昨年から再び人気を集めているムートンブーツ。ファッショニスタたちが夢中なのは、モダンに刷新されたプラットフォームタイプ。穏やかなインパクトを備えたムートンブーツにベージュコートを重ね、ぬくもりに包まれましょう。

■1:ベラ・エマールは…きれいめコートと優雅な配色で大人らしさをキープ

ユニークなシルエットの小物を選び、モダンさを獲得。
ユニークなシルエットの小物を選び、モダンさを獲得。

2023年11月27日、ベルリンの街中でスナップされたデジタルクリエイターのベラ・エマール。リブ切り替えがリラックス感漂うニットプルオーバーに、ワイドデニムパンツとムートンブーツを合わせカジュアル気分を満喫。きれいめなチェスターコートを迎えつつ、ベージュとホワイトというしなやか配色なら大人らしさをキープできます。ムートンブーツはベージュと相性の良いキャメルを選び、優しい引き締め効果をプラスしました。

■2:セリーヌ・ベートマンは…フレアパンツ×プラットフォームブーツでスタイルアップ

スリークなセンターパートヘアとゴールドイヤリングで、顔周りはスタイリッシュに整えて。
スリークなセンターパートヘアとゴールドイヤリングで、顔周りはスタイリッシュに整えて。

2023年11月、モデルのセリーヌ・ベートマンをベルリンの街中でスナップ。ミドルコート×ムートンブーツの組み合わせは、丈感やシルエット的にバランスを取るのがやや難しい印象です。そんなときは彼女のようにフレアデニムパンツを選びつつ、トップスをタックインすることですらりとした美脚をメイク。さらにプラットフォームのムートンブーツが脚長効果を倍増させてくれます。仕上げにポップコーンのようなパファーショルダーバッグをプラスし、冬のアクティブコーディネートを完成させました。

■3:ヴィクトリア・ショイは…迫力シルエットでカジュアルの中にモダンさをひとさじ

色や素材の異なるベージュをミックスして、立体感たっぷりに。
色や素材の異なるベージュをミックスして、立体感たっぷりに。

同じく、ベルリンの街中でスナップされたデジタルクリエイターのヴィクトリア・ショイ。もこもことしたボアコート、プラットフォームのムートンブーツ、ワイドデニムパンツを合わせ、迫力のあるシルエットを形成するとカジュアルの中にモダンさが生まれます。ベージュを基調とした着こなしに、ブルーとワインレッドを組み合わせればメリハリを獲得することに成功。仕上げにベージュストールをさっと垂らし、Iラインを意識すると着膨れしません。


寒い冬でもぬくもりを感じさせる「ベージュコート×ムートンブーツ」の着こなしをご紹介しました。温度とリラックス感をまとい、快適さを引き寄せてみてくださいね。

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この記事の執筆者
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PHOTO :
Getty Images
EDIT&WRITING :
阿部芙美香