軽やかに国内外を飛び回るプレシャスキャリアのこの冬のデスティネーションをイメージした旅支度には、知恵あるおしゃれが満載!
雑誌『Precious』1月号では【叡智あふれる!旅賢者の「私的旅スタイル」プラン】と題し、6人のプレシャスキャリアたちの「今」の旅ワードローブを特集。
今回は、「ヒラオインク」代表取締役 平尾香世子さんの旅コーディネート、最新のリアルに迫ります。
〈ノルウェーの美しい湖に浮かぶレストランで、究極の美食体験を!〉少数精鋭のなかにも、大人の旅ワードローブには程よい緊張感は必要
「出張でもプライベートでも、ドレスコードがあるレストランやイベントに対応できる、万能な黒のドレスとジャケットは最低でも1着ずつは持参します」と話すのは、ラグジュアリーなライフスタイルを提案する、国際的なコミュニケーションエージェンシーの代表を務める平尾香世子さん。
「今、プライベートでいちばん訪れたいのは、ノルウェーに誕生したレストラン『Iris』。世界の食糧問題を独自の視点でとらえたという全18皿のコース料理を、じっくり五感で味わってみたいから」
旅先でも常に新しい体験を求める好奇心旺盛な平尾さんが最新スポットのために選んだのは、ローブタイプのタキシード風ジャケット。コートは、フォーマルな装いにもなじむ上質なリバーシブルタイプ。一点一点のワードローブからも、国際感覚を身につけたエグゼクティブのセンスが光ります。
●冬旅コートは…
●街歩きには…アクティブに活動する日もきれいめカジュアルを実践!
「グレーのワードローブは、合わせる服や小物を意外と選ばない優れもの。この“プラダ”のラップスカートはシワになりづらく、きれいめカジュアルには欠かせません。足元には、スタイリッシュな“ニューバランス”のスニーカーを合わせるのが、最近のお気に入り」と、平尾さん。サングラスはせっかくの景色が楽しめなくなるからと、冬の旅先では見た目にもウォーミィな“ヘレンカミンスキー”のベースボールキャップを合わせるのが定番だそう。
●ディナーには…ドレスコードに対応するブラックジャケットを軸に
“ヴィクター&ロルフ”のタキシード風ジャケットは、平尾さんが10年余り愛用するお気に入りの一枚。「このショールカラーのローブタイプは胸元も上品にキマるので、インナーには“ラペルラ”のシルクキャミソールを。“ザ ロウ”のミカドシルクのロングスカートには、“ジャンヴィト ロッシ”のエナメルパンプスで、旅先でも程よい緊張感をプラスします」。艶感のある素材をバランスよくミックスしたワントーンスタイルは、旅のみならず参考に!
【ここに行きたい!】
※掲載アイテムはすべて私物になりますので、ブランドへのお問い合わせはご遠慮ください。
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- PHOTO :
- 池田 敦・宇佐美政郁(CASK)
- EDIT&WRITING :
- 兼信実加子、佐藤友貴絵(Precious)