座って上半身に注目が集まるシーンに重宝するのはなんといっても、ボウタイブラウスでしょう。どんなアイテムを合わせていたかチェックして、おしゃれを旬ムードにアップデートさせてください。
■1:ターニャ・コンバは…ベージュ&ゴールドのレースをデニムで上品カジュアルに
ドイツ、ケルンでキャッチされていたのは、TVジャーナリスト兼コラムニストのターニャ・コンバ。ベージュとゴールドのレース地のボウタイブラウスにデニムを合わせ、ウインターホワイトのチェスターコートを羽織っていました。ゴールドの糸で刺しゅうされたレースだけでも華やかさ十分ですが、立体的なボウタイが際立つデザインだとより着映え効果をもたらします。彼女はエレガントなブラウスを、デニムでテイストミックスさせてこなれた印象に仕上げていて一歩進んだおしゃれっぽさをアピール。コートとベルト、ショートブーツを白で統一したことも、ブラウスの華やぎに負けない、絵になる美姿を生み出していて見逃せません。
■2:エマ・ロバーツは…ブラウン×グレーの技あり配色から生まれる最旬エレガンス
ジュリア・ロバーツを叔母にもつ女優のエマ・ロバーツがN.Y.でキャッチされたときの着こなしです。ジャケットとパンツをグレーの濃淡でまとめ、トップスにブラウンのボウタイブラウスを投入していました。赤味がかったブラウンは、着ているだけでスタイリッシュさを印象づけられる色味です。ボウタイブラウスで取り入れるとモードさが強調され、グレーとの色合わせで落ち着いたなかにもシャープさが光ります。まさに大人の女性が理想とする、辛口エレガンスが完成。足元にもブラウンをリピートしたアレンジでも全身がバランスよくまとまります。
■3:レオニー・ハンネは…艶素材のシャンパンゴールドは黒アイテムで切れよくモードに
ファッションスナップの常連、人気インフルエンサーのレオニー・ハンネは、N.Y.で見かけられていました。シャンパンゴールドのボウタイブラウスに半端丈の黒パンツを合わせ、アウターにエナメル加工のコートをコーディネート。顔映りがよく艶やかなシャンパンゴールドのブラウスは女性らしさ十分なアイテムですが、タイトスカートやワイドパンツではありきたりの装いになってしまいます。裾にベルト風デザインが施されたクロップド丈のパンツなら、アクティブ感が強調でき新鮮なスタイリングに。黒とのメリハリのついた配色も切れがよく、今どきのモードスタイルに仕上がります。ボウタイをリボンのフォルムにせず、1回結んだだけで垂らしたままでも旬の表情ができ上がるので、おすすめです。
ボウタイブラウスを旬の装いに着こなした3人のファッショニスタにスポットを当てました。三者三様、カジュアルなアイテムの投入やモードな色合わせをつくり上げて、今っぽく着こなしています。ぜひ参考にして、フェミニンな装いを華やかにクラスアップさせてみましょう。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 佐野有紀