大人だからこそ手にしたい、ラグジュアリーの本質を極めた名品バッグ。ブランドを象徴するアイコンバッグは、上質な素材と卓越したクラフツマンシップ、クリエイティビティに裏打ちされた存在感を放ちながら、洗練された佇まいでライフスタイルに寄り添ってくれるのが魅力です。
そんな、美しくも頼もしい相棒になってくれるような名品バッグの新作を、シリーズでご紹介します。最愛ブランドのアイテムと共に、新しい年をスタートしてみてはいかがでしょう。
本記事では「グッチ(GUCCI)」を代表するラインのひとつ、『ジャッキー 1961』をピックアップ。1960年代のアメリカ大統領夫人、ジャクリーヌ・ケネディ・オナシスが愛用していたことで、一躍世界で有名になった『ジャッキー』バッグは、これまで歴代のデザイナーによってさまざまな解釈が加えられ、その歴史を刻んできました。
2023年に就任したばかりの新クリエィティブ・ディレクター、サバト・デ・サルノもまた、彼のデビューショーとして話題を集めた2024年春夏 コレクションにて、このバッグをアップデート。アイコニックなピストン クロージャーがフック型になったほか、取り外し可能なストラップはバッグと同素材のものに加えてキャンバス素材の"ウェブ ストライプ”タイプも付属しています。そんな最新モデルから、発色の美しい艶やかなパテントレザーの4色をご紹介します。
■1:装いの鮮度を上げるニュアンスの効いたホワイト
ほかの色にはないピュアなオーラをまとった、柔らかな色味のホワイトレザー。フロントを飾るアイコニックなクロージャーが凛と佇み、愛らしさとリッチな存在感が共存する佇まいが魅力です。
■2:発色のよさが際立つ華やかなオレンジ
パテントレザーの艶感が鮮やかに引き立つオレンジ。着こなしに洗練された差し色を添える華やぎに満ちたカラーは、明るい色が映える春夏はもちろん、秋冬には差し色として季節を問わず活躍してくれるはずです。
■3:新生グッチを象徴するレッド“ロッソ アンコーラ”
サバト・デ・サルノがデビューを飾った2024年春夏 コレクションのシグネチャーカラーとしてスポットが当てられた、バーガンディに近いレッドカラー“ロッソ アンコーラ”。創設者のグッチオ・グッチが若かりし頃に働いていたザ・サヴォイ・ホテルのエレベーターの壁色が着想源となっており、グッチの歴史を現代につなげる奥ゆかしくも上品なムードを醸すカラーです。
■4:パテントの艶感がシックに映えるブラック
王道のブラックは、ベーシックだからこそパテントレザーの上質な素材感が際立つカラー。 クロージャーのメタルパーツがキリっとしたアクセントを添え、さりげないモード感が漂います。
優雅な曲線を描くハーフムーンシェイプのエレガントな佇まいはそのままに、新生「グッチ」のアップデートが光る人気シリーズ『ジャッキー 1961』の新作。アクティブな女性像を想起させるスタイリッシュなバッグで、日常のコーディネートをブラッシュアップしてください。
※掲載商品の価格は、すべて税込みです。
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- WRITING :
- 河野未奈
- EDIT :
- 谷 花生(Precious.jp)