ニットやハードめブーツに合わせた今っぽいデイリールックから、ジュエリーやクラッチバッグを合わせたパーティコーデまで、幅広く重宝するシルクやサテンの艶素材スカート。長め丈を選んで大人らしいエレガンスを手に入れていた3人をチェックしていきましょう。
■1:ブランカ・ミロ・スクリミエーリは…洒落感アップ!旬色レッドの異素材コーディネート
2023年9月30日、パリファッションウィークでキャッチされた、ファッションコンサルタントでスタイリストのブランカ・ミロ・スクリミエーリ。赤いプリーツスカートにタートルネックをスタイリングしたワントーンコーデです。スカートは艶素材にプリーツがあしらわれて一層華やか。一段落ち着いた赤のニットを合わせることで派手すぎず、シックなバランスに。ニットの上からベルトでウエストマークしてバランスよくまとめています。
■2:カリン・テイグルは…レザーとダブルの艶で今シーズンらしさを満喫
2023年11月25日、オーストリアのウィーンで、インフルエンサーで自身のファッションブランドも手がけるカリン・テイグルを撮影。ルイ・ヴィトンのブラウンレザーのショートコートにマンゴーのクリームホワイトのサテンのロングスカートを合わせたハイ&ローなコーディネートです。今期人気のレザーアウターとサテンスカートは艶素材同士で一見難しそうですが、メリハリある配色を選ぶことで大人に似合う、ちょうどいいトレンド感に。足元はチャンキーソールのブーツでバランスアップを兼ねながら、テイストミックスで洒落感をさらに高めています。
■3:カロリーヌ・グロッソは…永遠にシックなモノトーン!削ぎ落とされたミニマルスタイル
2023年10月2日、パリファッションウィークにて、アメリカ在住エディターのカロリーヌ・グロッソをスナップ。白シャツに黒の艶素材スカート、ローファーを合わせたレス・イズ・モアなシンプルコーディネートです。メンズのようなオーバーサイズシャツの袖をまくり、フロントボタンを多めに外して抜き襟な着こなしに。裾はフロントだけウエストインにして、こなれ感をキープしつつ、スッキリ見えも両立しています。スカートの艶が着崩したシャツをキリッと引き締めて、グッとドレスアップな方向に導いて。シューズ&バッグも黒を選んでクールな配色に。レイヤードしたジュエリーやバッグのチェーン、ローファーにあしらわれたゴールドが品格と洗練を後押ししています。
今回は、サテンやシルクの艶素材スカートに注目しました。女らしい質感が装いをさりげなくクラスアップしてくれるので、トレンドの今こそぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- WRITING :
- 神田朝子