日本の伝統を感じる東京ステイが叶う「アマン東京」や京都の魅力を体感できる「アマン京都」をはじめ、心温まるおもてなしと非日常空間を提供する、ラグジュアリーホスピタリティブランド「アマン」。

2024年3月、東京・港区にあるコンパクトシティ・麻布台ヒルズ内の「レジデンスA」タワーに、エネルギーに満ちたホスピタリティの新時代の到来を意味する姉妹ブランド「ジャヌ」初のホテルとなる、「ジャヌ東京」がオープンします。

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デラックスルーム 1泊1室¥139,150〜(税・サービス料込み、宿泊税別) ※画像は「ジャヌスイート」のリビングエリア

都市や秘境、ビーチデスティネーションなど、将来的に世界12か所で展開する「ジャヌプロジェクト」の第一弾となる同ホテル。本記事では、麻布台ヒルズ内の唯一のホテルとなる「ジャヌ東京」のオープンに先駆け、その魅力をお伝えします。

「アマン」の姉妹ブランド「ジャヌ」初のホテルが麻布台ヒルズ内にオープン!

■1:高い天井のギャラリーとレセプションは必見

サンスクリット語で「魂」を意味する「ジャヌ」。人と人とのつながりを育み、調和を取り戻して、歓びを分かち合うことをコンセプトとしたホテル&レジデンスは、これまでにないビジョンが魅力のラグジュアリーライフスタイルブランドです。

「ジャヌ東京」の世界観を最初に体感できるのが、高い天井のギャラリーとレセプションです。ガラスのディテールは綿密に計算されており、ソフトに輝く光を反射する質感のある壁の装飾と高い天井が、広がりのある空間を演出しています。

そして天井にも計算された装飾が施されています。繊細な格子の木工細工、日本の伝統的なしめ縄の技法を現代風にアレンジした縄編みのアーチが、温かくゲストを迎えます。

アマンのインテリアデザインを手がけ、多くの国際的アワードを受賞しているデニストン設計事務所のジャン=ミシェル・ギャシー氏も、「ジャヌ東京のDNAは、アマンの落ち着きと静穏さとは一線を画し、活気と遊び心に溢れた若々しいエネルギーに満ちています。この空間は、感覚とイマジネーションを刺激するテクスチャー、色彩、デザインのスリリングな探究です」と、コメントを寄せています。

■2:都内ラグジュアリーホテル最大級のジムにはじまる世界トップクラスのウェルネス&スパ

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ウェルネス施設「ジャヌ ウェルネス」

ジャヌ東京内にはウェルネス施設「ジャヌ ウェルネス」が併設されています。「つながりとソーシャルエクスペリエンスの共有」がコンセプトになっており、一人ひとりのウェルビーイングを実現するサポートが受けられます。

都内最大級のジム(340平方メートル)をはじめ、ボクシング、スピニングバイクなどのグループエクササイズ用の5つのムーブメントスタジオ、ワールドクラスのトレーニング、リカバリー、リラクゼーション施設を完備しています。

ハイドロセラピー&サーマルエリアには、25mの温水プール、銭湯のように独立したラウンジプールがあります。それぞれに冷温プランジを持つハマム(トルコ発祥のサウナ)とバーニャ(ロシア発祥のサウナ)の2つのプライベートスパハウス、9つのトリートメントルーム、高気圧セラピー室を備えたリカバリースタジオまで、充実した施設になっています。

ホテルスパのコンセプトを超越した「ジャヌ ウェルネス」は、ホテルの宿泊者、およびメンバーシップ「ジャヌ東京 ウェルネスコレクティブ」の会員のみが利用可能なエクスクルーシブな施設になるとのこと。会員専用のメンバーズラウンジも用意されていますので、ぜひ合わせてチェックしてみてください。

■3:日本食から未知の刺激に溢れた料理まで!8つのレストラン&バー

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8つのレストラン&バー

ジャヌ東京には8つのレストラン&バーがあり、あらゆる食の体験が可能です。

イタリアの豊かな食文化が体験できる「ジャヌ メルカート」は、東京のダイニングシーンを盛り上げるオールデイダイニングです。3つのライブキッチンでは、一から丁寧に作り上げるパスタ、魚介類、ヨーロッパのシャルキュトリーやチーズなどが提供されます。

「ジャヌ パティスリー」も隣接しており、ヨーロッパの伝統を受け継ぐ生菓子や焼き菓子などが楽しめます。イートインスペースでは、季節の素材を使ったパフェなどのフレッシュなデザートもご賞味いただけます。

そのほか、江戸前鮨の伝統を再解釈して誕生した鮨店「飯倉(いいぐら)」や、伝統的な炭火焼きを現代風にアレンジした「SUMI」、ふたつの日本食レストランもオープンします。

壮観なライブキッチン、ふたつの大規模なワインセラー、バー、カウンター席を備えた「ジャヌ グリル」から、広東料理の技法をベースにコンテンポラリーにアップデートしたメニューを用意する「虎景軒(フージン)」、アフタヌーンティーや軽食を楽しめる「ジャヌ ラウンジ&ガーデンテラス」、ジャヌ東京独自のアレンジを加えたクラフトカクテルなどのメニューを揃える「ジャヌ バー」まで、新たな食の刺激を感じられる多彩なお店が勢揃いします。

■4:快適さとエネルギーの調和を生み出す、ゲストルームとスイート

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気になる客室も公開

広さ55平方メートルからの用意がある、6階から13階までのゲストルームとスイートは、タイムレスなアジアンテイストのインテリアに現代ヨーロッパの要素を加えたデザインに仕上がっているのだとか。

ミニマリズムとシンメトリーにフォーカスしたという空間は、リラクゼーションとエネルギーの調和を生み出しています。プライベートバルコニーのある客室も多く、都心のスカイラインや麻布台ヒルズ周辺の緑を眺める開放感、都市の鼓動などを体感でき、東京らしい滞在が叶います。「コーナースイート」と「タワービュースイート」の特徴的な窓からは、二面の眺望を楽しめるそう。

グループや家族での旅行で使えるコネクティングルームもあり、ありとあらゆるシーンでの滞在が可能です。すべての客室に、ダブルシンクの洗面台、レインシャワー、特注のバスタブを備えた広々としたバスルームを完備。便利なダブルクローゼットと、魅力的なリビングエリアも備わっています。

ふたつの広々としたプライベートバルコニーから、東京タワーとスカイラインが望める284平方メートルの広さを誇る「ジャヌスイート」には、カウンター付きのキッチン、6名まで利用できるダイニングテーブル、独立した書斎とライブラリー、ゆったりとしたラウンジを備え、ラグジュアリーな空間が演出されています。

隣接するスイートを含む3つの客室とコネクトすると総面積は519平方メートルとなり、都内ラグジュアリーホテルのスイートで最大の広さとなります。


ソーシャルウェルネスで活力を取り戻したり、食事を楽しんだり、東京のカルチャーを発見したりと滞在中にはたくさんの体験が可能な「ジャヌ東京」。旅行が終わっても印象的な思い出として、いつまでも記憶に留まることとなるはず。

現在、宿泊予約を受け付け中。滞在された際は、ぜひ特別な時間を堪能してくださいね。

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