【目次】
プロフィール
名前：アンジェラ・バセット（Angela Bassett）
出生地：アメリカ合衆国 ニューヨーク
生年月日：1958年8月16日
アイビーリーグの名門イェール大学の大学院で博士号を取得。卒業後から舞台やテレビドラマに出演し始め、キャリアを積んできたアンジェラ・バセット。1986年『F／X引き裂かれたトリック』でスクリーンデビューを果たしました。1993年に歌手のティナ・ターナーの伝記映画『TINA ティナ』で主演を務め、アフリカ系アメリカ人として初のゴールデングローブ賞主演女優賞を受賞するという快挙を達成。同作品ではアカデミー賞主演女優賞にもノミネートされました。その後は『ため息つかせて』（1995年）『ミュージック・オブ・ハート』（1999年）など、多くの作品に出演。『ブラックパンサー』（2018年）『ミッション：インポッシブル フォールアウト』（2018年）などのアクション作品にも出演し、『ブラックパンサー ワカンダ・フォーエバー』（2022年）ではゴールデングローブ賞助演女優賞を受賞。アカデミー賞助演女優賞にもノミネートされました。
私生活では、1997年にコートニー・B・ヴァンスと結婚。2006年、代理母出産により双子が誕生しています。
「若いころ」「昔」の写真17選
まずは、アンジェラ・バセットの「若いころ」「昔」の写真をピックアップ。
1993年（35歳）第53回 ゴールデン・アップル・アウォード
1994年（36歳）第66回 アカデミー賞 ノミネート・ナイト
1994年10月（36歳）第10回 Carousel Of Hope Ball Benefitting Juvenile Diabetes
1995年（37歳）映画『ストレンジ・デイズ／1999年12月31日』より
1995年（37歳）HBO テレビ番組『Comic Relief VII 』慈善イベント
1996年（38歳）第68回 アカデミー賞授賞式
1998年（40歳）Carousel of Hope
2000年（41歳）第57回 ゴールデングローブ賞授賞式
2001年（42歳）第53回 プライムタイム・エミー賞授賞式
2002年（44歳）第54回 プライムタイム・エミー賞授賞式
2003年（45歳）第75回 アカデミー賞授賞式 ベスト・オブ・イタリアデザイナー ショールーム
2004年（46歳）映画『Mr．3000』ロサンゼルスプレミア
2005年11月（47歳）Paige Premium Denim Party
2006年１月（47歳）第11回 全米批評家協会賞授賞式
2006年10月（48歳）TNT ブラックムービー・アウォード
2007年（49歳）映画『ルイスと未来泥棒』ロサンゼルスプレミア
2008年３月（49歳）ハリウッド ウォーク・オブ・フェーム
「映画」「テレビシリーズ」代表作８選
ここからは、チェックしておきたいアンジェラ・バセットの代表出演「映画」「テレビシリーズ」をご紹介します。
『TINA ティナ』（1993年）
歌手のティナ・ターナーの自伝『I，Tina』を映画化した伝記映画。共演は、ローレンス・フィッシュバーンなど。この作品で、アンジェラ・バセットはゴールデングローブ賞主演女優賞を受賞。アカデミー賞主演女優賞にもノミネートされた。
あらすじ：高校生のアンナ・メイ・ブロック（アンジェラ・バセット）は、ナイトクラブでアイク・ターナー（ローレンス・フィッシュバーン）と出会い、恋に落ちる。アンナの才能を見出したアイクは、彼女をティナと名付け、共にバスで巡業に出る。アイクとの間にふたりの子どもをもうけたティナだったが、幸せには程遠く、度重なる浮気と暴力に怯えながら暮らしていた。ティナの才能が世間に認められ、ソロ活動も増えるなか、アイクは薬物にも手を出し…。
『ため息つかせて』（1995年）
テリー・マクミランの小説を映画化した作品。共演は、ホイットニー・ヒューストン、レラ・ローションなど。
あらすじ：成功を夢見てデンバーからフェニックスに引っ越した、テレビプロデューサーのサヴァンナ（ホイットニー・ヒューストン）は、親友のバーナディン（アンジェラ・バセット）に再会。バーナディンは11年連れ添った夫に浮気されたうえ、離婚を迫られていた。ヘアサロンを経営するグロリア（ロレッタ・デヴァイン）は息子との関係に悩み、ロビン（レラ・ローション）は見た目だけで恋人を選ぶせいで、なかなか幸せになれないでいる。それぞれに悩みを抱えた4人は、互いに友情を育みながら前向きに生きていく。
『ミュージック・オブ・ハート』（1999年）
実話をもとに描かれたヒューマンドラマ。共演は、メリル・ストリープ、グロリア・エステファンなど。アンジェラ・バセットは、公立小学校の校長ジャネット・ウィルアムズ役を演じた。
あらすじ：軍人の夫に捨てられ、ふたりの息子を抱え就職口を探していたロベルタ（メリル・ストリープ）は、ハーレムの公立小学校で子どもたちにヴァイオリンを教える仕事を紹介される。荒れた地域で躾もままならず育った子どもたちの扱いに苦労するロベルタだったが、次第に子どもたちもヴァイオリンを楽しむように。それから10年間、実績を積んできたヴァイオリン教室だったが、市の予算が削減されることになりロベルタは解雇通告を受けてしまう。
『サンシャイン・ステイト』（2002年）
ジョン・セイルズ監督のヒューマンドラマ。共演は、イーディ・ファルコ、ティモシー・ハットンなど。
あらすじ：フロリダの海岸沿いにある町、リンカーン・ビーチに、デズリー（アンジェラ・バセット）が結婚したばかりの夫を連れて帰省する。デズリーは母と衝突して10代で町を出て以来、何十年も町から離れていた。久しぶりに訪れた町では、住民と再開発業者の間で対立が起きていて…。
『ミッション：インポッシブル フォールアウト』（2018年）
『ミッション：インポッシブル』シリーズ第6作目。主演は、トム・クルーズで、共演はヘンリー・カヴィル、サイモン・ペッグなど。アンジェラ・バセットはCIA長官のエリカ・スローン役を演じた。
あらすじ：IMFのエージェント、イーサン・ハント（トム・クルーズ）は、盗まれたプルトニウムの回収を命じられるも、取引現場でテロ組織にプルトニウムを奪われてしまう。事態を収拾すべく奔走したイーサンは、ジョン・ラークという男とホワイト・ウィドウ（ヴァネッサ・カービー）が関わっているという情報を掴み、パリに向かうことに。しかし、CIA長官のエリカ・スローン（アンジェラ・バセット）はイーサンを信用せず、監視役としてCIAエージェントのオーガスト・ウォーカー（ヘンリー・カヴィル）の同行を命じる。
『9‐1‐1：LA救命最前線』（2018年～）
2018年から6シーズンに渡り放送されている人気シリーズ。共演は、ピーター・クラウスなど。アンジェラ・バセットはロサンゼルス市警の巡査部長アシーナ・グラント役を演じており、引き続きシーズン7も製作されることが発表された。
あらすじ：911オペレーターのアビー（コニー・ブリットン）は母親の介護をこなしながら働いている。ロサンゼルス市警の巡査部長アシーナ（アンジェラ・バセット）は、娘と息子をひとりで育てるシングルマザー。ロサンゼルス市消防118分署のキャプテンであるロバート（ピーター・クラウス）は、過去に起こした火事への罪悪感を抱えながら職務に当たっていた。事故や事件が多く発生するロサンゼルスで、それぞれが人々を救うために懸命に働いている。そんななか、ロサンゼルスの沖合に航空機が墜落するという事故が起こり…。
『アザーフッド 私の人生』（2019年）
ウィリアム・サトクリフの小説『Whatever Makes You Happy』を原作としたNetflixオリジナル映画。共演は、パトリシア・アークエット、フェリシティ・ハフマンなど。
あらすじ：50代の主婦、キャロル（アンジェラ・バセット）ジリアン（パトリシア・アークエット）ヘレン（フェリシティ・ハフマン）の3人は、母の日に連絡もよこさない息子たちに腹を立て、彼らが住むニューヨークに押し掛けることに。キャロルは息子のマットの家を突然訪問。戸惑うマットをよそに、数日滞在することを宣言する。実家にいるときのように、あれこれ世話を焼くキャロルだったが…。
『ブラックパンサー／ワカンダ・フォーエバー』（2022年）
マーベル・コミックのキャラクター、ブラックパンサーを題材としたスーパーヒーロー映画。主演は、レティーシャ・ライト。アンジェラ・バセットはワカンダ王国の女王ラモンダ役を演じ、ゴールデングローブ賞助演女優賞を受賞。アカデミー賞助演女優賞にもノミネートされた。
あらすじ：ワカンダ王国は、偉大な国王ティ・チャラを失い、悲しみに包まれていた。妹の王女シュリ（レティーシャ・ライト）も兄を救えなかった悲しみから立ち直れずにいる。ワカンダ王国が所有する特殊な金属ヴィブラニウムを巡って、女王ラモンダ（アンジェラ・バセット）は毅然とした態度をとるが、謎の海底王国タロカンが脅威となってワカンダ王国を襲う。
「夫／子ども」の写真８選
1997年にコートニー・B・ヴァンスと結婚したアンジェラ・バセット。2006年には、代理母出産によって双子が誕生しています。ここからは「夫／子ども」の写真をピックアップ。
1997年に結婚したコートニー・B・ヴァンスと
2000年 第27回 テルユライド
2006年に誕生したブロンウィン、スレイターと
2011年12月 ナスダック証券取引所クロージング・ベル イベント
2014年８月 第66回 プライムタイム・エミー賞授賞式
2019年９月 第71回 エミー賞授賞式
2023年３月 ヴァニティフェア オスカー・パーティー
2023年 第３回 アカデミー映画博物館ガラ
「美貌遍歴」16選
次に、50代からの「美貌遍歴」をお届けします。ゴージャスな衣装にも負けない、迫力のある美はさすがのひとことに尽きます。
2009年２月（50歳）第59回 ベルリン国際映画祭
2010年６月（51歳）アポロ・シアター コンサート＆アウォード セレモニー
2011年９月（53歳）Giorgio Armani マディソン・アベニュー
2012年７月（53歳）BET アウォード
2013年６月（54歳）BET アウォード
2014年８月（56歳）第66回 プライムタイム・エミー賞授賞式
2015年６月（56歳）テレビ番組『アメリカン・ホラー・ストーリー：怪奇劇場』スペシャルスクリーニング
2016年９月（58歳）第68回 プライムタイム・エミー賞授賞式
2017年９月（59歳）エミー賞候補者 イベント
2018年３月（59歳）ヴァニティフェア オスカー・パーティー
2019年１月（60歳）第24回 全米批評家協会賞授賞式
2019年１月（60歳）第25回 全米映画俳優組合賞授賞式
2020年１月（61歳）FOX ウィンター TCA・ツアー
2021年９月（63歳）第73回 プライムタイム・エミー賞授賞式
2022年12月（64歳）第５回 Celebration Of Black Cinema ＆ Television
2023年２月（64歳）第10回 メイクアップアーティスト＆ヘアスタイリスト組合賞授賞式
「現在」の写真２選
2024年には、Netflixオリジナル映画『ダムゼル／運命を拓きし者』が配信される予定のアンジェラ・バセット。この作品ではミリー・ボビー・ブラウン演じる主人公の継母役を演じるとのこと。また、2025年公開予定のアニメーション映画『Wildwood』で声優を務めることも発表され、注目が集まっています。さらに、人気シリーズ『9‐1‐1：LA救命最前線』のシーズン7も2024年に放送予定となっており、60代半ばを迎えていっそうパワフルな活躍をみせてくれそうです。
2023年12月（65歳）映画『カラーパープル』ワールドプレミア
2023年11月（65歳）2024 Pirelli Calendar 発表記念
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- TEXT ：
- Precious.jp編集部
- PHOTO ：
- Getty Images
