ホワイトカラーのコーディネートをまとめました。春らしく清らかで明るい白を取り入れたコーディネート集を参考に出かけましょう。
【目次】
白カーディガンコーデ
【1】白カーディガン×イエローワンピース
ドレープが美しいラップワンピースはゴージャスなミモレ丈。縁どるように白のカーディガンを重ねて、グラデーションに仕上げましょう。
【2】白カーディガン×白ブラウス×グレーパンツ
白×シルバーのクールな色調とIラインシルエットで、すっきり辛口な印象に。都会的なセンスを漂わせる凛とした着こなしが、メタリックチェーンのフリンジネックレスを添えることで、一気に女らしくなります!
【3】白カーディガン×白ブラウス×グリーンカーディガン
みずみずしいグリーンのスカートは涼やかなリネン素材。オフ白のトップスを重ねて爽やかな印象に。
【4】白カーディガン×黒トップス×白パンツ
ロングカーディガンの透ける白×布帛トップスのチャコールグレー、さらにシルバーメタリックのバッグを重ねて。白パンツをベースにした優しいモノトーン配色は、グラデーション上手のミラノマダムがお手本です。
【5】白カーディガン×白ニット×ベージュスカート
艶めく柄スカートは、白のトップスで抜け感を加えのが洗練の決め手です。スエードローファーで辛口に仕上げましょう。
【6】白ロングカーディガン×ワンピース
旅のお供に選んだのは、くるぶし丈で着心地抜群のビスコースギャバジンワンピース。朝のうちは肌寒いのでニットカーディガンが活躍します。
【7】白ニットカーディガン×ワンピース
ガーデンパーティーなど、デイタイムのお誘いには活発的でフレッシュな装いで出かけたいもの。この日のオリビア・パレルモは、モダンなカットワークデザインが魅力的なmiu miu(ミュウミュウ)のセットアップに、バーバリーのニットカーディガンをレイヤード。重ねることで表情の変化を楽しめる立体的なアイテムチョイスで、ピュアホワイトのワントーンコーデを見事モードに昇華しました。スタッズが効いたハードめな靴&バッグを合わせて、意外性のある絶妙スパイスで味付けして。
【8】白カーディガン×Tシャツ×デニムパンツ
グッチの伝統的なアイコン、ウェブ ストライプのトリミングが目を引くツイードカーディガン。たっぷりとしたオーバーサイズが鮮度の高い装いへと導いてくれます。1980年代に誕生したグッチ ロゴをアップデートしたプリントTシャツとブリーチデニムで、懐かしくも新鮮な着こなしに。足元の仕上げは、おしゃれ通に人気を博すホースビット付きスリッパサンダルで洗練を極めましょう!
【9】白レースカーディガン×ワンピース
総レースのカーディガンを重ねて、ただのシンプルに終わらせないエレガントな着こなしに。
【10】白カーディガン×スカーフ
だれに会っても失礼がないようにしたい日には、首元に洋服の色味とリンクをさせたベージュとネイビーのスカーフを2枚重ねてひと巻き。さりげないセンスのよさが光る着こなしが完成します。
レディース白コーデ
【1】白ワンピース
ホワイトワンピースはシンプルでありながら、小さな襟や長めのカフスに旬が詰まった心にくいデザイン。そして、ボリュームのあるたっぷりとした裾が、なんともドラマティック! 胸元や足首で光るゴールドがピュアな白を引き立ててくれます。
【2】白トップス×白タイトスカート
ボーダー状にフリンジが施されたノースリーブトップスは、おしゃれ心をくすぐる可憐なデザイン。ピュア白がレフ板効果となり、顔周りがパッと輝きます。ハイウエストのひざ下丈スカートを合わせれば、大人にふさわしい旬のエレガンスに。
【3】白ワンピース×バッグ
ハイウエスト切り替えのひざ下丈ワンピースが、一枚で旬の「すっきり映え」を発揮。ウエスト位置を高く見せるネイビーのラインを際立たせるために、合わせる小物やジュエリーは、肌なじみのいいゴールドやキャメルカラーを選択しましょう。
【4】白ジャケット×白ワイドパンツ×グレーニット
ミラノマダムたちは、圧倒的に白の分量が多いのが特徴です。そんな爽やかなモノトーンを落ち感のあるワイドクロップドで実現。引き締めカラーを中間色のグレーにするのがコツ。
【5】白ブラウス×白パンツ×ベージュコート
ドライなベージュのコートは、襟と見返し部分を一段明るく、さらに艶のある白でパイピングを施した絶妙な配色デザイン。インに、とろみのあるレーヨン素材のフレンチスリーブトップスとパンツの、オールインワンのようなセットアップを合わせれば、急なパーティーの誘いにも、シリアスな会議にも対応できる、余裕漂うスタイルが完成します。
【6】白ブラウス×白スカート
光に呼応して、艶めくポルカドットが白の装いをドラマティックに彩ります。エレガントなバックストラップ靴なら、スカートスタイルの足元がこんなにも軽やかに!
【7】白ワンピース×ジャケット
マキシ丈のワンピースは、ランダムにフリンジ状のテープを配したコットンシルク生地。クリーミーホワイトになじむ薄ベージュの太めベルトとサンダルを加えることで、ボリュームあるシルエットがすっきり。さらにドライベージュのジャケットをはおり、軽やかさを強調しましょう。
【8】白ジャケット×ブラウス×白パンツ
アンゴラ混ウール地のダブルフェースの、低めのスタンドカラーがスタイリッシュな主役のアウター。ジャケットの着丈が長いぶん、ハイウエストを意識した着こなしでバランスよく見せましょう。
【9】白ブラウス×白パンツ×ベージュコート
直球の女らしさではなく、感じさせるフェミニティーは、やわらかい色味を緻密に重ねて実現。マニッシュなスエードやローファーも、ハイトーンでまとめることでぐっと女らしくなります。これぞ、シンプル・エレガンスの極みともいうべきコーディネートです。
【10】白コート×グリーンブラウス
洗練された大人のかっこよさを印象づけたいなら、ホワイト×グレージュのクリーミー配色を。ブラウスの襟元に添えたカラフルビジューのブローチが、リッチな遊び心を表現してくれます。八角形のフェースが知的な印象の時計をアクセントに。
【11】白ブラウス×白パンツ×ネイビーコート
ボウブラウスとセミワイドパンツをオールホワイトでそろえて華やかに。ネイビーのミドル丈トレンチコートが、全体を引き締めつつ着こなしをすっきりとまとめてくれます。ヒールパンプスは紺をリンクさせてパテント素材の艶をトッピング。マットゴールドのチェーンバッグをアクセントカラーに取り入れましょう。
【12】白ワンピース×白ジャケット
纏うだけで絵になるオールホワイトのコーディネート。細身のコットンワンピースは、スカートの裾のレースアップディテールがアクセントに。ビッグシルエットの麻ジャケットを軽やかにはおって、どこまでも辛口のかっこよさが際立ったスタイリングを完成させましょう。バッグは黒を選んで、全体の引き締め役に。
【13】白ジャケット×白スカート×ピンクニット
春らしいスカートスタイルに寄り添うヌードベージュのスエードパンプス。軽やかなポインテッドトウとすらりと伸びたヒールが、着こなしをフレッシュに彩ってくれます。
【14】白コート×ベージュニット×グレーパンツ
スマートなシルエットを描くコンパクトサイズのトレンチ。スエードのガウチョパンツ、レース素材のスニーカーを合わせた軽快な足元で、こなれ感を演出しましょう。
【15】白ニット×白パンツ×ジレ×コート
白トップスに白いパンツ、白いジレ…とホワイトトーンでまとめた着こなしに、エレガントなコートをはおって品よく引き締めて。上品だけれどおとなしい印象にならないように、顔周りにペールトーンのスカーフを小さく効かせたのがポイントです。
【16】白ニット×白トレンチジレ×デニムパンツ
キャンバス素材にホワイトレザーでパイピングを施したサンダルは、幅広&甲高な足にフィット。コットンのサマーニットとトレンチジレは、クリーミーな配色使いに徹して、靴のカラーとさりげなくリンクさせましょう。
【17】白シャツ×白パンツ×ベージュカーディガン
ホワイトを基調としたスタイルはおとなしくなりがちだから、靴にはインパクトのあるものを。華奢なピンヒールではなく、パテントレザーで覆われたブロックヒールなら、力の抜けたおしゃれがかないます。ホワイト系と相性のよいシルバーを選んで辛口な着こなしに。
白スカートコーデ
【1】白スカート×黒ブラウス
白と黒の強いコントラストが、光に満ちた季節に映えます。モノトーンのシャープな雰囲気をまといながらも、風がするりと通る素材やシルエットを選んで、心地よさという贅沢を味わいましょう。なめらかなシルクブラウスに、清涼なコットンスカートを。指先には、ひんやりと艶めく氷のようなガラスリングで、おだやかな日を堪能できる装いに。
【2】白スカート×ベージュニット×ストール
フロントのゴールドボタンが、クラシカルな雰囲気を醸す白いフレアスカート。ハリのあるコットン素材だから、甘すぎず程よくカジュアルなのが今年風です。トップスは黄みの強いゴールドラメで、顔周りを華やかに演出。胸元のブローチのきらめきも重要なポイントです。
【3】白スカート×白プルオーバー
変形Vネックのスタンドカラーと、清潔感が漂うホワイトとの相乗効果で、聡明さにあふれた美人力を発揮するプルオーバー。コットン混のシャツ生地は、絶妙なハリ感としなやかさを兼ね備えた素材なので、きちんと感がありながらも女らしいニュアンスを演出します。ドロップショルダーと背面のギャザーによるふんわりシルエットを、タイトスカートで引き立てたオフィススタイル。全身白でもメリハリのある洗練された佇いに仕上がります。
【4】白スカート×白ニット×ネイビージャケット
上質なテキスタイルを扱うイタリア「メンキ」社の、ハリとしなやかさを併せもつリネンを使用したジャケット。抜け感のあるプリーツスカートと好相性です。
【5】白スカート×シルバートップス×ストール
ハトメをあしらったマリンテイストの白いスカートを主役に、ボリュームスリーブのシルバートップスで遊び心をプラス。小物は明度の高い色をちりばめて、清涼感を演出しましょう。
【6】白スカート×ネイビーニット
フロントを彩る小さなゴールドボタンとスマートなシルエットが、「リッチな白」を印象づけるスカート。黒ニットとつくる休日のモノトーンは、サングラスやバッグなどモダン&スパイシーな小物使いで際立たせましょう。
【7】白スカート×ネイビーカットソー
風をはらんで優しく揺れる、白のプリーツスカートを、甘く転ばせず、これほどまでにかっこよく着こなすことができたら、どんなに素敵でしょう。引き算の着こなしを楽しむように、トップスはごくごくシンプルなノースリーブを。そのぶん、足元にはモノトーンのグラフィカルなサンダルで、小気味いいアクセントを加えましょう。
【8】白スカート×白ニット×ネイビーコート
清潔感のホワイト&ネイビーと、フェミニンテイストの掛け合わせは好感度大。紺をリンクさせたバッグと靴は、チェーン付きやポインテッドトウを選ぶと、大人っぽくキレ味よくまとまります。
【9】白スカート×ベージュブルゾン×スカーフ
わずか3㎜と紙のように薄くなめされたゴートスエードのフーデッドブルゾン。驚くほど軽いうえ、まるでベルベットのようなソフトな肌触りも魅力です。淡色グラデーションにまとめたスタイルに、爽やかなブルーのシルクスカーフをひと巻き。顔周りがパッと華やぎ、女性らしい優しさが生まれます。
【10】白スカート×カットソー×ブルゾン×コート
ゴム引き素材で仕立てたゆったりシルエットのトレンチは、今年らしい小粋なカーキ色を選んで。インナーとスカートに白を配してすっきりとまとめましょう。
【11】白スカート×ネイビーニット×コート
好感度の高いネイビー×白の着こなしを、パープルの靴で外してより洗練された着こなしに。
【12】白ロングスカート×ストライプシャツ
ピッチが異なるストライプを縦に、斜めに、リズミカルに配したシャツは、これまでのどこか生真面目なストライプとはまったく違う表情が新鮮です。女らしくウエストを絞りながら、トップもボトムも、ボリューム感たっぷりに。リネン混の季節素材で、ナチュラルな大人の美しさを演出しましょう。
【13】白プリーツスカート×白ブルゾン×カットソー
はおるだけで上級センスが宿るMA-1風ブルゾンを主役に。カジュアルなブルゾンを仕事シーンでさりげなく着こなすには、知的なライトグレーでなじませることが大切です。さらに、艶や透け感など、素材の違いを明確にすれば、全体がぼやけず奥行きのある着こなしが完成。コクのあるグレージュバッグが引き締め役になってくれます。
レディース白×白コーデ
【1】白ワンピース×白ジャケット
ヒップまで覆うロング丈が特徴的な白のテーラードジャケットは、パンツを合わせて、クールに決めるよりも、どこか力をふっと抜いて着くずすのが正解です。例えば、風をはらんでふんわりと揺れるイレギュラーヘムのロングワンピースを合わせて。リネン100%の爽やかさと、ジャケットの辛口効果で、頑張りすぎないきちんと感を演出。上品なキャメルブラウンのバッグとベルトでメリハリをつけましょう。
【2】白カーディガン×白ブラウス×白パンツ
ボーダー状のフリンジが立体的なアクセントとなり、まとっただけで華やかな印象の白カーディガン。ふんわりはおるドロップショルダーの軽快な着心地も魅力です。白から淡いシルバーへとまとめたプラチナグラデーションに仕上げて。
【3】白Tシャツ×白ワイドパンツ
たっぷりとしたパンツのシルエットに加え、上下白に統一することで得られるゴージャス感を、パールの重ねづけがさらに盛り上げます。細いベルトで、ほんの少し加えた黒が小粋な印象に。
【4】白ブラウス×白パンツ
成熟した女性のための白コーディネートに、ジュエリーは不可欠。シルクブラウスのVゾーンをなぞるように連ねた白いモチーフは、ホワイトマザーオブパール。優しい印象のミルキーなホワイトは、イエローゴールドの輝きとともに肌に溶け込み、艶やかなシルクの白の優雅な美しさを際立たせます。
【5】白ワンピース×白ニット
クリームがかったチュールレースとオフホワイトのニット、そしてアイボリーホワイトのバッグ…ニュアンスある白の微妙なグラデーションも美しい。
【6】白ブラウス×キャミソール×白パンツ
白の総レースブラウスと足首がのぞく白の細身パンツ。特別感のある着こなしを、ネイビー小物でクール&ラグジュアリーに。端正なバッグは知性を演出、華奢なサンダルは優しい引き締め効果を発揮。個性の異なるネイビー小物で印象を高めましょう。
【7】白シャツ×白パンツ×スカーフ
艶やかな光沢とハリが美しいシンプルシャツは、どんな着こなしにも映えるオールマイティーなアイテム。この夏は、さまざまな表情を重ねたオールホワイトな装いで。合わせるパンツもスカーフも異なる素材感のものを選び、奥行きのある「白」の着こなしを実現しましょう。
【8】白ジャケット×白ブラウス×白ワイドパンツ
ベージュのトップスとワイドパンツのセットアップを合わせ、色調としなやかな雰囲気をジャケットにつなげるようにまとめた着こなしは、かしこまりすぎないエレガンスが魅力です。
【9】白トップス×白パンツ
ベルテッドディテールが魅力の『レクシー』。クロージャー部分は、フラップをベルトに差し込むだけのシンプルなつくりで使い勝手も抜群です。ストラップはスナップボタンで容易に長さ調節ができる。クリーンな白の装いに、こっくりとしたナツメグブラウンで深みを与えましょう。
【10】白パンツ×白コート
リネン混のペーパーギャバジン素材で仕立てた薄軽トレンチの白をベースに、モーヴピンクをアソートカラー(配合色)として、まろやかな色味をリンク。バッグと靴のトープ色を加えた春らしい3配色で、すっきりと知的にまとめましょう。
【11】白ブラウス×白スカート
深めのネックラインやオーバーサイズなど計算し尽くされたシルクブラウスが秀逸。歩くたびにひらりと揺れるラップスカートも同色でそろえたら、仕上げにクロコダイルのバッグでキレ味を出して。ていねいに染め上げたブルーグラデーションの色調がワントーンスタイルの精度をぐっと上げてくれます。
【12】白ニット×白ベスト×白パンツ
空と海の青に鮮やかに映えるオールホワイトのマリンスタイル。全身白で華やかさを授けた、軽快な8分丈パンツを主役にした装いは、贅沢なクルーズの雰囲気にぴったりです。
【13】白カットソー×白スカート
程よくハリのあるニット地なら、体のラインを拾わず、全身白スタイルが楽しめます。足元はブルーグレー×ネイビーのカラーブロックパンプスで全体を引き締めましょう。
【14】白レースブラウス×白スカート
優雅なフルレースのブラウスも、デザイン性の高いレースなら愛らしさも感じられます。オフホワイトでまとめて、上品なインパクトを全身から放って。
【15】白トップス×白パンツ×白ストール
建築から発想を得た構築的なデザインを、トップスにも表現。リナの幾何学構造を模したパネル風のトップスは、麻とシルクをミックスした個性的な仕立てです。タック入りパンツを合わせて、全身をリッチなワントーンにまとめれば、品格に満ちたエレガンスが実現します。