久しぶりに新鮮に感じるタイトスカートの装い。シャツやジャケットを合わせて、きちんと感あるスタイリングを楽しんでいた3人をチェックしていきましょう。
■1:ケンダル・ジェンナー…クワイエットラグジュアリーの新鮮さをアップ!
2023年9月27日、パリファッションウィークでモデルのケンダル・ジェンナーをキャッチ。全身ザ・ロウのアイテムで揃えたミニマルスタイルです。ピッタリタイトなミディスカートに薄手のトレンチコートをスタイリング。スカートのスリットからコートのセージカラーがのぞいて、シンプルコーデにスパイスを効かせて。長めに垂らしたベルトが今っぽさをさりげなく漂わせ、艶のあるローファーやバッグにリッチ感が光る洗練コーデを完成。
■2:エルザ・ホスクは…オーバーサイズジャケットをスッキリ引き締めるタイトシルエット
2023年12月6日、モデルのエルザ・ホスクをマイアミでスナップ。黒のピンストライプのタイトスカートに、グレーのVネックニットを合わせ、オーバーサイズジャケットを羽織っています。大胆なサイズ感のジャケットはバランスをとるのが難しそうですが、こんなストレートなシルエットのスカートならスッキリと仕上がります。さらにピンストライプが縦ラインを強調し、細見え効果を発揮。バッグはステイトメントなItバッグで全身を格上げしています。
■3:エセ・スカンは…オールブラックの鮮度を高めるタイトスカートのバランス
2024年1月23日、フランス・パリに登場したスタイリストのエセ・スカン。スカート、ジャケット、小物まで全て黒で揃えたブラックワントーンの装いです。強調されたショルダーラインに大きくネックを包むスタンドカラー、ペプラム気味な裾のラインにクロップド丈…と個性的なディテールのジャケットをシックに受け止めているのが膝丈のタイトスカート。パンツだとややいかついイメージになりそうなところ、フェミニンさを添えて品よくまとめています。手元のゴールドリングのレイヤードで輝きを添えて洒落感をアップ。パテントのヒールで異素材の艶をミックスしてスタイリッシュな黒コーデを完成しています。
今回はタイトスカートの装いにフォーカスしました。緊張感のあるシルエットが冒険心を刺激するアイテムで、おしゃれの高揚感をぜひ感じてみてください。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- WRITING :
- 神田朝子