お正月に「ついついお箸が進んで食べ過ぎてしまった…」という方にぜひおすすめしたいレシピ本『冷凍豆腐レシピ77』(小学館)が現在、発売中です。
市販の豆腐を一度凍らせ、解凍した “冷凍豆腐” を使って作る定番おかずから、いま人気の韓国料理やタイ風サラダなど、豊富なレシピが77品も掲載されています。冷凍豆腐は噛み応えが増して、まるでお肉のような食感を楽しめることから、いつものメニュー作りに取り入れれば、たんぱく質や必須アミノ酸、女性に嬉しい大豆イソフラボンなど豊富な栄養素をプラスできるうえ、カロリーも控えめでヘルシーと、まさに至れり尽くせりの食材として密かなブームとなっています。
本の著者である料理研究家・ラク家事アドバイザーの島本美由紀さんは、これまで50か国、200回を超える海外旅行を通して得た知識を生かし、手軽においしく作れるレシピを考案。テレビや雑誌、講演会など多方面で活躍されています。
今回も “豆腐マイスター” でもある島本さんによる、冷凍豆腐を使った唐揚げやハンバーグといった定番おかずから、ヤンニョムチキンやトッポギといった世界各国の料理まで、メインから副菜、汁物を完全に網羅。これ一冊あれば、デイリーの食卓からおもてなしメニューまで、ヘルシーな冷凍豆腐レシピでテーブルを埋め尽くすことができます!
今回は特別に『冷凍豆腐レシピ77』に掲載されているレシピのなかから2品をご紹介します。
みんな大好き!「鶏肉の唐揚げ風」
木綿豆腐で作る冷凍豆腐は嚙み応えがあり味しみも良いので、醬油味をつけて香ばしく揚げると、まるで鶏肉のような美味しさに!冷凍豆腐の水分でジューシーさもあるので、あえてランダムにちぎって作れば、見た目も鶏肉に近づけることができます。
【材料】(2人分)
・解凍した冷凍豆腐(木綿がおすすめ、丸ごと)…1丁
・醬油、酒…各大さじ1
・ごま油…小さじ1
・塩…小さじ1/2
・おろしにんにく、おろししょうが…各1/2片分
・片栗粉…適量
・揚げ油(サラダ油など)…適量
・パセリ〈ざく切り〉、レモン〈くし形切り〉…各適量
【作り方】
1.冷凍豆腐はランダムなひと口大にちぎり、水けを絞る。
2.ボウルに[醤油、ごま油、塩、おろしにんにく、おろししょうが]を入れてよく混ぜ、1を加えて10分ほどつける。
3.鍋に揚げ油を入れ、中火で180度に加熱する。2の汁けを軽く絞って片栗粉をまぶし、3分ほど揚げ
る。
4.器に盛り、パセリとレモンを添える。
定番の人気おかずを冷凍豆腐で!「ひき肉のニラ玉炒め風」
ニラ玉のひき肉といえばぽろぽろとしたイメージがありますが、冷凍豆腐で作るとふっくらジューシーに! 卵をマヨネーズで炒めてコクもプラスして。
【材料】(2人分)
・解凍した冷凍豆腐(丸ごと)…1丁
・ニラ…1/2束
・溶き卵…2個分
・マヨネーズ…大さじ1
・ごま油…小さじ2
・オイスターソース…小さじ2
・みりん…小さじ1
・醬油、鶏がらスープの素(顆粒)…各小さじ1/3
【作り方】
1.冷凍豆腐は水けを絞って細かくほぐす。ニラは3cm幅に切る。
2.フライパンにマヨネーズを入れ中火で熱し、溶き卵を入れて大きく混ぜ、半熟状になったら取り出す。
3.フライパンにごま油を足して中火で熱し、豆腐を炒める。軽く水分が飛んだらニラを加えてさっと炒
め合わせ、[オイスターソース、みりん、醬油、鶏がらスープの素]を加え、2を戻し入れてひと混ぜする。
お正月に食べ過ぎてしまった…という方はダイエットに、また今年は健康的な体づくりを始めたいという人にも最適なレシピ本『冷凍豆腐レシピ77』は好評発売中です。ぜひ下の【ためし読みボタン】から内容をチェック!
- 定価/¥1540(税込)
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- キッチンミノル
- EDIT :
- 松野実江子(Precious.jp)