グレーコートはあらゆる色のアイテムにマッチしますが、今回はグレーが活きる着こなしをご紹介します。格好良さ、スタイリッシュさを高め、凛としたコーディネートを完成させましょう。
■1:ジーナ・シャルコプリアは…グレーを基調とすることでクールな印象を引き立てて
2024年1月10日、デジタルタレントのジーナ・シャルコプリアをバルセロナの街中でスナップ。彼女が指名したのは、端正なグレーのチェスターコートでした。クラシカルさがありながら、パワーショルダーになっているからこそモダンさを両立することができます。トップスとパンツも同じグレーで統一しクールさを引き立てつつ、ニットとデニムという親近感のある素材でちょうどいい抜け感も確保。小物は、グレーに馴染む黒をチョイス。レザー素材をセレクトすると、奥行きが生まれて単調さを回避することに成功します。
■2:ダイアン・バトゥキナは…グレー×ブルーの寒色コーデで凛としたムードを演出
2023年12月、パリにてインフルエンサーのダイアン・バトゥキナをスナップ。ミドル丈のコート、ストール、キャップをグレーで統一したら、ボトムはブルーデニムパンツをチョイス。冬のひんやりした空気感に溶け込むグレーとブルーの寒色コーディネートなら、凛としたムードを醸すことができます。またキャップとデニムパンツというカジュアルアイテムがあるからこそ、抜け感が生まれてこなれた雰囲気に着地します。
■3:アンナ・ウィンターは…定番配色を頼りにすることでモードワンピースに挑戦
ベルリンの街中でスナップされた、デジタルクリエイターのアンナ・ウィンター。スタイリッシュな印象のグレーコートは、親しみやすいステンカラー、起毛感のある素材で温感を両立させればしなやかさを演出することができます。他のアイテムを全て黒で統一し、定番モノトーンコーディネートをメイク。慣れ親しんだ配色だからこそ、フリンジワンピースというモードなワンピースにもチャレンジしやすくなり、新鮮にまとまります。
ワードローブに加えたい「グレーのコート」の魅力が光る着こなしをご紹介しました。汎用性の高さはもちろんのこと、洗練やスタイリッシュさを宿してくれるので、ぜひチェックしてみてください。
関連記事
- 「気張りすぎない」がちょうどいい! ベラ・ハディッドのストリートルック3選【海外スナップ】
- エミリー・ラタコウスキーも夢中! 「ファー切替コート」でラグジュアリーな佇まいへ【海外スナップ】
- やっぱり頼れる! 「冬のモノトーン」を無難に傾けず、成功させる方法【海外スナップ】
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 阿部芙美香