリのブラウス・ハイアリンのスカート(ストラスブルゴ)、イヤリング・ブレスレット・時計(シャネル)、バッグ(JIMMY CHOO)、靴(ファビオ ルスコーニ 六本木店〈ファビオ ルスコーニ〉) 撮影/生田昌士(まきうらオフィス) BY:『Precious8月号』小学館、2018年

甘くなりすぎるからと躊躇していたプリーツスカートも、ピンストライプ柄がきいた「黒×白」配色ならば、海外セレブのようなクールな雰囲気さえ漂います。黒×白のバイカラーの透け感トップスやシルバーのバッグで、ひんやりとしたエッセンスを加えれば、真夏にふさわしい旬のスカートスタイルが完成。

レースのコットンブラウス×スカート

レースのコットンブラウス×スカート
ブラウス(三喜商事〈マウリツィオ ペコラーロ〉)、スカート(ザ シークレットクロゼット六本木〈シクラス〉)、ピアス・リング(ストラスブルゴ〈スティーブン デュエック〉)、バッグ(PredPR〈プロエンザ スクーラー〉)、靴(マックスマーラ ジャパン〈マックスマーラ〉) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious5月号』小学館、2017年

フルレースのコットンブラウスは、カットワークの柄も、五分袖のボリュームスリーブも清楚な女らしさが魅力です。トレンドのシックカラー、カーキでまとめれば、こなれ感も生まれて、ただならぬ存在感と上級センスが漂う着こなしに。

ノースリーブのブラウス×スカートのワンピース風コーデ

ノースリーブのブラウス×スカートのワンピース風コーデ
共布ベルト付きブラウス・共布ベルト付きスカート(エスカーダ・ジャパン〈エスカーダ〉)、ストール(チェルキ〈カングラ〉)、バングル(ウノアエレ ジャパン〈ワンエーアールバイウノアエレ〉)、ピアス(ストラスブルゴ〈サイモンアルカンタラ〉)、バッグ(バーニーズ ニューヨーク〈フォンタナ ミラノ 1915〉)、靴(リエート〈サントーニ〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious5月号』小学館、2017年

肌になじむベージュのワントーンは、深みのある赤のバッグをアクセントに。素材は伸縮するので着やすさも抜群です。

ボタニカル柄ブラウス×スカート

ボタニカル柄ブラウス×スカート
マックスマーラのシルクブラウス・スポーツマックスのスカート(マックスマーラ ジャパン)、ピアス・ブレスレット(ウノアエレ ジャパン) 撮影/石倉和夫 BY:『Precious5月号』小学館、2017年

大ぶりな南洋の植物柄は、一見派手と思われがちだけれど、ナチュラルカラーなので、思いきり大胆にあしらうのが正解です。シックカラーでまとめれば、キリリとした表情が際立ちます。

ライトブルーのノースリーブブラウス×黒のフレアスカート

ライトブルーのノースリーブブラウス×黒のフレアスカート
サックスブルーのシルクブラウス (TOMORROWLAND〈BALLSEY〉)、フレアスカート (ラ・フォンタナ・マ ジョーレ 丸の内店〈ル ヴェルソーノアール〉)、ネックレス(デペッシュモード恵比寿本店〈ドナテラ・ペリーニ〉)、バッグ(ヴァレクストラ・ジャパン)、靴(JIMMY CHOO)

上半身の印象が決め手の日は、サックスブルーのブラウスに、パールネックレスを添えて、たおやかな女らしさを。スカートにインしてコンパクトにまとめるのがベストです。

カットワークレースのブラウス×パンツの黒コーデ

カットワークレースのブラウス×パンツの黒コーデ
カットワークレースのブラウス(wb)、コットン混のスリムパンツ(コロネット〈ザ ロウ〉)、ピアス・ネックレス(インデアン・クラフト) 、バッグ(DES PRES 丸の内店〈DES PRES〉)、トロッター(グローブ・トロッター銀座)、靴(GALERIE VIE 丸の内店〈ATP〉)

バカンスモードのおしゃれでは、カットワークレースのブラウスとパンツを黒でまとめ、シックカジュアルに。鮮やかなターコイズアクセサリーを効かせれば、旅の高揚感もぐっと高まります。

レディース白ブラウスコーデ


白ブラウス×黒パンツ

白ブラウス×黒パンツ
ブラウス(デザインワークス コンセプトストア青山店〈デザインワークス〉)、パンツ(ebure)、バングル(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、バッグ(トッズ・ジャパン)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/生田昌士(まきうらオフィス) BY:『Precious8月号』小学館、2018年

「黒×白」という研ぎ澄まされた配色だからこそ、微妙なシルエットがおしゃれの印象を左右。さらりと着心地のよいVネックの白ブラウスは、ふんわりとした袖やドロップショルダーに、旬のディテールが凝縮されています。一見スカートにも見える、ハイウエストパンツは黒を選び、スタイルアップへと導くメリハリを味方につけましょう。

白ブラウス×ネイビースカート

白ブラウス×ネイビースカート
ブラウス(サン・フレール〈レ・コパン〉)、スカート(ADORE)、ネックレス・バングル・リング(ヴァン クリーフ&アーペル)、バッグ(JIMMY CHOO) 撮影/石倉和夫 BY:『Precious7月号』小学館、2018年

たっぷりと贅沢にレースを配したバルーンスリーブのホワイトブラウスに、ハイウエストのひざ下丈ネイビースカートを合わせて。トレンド感のあるアイテムを組み合わせてもさわやかに仕上がるのが、ネイビー×ホワイトの着こなしの楽しさです。ネイビー×ホワイトのフェミニンスタイルは、あくまで脱・コンサバがキーワード。シルバーバッグでほんのり辛口に仕上げましょう。

白ブラウス×白スカート

白ブラウス×白スカート
靴『CAROYNE』(ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉)、ブラウス・スカート(トリー バーチ ジャパン)、ピアス(ステディ スタディ〈トムウッド〉)、バッグ(ブルーベル・ジャパン〈マーク クロス〉) 撮影/浅井佳代子 BY:『Precious3月号』小学館、2019年

光に呼応して、艶めくポルカドットが白の装いをドラマティックに彩ります。エレガントなバックストラップ靴なら、スカートスタイルの足元がこんなにも軽やかに!

白ブラウス×黒パンツ

白ブラウス×黒パンツ
パンツ・ブラウス・バッグ・サングラス・靴(グッチ ジャパン) 撮影/小池紀行・池田 敦(パイルドライバー) BY:『Precious7月号』小学館、2018年

王道のモノトーン配色は、プレーンに着るよりも、素材感を重ねて、主張のある華やかさを演出するのが、断然気分です。GGパターンのマクラメレースがキャッチーなブラウスで、視線を上に誘導するのも、「すっきり映え」のテクニック。小物には、グレーパイソンの部分使いが効いたバンブーハンドルバッグをトッピングして、モードなラグジュアリー感をプラスしましょう。

白ブラウス×ベージュスカート

白ブラウス×ベージュスカート
スカート(アクリスジャパン〈アクリス〉)、マレーラのブラウス・バンフォードのストール(三喜商事)、ピアス・ネックレス・バングル・時計(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、バッグ(アマン〈エレメ〉)、靴(ジャンヴィト ロッシ ジャパン) 撮影/生田昌士(hannah) BY:『Precious3月号』小学館、2019年

ブラウスのベージュトリミングが、たっぷりとしたイレギュラーヘム(裾)のフレアスカートとの自然な統一感を演出。ドラマティックなフィット&フレアシルエットをすっきり着こなせます。スカートは左右が長いイレギュラーヘムが軽やかに躍動するシルククレープ素材。心地よくフィットする幅広のウエストゴムは、タックインしたトップスの着くずれを防ぐ効果も。

白ブラウス×黒パンツ

白ブラウス×黒パンツ
ブラウス(デザインワークス コンセプトストア青山店〈デザインワークス〉)、デニム(ゲストリスト〈レッドカード×グレンウッド〉)、リング(シャンテクレール 東京店)、バッグ(イヴ・サンローラン〈サンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ〉)、靴(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン) 撮影/生田昌士(まきうらオフィス) BY:『Precious8月号』小学館、2018年

ブラックデニムを選んだカジュアルな日でも、どこかにリッチ感を漂わせたいもの。そんなときは、カットソーではなく、「華ブラウス」の出番! フロントにはピンタックを、袖にはレースを施したリッチな一枚を主役に、ゴールドチェーンのバッグやボリュームリングでスパイスをきかせましょう。

白ブラウス×グラデーションスカート

白ブラウス×グラデーションスカート
スカート・ブラウス・ベルト・バッグ・サングラス・靴(マックスマーラジャパン〈マックスマーラ〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious4月号』小学館、2019年

インパクトのあるロングスカートに、白のリネンブラウスを合わせて、さわやかなイメージに。長め丈のプリーツスカートは、リゾート地にも似合い、これから夏にかけて、旅先のワードローブとしても優秀です。アースカラーのバッグと靴を合わせて、リラックスムードのある着こなしに。

白ブラウス×黒プリーツスカート

白ブラウス×黒プリーツスカート
スカート(アングローバル〈イレーヴ〉)、ブラウス(レキップ)、サングラス(モスコット トウキョウ)、ピアス・リング(ボン マジック)、時計(IWC)、バッグ(三喜商事〈ボルボネーゼ〉)、靴(ピエール アルディ 東京) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious3月号』小学館、2019年

ハリのあるチノ素材のプリーツスカートは白ブラウスでモノトーンの辛口な装いに。小物で色を差すのが洗練の決め手です。

白ブラウス×黒ロングスカート

白ブラウス×黒ロングスカート
スカート・ブラウス・ベルト・靴(ヴァレンティノ ジャパン〈ヴァレンティノ〉)、ピアス・バングル/(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、男性の眼鏡(ケリング アイウエア ジャパン〈モンブラン〉)、その他/私物 撮影/浅井佳代子 BY:『Precious4月号』小学館、2019年

高度なクチュール技術を駆使して、シルクに精緻なプリーツを実現したスカート。流麗に波打つシルエットに感嘆します。ボリューム袖のブラウスを合わせて、スーツスタイルの男性と調和しつつたおやかさが際立つモノトーン・スタイルを完成させましょう。

白ブラウス×黒スカート

白ブラウス×黒スカート
ブラウス(HAUNT代官山/ゲストリスト〈HAUNT〉)、パンツ(東レ・ディプロモード〈セブンティ〉)、ネックレス・バングル・リング(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、バッグ(デルヴォー・ジャパン)、靴(ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉) 撮影/生田昌士(まきうらオフィス) BY:『Precious8月号』小学館、2018年

白シャツに代わるアイテムとして注目のカシュクールブラウス。深めのVカットやリボンベルトが女力を発揮しながらも、ハリのあるコットン素材で清涼な印象。ブラウスに華がある分、細身パンツやポインテッドトウですっきりと仕上げるのが正解です。

白ブラウス×黒パンツ

白ブラウス×黒パンツ
パンツ(ザ シークレットクロゼット神宮前〈シクラス〉)、ブラウス(エスカーダ・ジャパン〈エスカーダ〉)、サングラス(ケリング アイウエア ジャパン〈サンローラン〉)、バッグ(ピエール アルディ 東京)、靴(ジャンヴィト ロッシ ジャパン) 撮影/小池紀行・宗髙聡子(パイルドライバー) BY:『Precious4月号』小学館、2019年

パンツは後ろウエストがゴム仕様なので、トップスをインしても窮屈さを感じないのが利点。レースブラウスを合わせれば、辛口フェミニンなエレガントスタイルを快適に楽しめます。鮮やかレッドのチェーンバッグと透明素材×パテントのヒールパンプスで大人の女性らしいセンシュアルな魅力を加速させましょう。

白ブラウス×黒スカート×ハット

白ブラウス×黒スカート×ハット
ブラウス・靴(ウールン商会〈ペセリコ〉)、スカート(レキップ)、帽子(ボルサリーノ ジャパン)、バッグ(JIMMY CHOO) 撮影/宗髙聡子(パイルドライバー) BY:『Precious8月号』小学館、2018年

演技派で知られる人気女優、ジェニファー・ローレンスのメリハリ配色は、夏にぴったりの軽快な雰囲気が魅力。彼女をお手本に、シャツ仕立てのノースリーブブラウスが主役の、知的な着こなしを目指しましょう。比翼仕立てのブラウスは、袖のシャーリングやリボンなどフェミニンなディテール使いが魅力。とろみ素材のひざ下丈のスカートを合わせれば、たちまちこなれ感のあるカジュアルに。オールブラックの帽子やスリッパサンダルで、ハンサムなエッセンスを加えて、あくまでクールに仕上げましょう! 

白ブラウス×ジャケットのスマートな着こなし

白ブラウス×ジャケットのスマートな着こなし
ジャケット(イヴ・サンローラン〈サンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ〉)、ブラウス・ボウタイ・スカート・(イヴ・サンローラン〈サンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ〉) 撮影/水田学(NOSTY) BY:『Precious3月号』小学館、2018年

細ラペルが端正なウールジャケットは、はおったときにいちばんきれいに見えると打ち出されたこだわりの74㎝丈。小さめの袖ぐり、細身な身幅で、ロングシルエットでもスマートに着こなせます。マニッシュな表情のジャケットには、リボン風のボウタイで、ほのかな女らしさをプラスさせましょう。

シルクのブラウス×ラップスカートのワントーンスタイル

シルクのブラウス×ラップスカートのワントーンスタイル
ブラウス・スカート・ピアス・バッグ※日本橋三越限定(ボッテガ・ヴェネタ ジャパン) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious3月号』小学館、2017年

深めのネックラインやオーバーサイズなど計算し尽くされたシルクブラウスが秀逸。歩くたびにひらりと揺れるラップスカートも同色でそろえたら、仕上げにクロコダイルのバッグでキレ味を出して。ていねいに染め上げたブルーグラデーションの色調がワントーンスタイルの精度をぐっと上げてくれます。

ボウブラウス×ベージュパンツ

ボウブラウス×ベージュパンツ
ジャケット・ボウにボールチェーンの付いたノースリーブのブラウス・パンツ・バッグ(ブルネロ クチネリ ジャパン)、ピアス(ウノアエレジャパン)、時計(DKSHジャパン〈ベダ&カンパニー〉) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious4月号』小学館、2017年

コンパクトなチャコールグレーのジャージージャケットは、胸ポケットの縁どりに繊細なボールチェーンがあしらわれ、大人のゆとりを印象づける、こなれた一着。チノ風のベージュパンツでマニッシュに装いながら、ボウブラウスで甘さを添えましょう。

白のノースリーブブラウス×黒のスカート

白のノースリーブブラウス×黒のスカート
シルクブラウス・スカート・バッグ(クリスチャン ディオール〈ディオール〉)、時計(クリスチャン ディオール〈ディオールタイムピーシズ〉)、リング(クリスチャン ディオール〈ディオール ファイン ジュエリー〉) 撮影/生田昌士(まきうらオフィス) BY:『Precious5月号』小学館、2017年

優しい着心地のシルク素材、腕をすらりと見せる袖口のカッティング、メリハリを与える小さな襟とリボンのあしらい…。ごくシンプルに見えて細部までこだわったブラウスが、清らかな美しさを引き立ててくれます。

フラワーレースブラウスのエレガントな着こなし

フラワーレースのブラウスのエレガントな着こなし
ブラウス(オンワードグローバルファッション〈ロシャス〉)、ピアス(TASAKI) 撮影/生田昌士(まきうらオフィス) BY:『Precious5月号』小学館、2017年

春の光が透けそうなほどごく薄手でやわらかなシルクのブラウスは、袖だけにフラワーレースが施されたデザイン。今季のレースは部分使いで取り入れて、エレガンスをまといましょう。ゆったりしたドロップショルダーが抜け感を添えているところも、このブラウスに惹かれる理由です。

フリルのブラウス×ワイドパンツ

フリルのブラウス×ワイドパンツ
ブラウス・パンツ・バッグ(フェンディ ジャパン)、ピアス・ネックレス・リング(ダミアーニ 銀座タワー) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious5月号』小学館、2017年

ギャザーをたっぷり寄せたハリのあるコットン生地から生まれるモダンなドレープ、そしてカフス部分の華やかなフリルが魅力のブラウス。美人度を上げるのは、そんな計算されたディテールの積み重ね。袖にボリュームがあると、ワイドパンツとのバランスもよくなります。

レースのプルオーバーブラウス×スカート

レースのプルオーバーブラウス×スカート
プルオーバーブラウス[キャミソール付き](ウールン商会〈フィロソフィ ディ ロレンツォセラフィニ〉)、山羊革のスカート(ストラスブルゴ〈ハイアリン〉)、ペンダント・リング(ナガホリ〈ロビンソン ペラム〉)、バッグ(ストラスブルゴ〈ザネラート〉) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious5月号』小学館、2017年

優雅なフルレースのブラウスも、デザイン性の高いレースなら愛らしさも感じられます。オフホワイトでまとめて、上品なインパクトを全身から放って。

花柄プリントのブラウス×赤パンツ

花柄プリントのブラウス×赤パンツ
シルクのブラウス・パンツ・バッグ・靴(フェラガモ・ジャパン〈サルヴァトーレ フェラガモ〉)、ピアス・バングル(ダミアーニ 銀座タワー) 撮影/石倉和夫 BY:『Precious5月号』小学館、2017年

フェミニンな白ブラウスはたくさんもっているけれど、こんなに上品で心ときめく花柄プリントは、ありそうでなかった逸品。コンサバティブなのに、際立つ美しさを、艶やかな赤いボトムが強く後押ししてくれます。かわいいストロー素材のバッグや、ゴールドメッシュのサンダルを軽やかに差して抜け感を加味したのもポイントです。

ディオールのレースブラウス

ディオールのレースブラウス
ブラウス[インナー付き]・イヤリング・バッグ『J’ADIOR』(クリスチャン ディオール〈ディオール〉) 撮影/生田昌士(まきうらオフィス) BY:『Precious5月号』小学館、2017年

王道のブランドアイコン、レースブラウス。ドットが浮かぶチュールとレースを思いきり贅沢に使ったエアリーなボリュームが新鮮です! ディオールファンならそれとわかる、ジャンフランコ・フェレへのトリビュートでもある。バッグも白で統一してノーブルなモードスタイルに。

白ブラウス×ジャンパースカート風のワンピース

白ブラウス×ジャンパースカート風のワンピース
ワンピース・ブラウス(マックスマーラ ジャパン〈マックスマーラ〉)、眼鏡/私物 撮影/熊澤 透 BY:『Precious5月号』小学館、2017年

袖がシルク素材のブラウスとジャンパースカート風のワンピースをレイヤードした新バランス。絶妙なセージグリーンに、涼やかに透けた白で抜け感を加味すれば、クリーンなだけでなく、大人らしいシック感が漂う着こなしが完成します。

レディース黒ブラウスコーデ


黒ブラウス×黒パンツ

黒ブラウス×黒パンツ
ブラウス・パンツ・イヤリング・バッグ・靴(ランバン ジャパン) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious7月号』小学館、2018年

とろみのあるシルクブラウスに、斜めに配したゴールドボタンがシルエットを引き締める足首見せワイドパンツ。一見するとシンプルだけれど、素材の表情とシルエットが今らしさを表現し、モード感のあるサマーブラックスタイルを後押ししてくれます。重く見えがちな黒一色の着こなしにこそ有効なのが、肌見せというテクニック。体のパーツのなかでも華奢な首筋や足首、潔く見せた腕が、着こなしに軽やかさと清涼感を授けます。

黒ブラウス×黒パンツ

黒ブラウス×黒パンツ
ブラウス(東レ・ディプロモード〈セブンティ〉)、パンツ(Theory luxe)、ベルト(アノア〈リビアナ・コンティ〉)、時計・バングル・リング(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク) 撮影/生田昌士(まきうらオフィス) BY:『Precious8月号』小学館、2018年

夏だからこそ、遊びのある柄を取り入れて、フレッシュな印象を手に入れたいもの。透け感のあるシルクに白のドットが描かれたブラウスなら、この季節にふさわしい涼しげなイメージも漂います。黒の面積が多いときには、いかにメリハリをつくるかが大切に。落ち感のあるタックパンツを合わせたら、仕上げにワイドベルトを加えて、着こなしにリズムをつけましょう。

黒ブラウス×黒プリーツスカート

黒ブラウス×黒プリーツスカート
ブラウス・スカート・バッグ・靴(クリスチャン ディオール〈ディオール〉) 撮影/小池紀行・池田 敦(パイルドライバー) BY:『Precious7月号』小学館、2018年

上半身はコンパクトに、というのが小柄な体をバランスよく見せるマイルールなので、ブラウスはインにして着こなします。適度にブラウジングすることで、シルエットに少しゆとりをもたせると、よりエレガントな雰囲気に。ハリのあるプリーツスカートが構築的なラインを描くので、ロング丈でもすっきりとした佇いが完成します。

黒ブラウス×ベージュスカート

黒ブラウス×ベージュスカート
ブラウス(VINCE 表参道店)、スカート(エスカーダ・ジャパン〈エスカーダ〉)、サングラス(ケリング アイウエア ジャパン〈サンローラン〉)、時計・ピアス・ペンダント・バングル(ブシュロン)、バッグ(SUPER A MARKET〈WAIWAI〉) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious7月号』小学館、2018年

のびやかな腕のラインとスリットからのぞく脚が、夏らしい「すっきり見せ」の決め手。ラグジュアリーな輝きを放って揺れるロングネックレスが、シンプルなシックカラーの着こなしに立体感を演出します。

黒ブラウス×ライトグレースカート

黒ブラウス×ライトグレースカート
スカート(ebure)、ブラウス(レキップ)、ジャケット(ADORE)、ピアス・ネックレス・バングル(モーブッサン ジャパン)、バッグ(ヴァレクストラ・ジャパン) 撮影/生田昌士(hannah) BY:『Precious3月号』小学館、2019年

黒のバンドカラーブラウスと澄んだグレーのハイウエスト・スカートを合わせたクールトーンの進化系ベーシックです。ブラウスのとろみとレザーのシャープな質感が、オフィスで浮かない凛とした色香を醸し出します。淡色のハンドバッグとスプリングツイードジャケットで、軽やかな気品も忘れずに! スカートはトップグレーのナッパレザー素材。ジャストウエストに配した細ベルトがシルエットを引き締め、ハイウエストのひざ下丈にメリハリを演出します。

黒ブラウス×黒デニムパンツ

黒ブラウス×黒デニムパンツ
ブラウス(ユナイテッド・アローズ 六本木ヒルズ店〈ユナイテッドアローズ〉)、バッグ(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン)、バングル・ピアス(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、パンツ(ゲストリスト〈レッドカード〉)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/生田昌士(まきうらオフィス) BY:『Precious8月号』小学館、2018年

黒のラッフルトップス+黒デニムという全身黒の装いが重たくならないのは、ノースリーブで大胆に肌を見せ、足首をのぞかせているから。甘口のフリルトップス、ニュートラルなデニム、辛口のレザーバッグ…と黒でも多彩な表情や質感のものを合わせることで、華やいだ印象に。光をまとうようなゴールドジュエリーでも、ニュアンスアップします。

黒ブラウス×グリーンスカート

黒ブラウス×グリーンスカート
スカート(ヒューゴ ボス ジャパン〈ボス〉)、ブラウス(レキップ)、ピアス・バングル・リング(TASAKI)、バッグ(ルック〈フィラージュ〉)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/生田昌士(hannah) BY:『Precious3月号』小学館、2019年

ピーコックグリーンがはっと目を引く台形シルエットのラッププリーツスカートに合わせたのは、黒地にベージュの小さなドットが浮かぶブラウス。エアリーな風合いが着こなし全体にやわらかなニュアンスを授け、若々しさのなかにも大人の余裕が香る着こなしに仕上がります。スカートはプリーツをあしらったフロントスカートを左で留めるラップ仕立て。長く垂れたベルトが軽やかに揺れて、たたずまいを表情豊かに見せてくれます。

パフスリーブブラウス×白パンツ

パフスリーブブラウス×白パンツ
ブラウス(デザインワークス コンセプトストア青山店〈デザインワークス〉)、パンツ(L'AVENTURE martinique〈L'AVENTURE martinique〉)、ピアス・ネックレス(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、バッグ(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン) 撮影/生田昌士(まきうらオフィス) BY:『Precious3月号』小学館、2018年

大人の愛らしさが漂うパフスリーブのブラウスを、この春はきれ味よく着るのが旬。すっきりとしたデザインのものを選び、白のワイドパンツで颯爽と着こなしましょう。

黒ブラウス×パンツ×ブルーのミュール

黒ブラウス×パンツ×ブルーのミュール
ジャケット(ADORE)、ブラウス(コロネット〈エリザベス アンド ジェームス〉)、パンツ(アクリスジャパン〈アクリス〉)、サングラス(シャネル アイウェア事業部)、ネックレス(シャンテクレール 東京店)、バッグ・靴(ブルーベル・ジャパン〈ジュゼッペ・ザノッティ・デザイン〉) 撮影/宗髙聡子(パイルドライバー) BY:『Precious3月号』小学館、2017年

黒を基調としたパンツの着こなしに、バッグと足元できれい色を加味。ベーシックカラーに慣れ親しんでいると、きれい色はハードルの高い存在。でも、なじみのある黒を味方につければ、スッと自分のものにできます。

袖フリルブラウス×黒のワイドパンツ

袖フリルブラウス×黒のワイドパンツ
バッグ『セレリア レイ』・シルクのブラウス・パンツ(フェンディジャパン)、リング・バングル(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious3月号』小学館、2017年

極上カーフに、ステッチ使いが特徴の『セレリア』シリーズのなかでも、特にしなやかさが映えるフォルムのワンハンドルボストンは、昨年誕生したばかりなのに、すでに名品の誉れ高い逸品。透け感のある袖のディテールが特徴のブラウスには、スネークのレースアップで引き締めた上品なミルクホワイトを合わせて、黒の装いでもコントラストが強すぎず、優しい表情に仕上がります。

黒ブラウス×白パンツのモノトーンコーデ

黒ブラウス×白パンツのモノトーンコーデ
ブラウス(ニール バレット)、パンツ(イーストランド〈ヴィクトリア ヴィクトリア・ベッカム〉)、バングル・リング(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、靴(バーニーズ ニューヨーク〈バーニーズ ニューヨーク〉 撮影/熊澤 透 BY:『Precious4月号』小学館、2017年

重い印象になりがちな黒は、肌を見せる分量を計算するのも効果的。胸元のレースアップからのぞく肌、華奢な足首が、さりげなく女らしさを香らせます。リラックス感漂うプルオーバータイプは、ハリのあるコットン混生地にダブルカフスと、キレのある小粋な仕立て。

ジバンシィのブラウス&スカートの黒コーデ

ジバンシィのブラウス&スカートの黒コーデ
ブラウス・スカート・バッグ・靴(ジバンシィ表参道店〈ジバンシィ バイ リカルド ティッシ〉) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious4月号』小学館、2017年

モノトーンの美しさを極めたブラウスの身ごろは、袖に透け感のあるオールブラック。比翼仕立てのシンプルな前立てから伸びる、黒×白のリボンを、裾で結べば、肩の力の抜けたモノトーンスタイルが完成します。ジップアップのタイトスカートを合わせて、まじめなスーツにはない女らしさを楽しんで。端正な配色に妖艶なシルエットが際立つ、新鮮なコンビネーションです。

半袖の黒ブラウス×白パンツ

半袖の黒ブラウス×白パンツ
パンツ(アクリスジャパン〈アクリス〉)、ブラウス(シンクロ クロッシングズ 恵比寿グラススクエア)、ネックレス(アングローバルショップ 表参道〈フィリップ オーディベール〉)、バングル(ビームス ハウス 丸の内〈フィリップ オーディベール〉)、ストール(ボーダレス〈ベグ アンドコー〉)、バッグ(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン)、靴(ファビオ ルスコーニ 大阪店〈ファビオ ルスコーニ〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious4月号』小学館、2017年

フロントは短く、後ろ姿はたっぷり、この裾の前後差が今年らしいゆとりを表現。

ドットのボウブラウス×黒パンツ

ドットのボウブラウス×黒パンツ
ブラウス・パンツ(イヴ・サンローラン〈サンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ〉)、ピアス(TASAKI) 撮影/生田昌士(まきうらオフィス) BY:『Precious5月号』小学館、2017年

リズミカルなドット模様が華やかなムードを生み出すブラウスは、つかず離れずのしなやかなシルエットが軽やかさを漂わせます。この春私たちが手に入れたいのは、タイムレスな美しさのなかにも今の気分を感じさせるこんな一枚。黒のパンツを合わせ、スマートに着こなしましょう。

フリルカフスのブラウス×黒パンツ

フリルカフスのブラウス×黒パンツ
シルクのブラウス・パンツ・バッグ(イヴ・サンローラン〈サンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ〉)、リング(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious5月号』小学館、2017年

研ぎ澄まされたモードな黒に、カフスだけ甘さを添えて。ほんの少しだけなのに、フリルレースのドレスアップ感に魅了されます。この見事な甘辛バランスの華やぎは、大人の女だからこそ生かせるもの。手元を強調するメタリックな輝きをミニバッグでプラスしましょう。

ドットのボウブラウス×グリーンのパンツ

ドットのボウブラウス×グリーンのパンツ
ブラウス・パンツ・バッグ・リング(グッチ ジャパン) 撮影/浅井佳代子 BY:『Precious5月号』小学館、2017年

上質なシルクジョーゼットで仕立てたドット柄のボウブラウス。ビビッドなブライトグリーンのパンツと合わせて、遠目から見てもハッとするほど新鮮な、おしゃれの冒険を楽しんで。スタッズでオリエンタルな文様を描いたチェーンバッグ『ディオニュソス』、ベルベットとクリスタルの異素材ミックスが楽しげなボリュームリングなど、小物使いも攻めの気分で仕上げましょう。

レディースネイビーブラウスコーデ


ネイビーブラウス×ネイビー柄スカート

ネイビーブラウス×ネイビー柄スカート
スカート(サン・フレール〈レ・コパン〉)、ブラウス(デザインワークス ドゥ・コート六本木ヒルズ店〈デザインワークス〉)、ピアス・ネックレス(アルテミス・ジョイエリ)、バングル(チェルキ〈ギャレッタ〉)、バッグ(アマン〈ザネラート〉)、靴(カオス丸の内〈カオス〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious3月号』小学館、2019年

ブラウスとスカートをネイビーでリンク。スカートと色調を合わせた小物をちりばめ、統一感を出しつつ表情豊かに仕上げましょう。

ネイビーブラウス×白スカート

ネイビーブラウス×白スカート
ブラウス(Vince 表参道店)、スカート (ロンハーマン)、ピアス・リング (TASAKI )バッグ(ストラスブルゴ) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious4月号』小学館、2019年

上質なシルク素材でありながら、ビッグフォルムのTシャツのようなリラックス感のあるトップスを主役に。白のエコレザーのスカートを合わせ、リュクスかつ軽やかに着こなしましょう。クラスアップには、クロコダイルのバッグが効果的です。

ネイビーのVネックブラウス×白デニムパンツ

ネイビーのVネックブラウス×白デニムパンツ
ネックレス『ヴォワラクテ』(シャネル)、デニムパンツ(エム&アソシエイツ〈シンメ〉)、ブラウス(REYC) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious3月号』小学館、2017年

マドモアゼル シャネルの愛した彗星や天の川の輝きを、ジュエリーに表現したパールネックレス。星モチーフを彩るダイヤモンドの光と、清らかな113個のパールが放つ艶めき…。神秘的な美しさが漂う白い輝きのネックレスを、一連でさらりと。モノトーンスタイルに添えることで、装いに軽やかなメリハリが生まれます。

ネイビーのシルクブラウス×杢グレーのワイドパンツ

ネイビーのシルクブラウス×杢グレーのワイドパンツ
トップス(エスカーダ・ジャパン〈エスカーダ〉)、パンツ(サン・フレール〈レ・コパン〉)、ピアス・ネックレス(エム&アソシエイツ〈ロドリゴ ニューヨーク バイロドリゴ オタズ〉)、ストール(ボーダレス〈ベグ アンドコー〉)、バッグ(ブルネロ クチネリ ジャパン)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious3月号』小学館、2017年

爽やかな印象の杢グレーのワイドパンツには、女らしいやわらかさを添えるネイビーのシルクブラウスが好相性です。