クリスマスやお正月、バレンタインデーと、イベントが盛りだくさんな冬。この時期に提供されるアフタヌーンティーは、イベントにちなんだものをはじめ、バラエティーにも富んでいます。

本記事では、東京・京都・福岡にある高級ホテルで楽しめる冬のアフタヌーンティーをご紹介します。

チョコレートや新春モチーフなど…高級ホテルで楽しむ「冬のアフタヌーンティー」5選

■1:バレンタインに華やぐ「アフタヌーンティー~Patissier’s Table~」/オークラ東京

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「アフタヌーンティー~Patissier’s Table~」平日 ¥9,500、土日祝 ¥8,000(税・サービス料込み)

東京・虎ノ門に位置するラグジュアリーホテル「The Okura Tokyo(オークラ東京)」では、オークラ プレステージタワー41Fの「バーラウンジ スターライト」にて、2024年1月6日(土)から2月29日(木)までの期間「アフタヌーンティー~Patissier’s Table~」が提供されます。

最初に提供されるモクテルから、最後のアシェットデセールまで、一皿ずつ提供するスタイルのオークラ東京のアフタヌーンティー。1・2月はバレンタインシーズンということで、フォンダンショコラなどのチョコレートをふんだんに使った、見た目も愛らしいスイーツが並びます。

東京を一望できるカウンター席で、甘い時間をお過ごしください。

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■2:キューブがテーマの和アフタヌーンティー「Japanese Afternoon Tea~CUBE~」/ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町

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「Japanese Afternoon Tea~CUBE~」¥8,000(税込み・サービス料別)

地上約180mの都心の眺望とともに豊かな自然とアートを感じさせるデザインが魅力の「ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町」では、35Fのメインダイニング「WASHOKU 蒼天 SOUTEN」にて「Japanese Afternoon Tea~CUBE~」を提供中です。

レストランのデザインコンセプトでもあるアイスからインスピレーションを受け、“CUBE”をテーマにメニューや器にこだわった新しいスタイルのアフタヌーンティーを料理長の高橋賢氏が考案。

和食の枠にとらわれず、食材をアレンジしながら創り出す料理を得意とする高橋氏のクリエイティブなアフタヌーンティーをいただけます。

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Japanese Afternoon Tea~CUBE~ BLUE イメージ

カラフルな彩りが目を惹く本アフタヌーンティー。ブルーのプレートには、宝石のような寒天を飾った抹茶フルーツあんみつやコーヒーモンブラン、アカシアはちみつで味わう蒸しプリンなどが並びます。

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Japanese Afternoon Tea~CUBE~ RED イメージ

赤のプレートにはバター香る林檎コンポートやベーコンとメープルで味わうチーズ豆腐などが並びます。器だけでなく、スイーツやセイボリーもキューブ型にカットされていて、とてもキュートですよね。

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Japanese Afternoon Tea~CUBE~ BLACK イメージ

黒のプレートには、雲丹と信州サーモンのサンドウィッチや和三盆と名古屋コーチンの卵で作る厚焼玉子、グリルチキンの押し寿司を味わえるプレートなど、和と洋を融合させたメニューを並べて。

フレッシュないちごの乗った「苺のようかん」もユニークです。

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Japanese Afternoon Tea~CUBE~ SPECIAL イメージ

さらに、シェフのスペシャリテには、鮑のスープ煮を用意。ロンネフェルトの紅茶やコーヒーなどと一緒に、カラフルでユニークなアフタヌーンティーを心ゆくまでご堪能ください。

「Japanese Afternoon Tea~CUBE~」は、2024年2月25日(日)までの土休日限定です。

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■3:和と洋の味わいを楽しむ「迎春アフタヌーンティー」/ロイヤルパークホテル

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「迎春アフタヌーンティー」¥6,325、スミックティーの紅茶含む15種類のフリードリンク付き ¥6,957(いずれも税・サービス料込み)

東京・日本橋の「ロイヤルパークホテル」では、1Fロビーラウンジ「フォンテーヌ」にて2023年12月26日(火)~2024年1月8日(月)の期間、新春を祝う「迎春アフタヌーンティー」が提供されます。

2024年の干支“辰”や門松、鏡餅、だるまなど、お正月をテーマにした「迎春アフタヌーンティー」。甘酒を合わせたパンナコッタにほうじ茶と抹茶の寒天や、おせち料理の定番である栗きんとんを絞り入れたタルトなど、お正月らしい和スイーツがラインナップ。

だるまをモチーフとしたストロベリームースは、食べるときにチョコレートペンで目を入れて楽しめるよう片目のまま提供されるなど、縁起担ぎの遊び心も感じられるメニューです。

セイボリーでは、縁起のよい蛇をイメージしたキュウリを飾り、香ばしく炙った伊達巻にチーズと数の子のテリーヌをのせたカナッペや、手まり寿司を洋風にアレンジしたスモークサーモンのライスサラダなど、和と洋を掛け合わせた粋なメニューが揃います。

年末年始14日間限定の「迎春アフタヌーンティー」を、ぜひご家族やご友人、パートナーなど大切な人と一緒にお楽しみください。

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■4:新年を迎えるにふさわしい「“New Year Celebration” アフタヌーンティー」/ダーワ・悠洛 京都

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「“New Year Celebration” アフタヌーンティー」¥6,000~(税・サービス料込み)

京都・鴨川のほとりに佇む「ダーワ・悠洛 京都」では、1Fの「Lounge & Bar 1867」にて、2023年12月26日(火)から2024年1月31日(水)までの期間、新春を迎える華やかさを表現した「“New Year Celebration” アフタヌーンティー」が提供されます。

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スイーツプレート

雪の結晶のデコレーションされた「ラズベリー ヴェリーヌ」、“まめ”に動けるようにと願いをこめた「黒豆抹茶ケーキ」、旬を迎える「文旦タルト」などバリエーション豊かなスイーツに加え、「いちごと蟹のオープンサンド」、「キャビアと百合根のタルト カマンベールクリーム」、「帆立貝のポワレ サボイキャベツとベーコン」といった旬の素材を取り入れたセイボリーも豊富。

ドリンクも、ロンネフェルト社の紅茶・ハーブティーを中心としたラインナップ約14種をはじめ、イタリアillyのコーヒー豆を使ったフレーバーコーヒーなど、2時間のフリーフロー制で好きなものを好きなだけいただけます。

和と洋が織りなす、新年にふさわしいアフタヌーンティーをお楽しみください。

問い合わせ先

  • ダーワ・悠洛・京都「Lounge&Bar 1867」
  • 「“New Year Celebration” アフタヌーンティー]
  • 提供時間/12:00~17:00(スタート時間は12:00、13:00、14:00、15:00) ※すべてフリーフロー2時間制(L.O.30分前)、最終入店15:00
  • TEL:075-366-5800
  • 住所/京都府京都市東山区大橋町84 1F

■5:チョコレート尽くしのアフタヌーンティー「カカオ・シュプリーム」/グランド ハイアット 福岡

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「カカオ・シュプリーム」¥5,500(税込み)

福岡・博多のランドマークである複合施設「キャナルシティ博多」に併設された「グランド ハイアット 福岡」では、B1Fのバーラウンジ「バー フィズ」にて、2023年12月26日(火)~2024年2月29日(木)の期間、バレンタインシーズンにもぴったりなチョコレートアフタヌーンティー「カカオ・シュプリーム」が提供されます。

香りや風味に優れた希少な「ファイン・カカオ」のみを使用し、焙煎からタブレットになるまでの全工程を完全手作業で行っている「The aroma of beans」のチョコレートをふんだんに使用し、チョコレートそのもののおいしさを最大限に活かしたスイーツやスコーン、セイボリーが並びます。

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バレンタインを先取りする華やかなメニュー

グレナダ産チョコレートでコーティングしたグレナダ産カカオ豆と、エチオピア産のスペシャルティコーヒーで、豆そのものの味わいを楽しむことからスタートする本アフタヌーンティー。

上段には、ココア生地にグレナダ産カカオ豆とレーズン、バタークリームをサンドした「グレナダ産カカオ豆とレーズンのケーキ」や、グレナダ産カカオ70%チョコレートで作ったタルトショコラにチョコレートでコーティングした雑穀をのせた「雑穀とグレナダ産チョコレートのタルト」など、チョコレートをふんだんに使ったスイーツが5種。

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別皿で提供される「バニラアイスクリームとグレナダ産カカオニブ」

「鱈とカカオニブのフィッシュバーガー」「国産牛ほほ肉のチョコレートと赤ワイン煮込み パイ包み焼き」など、セイボリーやスコーンにもカカオを使用しているのがポイントです。

アフタヌーンティースタンドとは別で提供されるシェフズスペシャルの「バニラアイスクリームとグレナダ産カカオニブ」は、仕上げにエキストラバージンオリーブオイルをかけていただきます。

フリードリンクメニューにも「The aroma of beans」の自家焙煎スペシャルティコーヒー3種をラインナップ。丁寧に焙煎されたスペシャルティコーヒーとともに、チョコレート尽くしのアフタヌーンティーをお楽しみください。

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それぞれのホテルで提供される個性豊かなアフタヌーンティー。そのどれもが、見た目の華やかさだけでなく、味わいも間違いないものばかりです。

まだまだ続く寒い冬に、とっておきのスイーツやセイボリーで、心がほっと温まる時間を過ごしてはいかがでしょうか。

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この記事の執筆者
フリーランスの編集者・ライター。グルメやスイーツ、ライフスタイル系の記事執筆・編集を中心として活動中。元システムエンジニア、プログラマの経験を持つ。二児の母。趣味は料理、SNS、写真を撮ること、美味しいものを食べること。麺類と辛いもの、自分のために買うご褒美スイーツが特に好き。
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EDIT :
小林麻美