【目次】
プロフィール
名前:ポール・ジアマッティ(Paul Giamatti)
出生地:アメリカ合衆国コネチカット州
生年月日:1967年6月6日
名門イェール大学在学中から舞台に出演し、ブロードウェイでの主演経験もあるポール・ジアマッティ。1992年に映画『シングルス』に端役で出演し、スクリンデビューを果たしました。『サイドウェイ』(2004年)ではゴールデングローブ賞主演男優賞にノミネート。『シンデレラマン』(2005年)ではアカデミー賞助演男優賞にノミネートされるなど、演技派として高い評価を獲得。2011年の『バーニーズ・バージョン ローマと共に』ではゴールデングローブ賞主演男優賞を受賞しています。日本では2024年に公開予定の映画『ホールドオーバーズ』でもゴールデングローブ賞主演男優賞を受賞。さらに、アカデミー賞主演男優賞にもノミネートされ、注目が集まっています。また、テレビドラマでも多くの作品に出演。2008年に放送された『ジョン・アダムス』ではエミー賞主演男優賞やゴールデングローブ賞主演男優賞など、多くの賞を受賞している実力派俳優です。
私生活では、1997年にエリザベス・コーエンと結婚。2001年に息子が誕生しています。
「若いころ」「昔」の写真22選
まずは、ポール・ジアマッティの「若いころ」「昔」の写真をピックアップ。
1999年(32歳)映画『マン・オン・ザ・ムーン』より
2002年1月(34歳)映画『ストーリーテリング』プレミア
2002年(34歳)映画『ビッグ・ライアー』より
2003年(36歳)サンダンス映画祭
2003年(36歳)映画『アメリカン・スプレンダー』ニューヨークプレミア
2004年2月(36歳)第76回 アカデミー賞授賞式
2004年10月(37歳)ポートレイトセッション
2005年2月(37歳)第11回 全米映画俳優組合賞授賞式
2005年2月(37歳)第11回 全米映画俳優組合賞授賞式
2006年(39歳)サンダンス映画祭
2006年(39歳)映画『幻影師アイゼンハイム』ニューヨークプレミア
2007年11月(40歳)映画『ブラザーサンタ』ヨーロッパプレミア
2008年9月(41歳)第60回 プライムタイム・エミー賞授賞式
2009年1月(41歳)第66回 ゴールデングローブ賞授賞式
2009年6月(42歳)ロサンゼルス映画祭
2010年11月(43歳)映画『バーニーズ・バージョン ローマと共に』ガラ スクリーニング
2010年11月(43歳)映画『バーニーズ・バージョン ローマと共に』ロサンゼルススクリーニング
2011年1月(43歳)第68回 ゴールデングローブ賞授賞式
2011年8月(44歳)第68回 ヴェネツィア国際映画祭
2012年1月(44歳)サンダンス映画祭 ヴァラエティ・スタジオ
2012年6月(45歳)映画『コズモポリス』トロントプレミア
2013年5月(45歳)映画『アメイジング・スパイダーマン2』ニューヨーク撮影中
「映画」「ドラマ」代表作4選
ここからは、チェックしておきたいポール・ジアマッティの代表出演「映画」「ドラマ」をご紹介します。
『サイドウェイ』(2004年)
レックス・ピケットの同名小説を映画化したコメディ。この作品でポール・ジアマッティはゴールデングローブ賞主演男優賞にノミネートされた。
あらすじ:バツイチの教師マイルス(ポール・ジアマッティ)は、結婚を控えた親友のジャック(トーマス・ヘイデン・チャーチ)と共にカリフォルニア州のワイナリー巡りに出掛ける。ワインとゴルフを楽しんでもらおうと考えていたマイルスだったが、ジャックは羽目を外すことしか考えておらず、ワイナリーで出会ったステファニー(サンドラ・オー)と関係を持ってしまう。一方、マイルスはステファニーの友人マヤ(ヴァージニア・マドセン)に好意を寄せるが、積極的になれず…。
『シンデレラマン』(2005年)
実在のボクサー、ジェームス・J・ブラドックを題材とした伝記映画。主演は、ラッセル・クロウ。ポール・ジアマッティはマネージャーのジョー・グールド役で出演し、アカデミー賞助演男優賞にノミネートされた。
あらすじ:大恐慌まっただなかのアメリカ。ライセンスをはく奪されてしまった元ボクサーのジム・ブラドック(ラッセル・クロウ)は、日雇いの仕事をしながら家族を養っているが、生活は貧しかった。あるとき、直前で相手がキャンセルした試合に出場するチャンスを得たジムは、ノックアウトで勝利。貧困生活からボクシングの世界にカムバックしたジムの活躍は、人々を勇気付け、いつしかシンデレラマンと呼ばれるようになる。
『ジョン・アダムス』(2008年)
アメリカ合衆国建国の父とよばれる、ジョン・アダムスの半生を描いたドラマ。この作品でポール・ジアマッティはエミー賞やゴールデングローブ賞など、さまざまな賞を受賞した。
あらすじ:1770年のボストンで、イギリス兵がボストン市民に発砲し殺害するという虐殺事件が起こる。弁護士のジョン・アダムズ(ポール・ジアマッティ)は、誰もやりたがらないイギリス側の弁護を引き受けることに。ボストン市民の反発を受けるなか、ジョンはあくまで公平な裁きを求める。そして、妻のアドバイスが功を奏し、ジョンは裁判に勝訴するのだった。
『バーニーズ・バージョン ローマと共に』(2010年)
モルデカイ・リッチラーの小説『Barney’s Version』を原作とした作品。共演は、ロザムンド・パイク、ミニー・ドライヴァーなど。この作品でポール・ジアマッティはゴールデングローブ賞主演男優賞を受賞した。
あらすじ:30年以上に渡り昼ドラを制作しているバーニー(ポール・ジアマッティ)は、離婚した妻ミリアム(ロザムンド・パイク)の再婚相手であるブレア(ブルース・グリーンウッド)に嫌がらせをする日々を送っていた。あるとき、オハーン刑事(マーク・アディ)が、ある殺人事件の犯人がバーニーであると裏付ける本を出版するつもりであることを告げにきた。驚いたバーニーだったが、自身の破天荒な過去を回想していく。
「妻/子ども」の写真5選
1997年にエリザベス・コーエンと結婚したポール・ジアマッティ。2001年には息子のサミュエルが誕生しています。ここからは「妻/子ども」の写真をピックアップ。
1997年に結婚したエリザベス・コーエンと
2001年に誕生した息子のサミュエルと
2005年2月 第20回 インディペンデント・スピリット賞授賞式
2006年 第78回 アカデミー賞授賞式
2009年3月 映画『デュプリシティ~スパイは、スパイに嘘をつく~』ニューヨークプレミア
「男前遍歴」17選
次に、40代後半からの「男前遍歴」をお届けします。正統派のイケメンではないけれど…個性的な佇まいが魅力的です。
2013年7月(46歳)映画『ターボ』ニューヨークプレミア
2013年9月(46歳)トロント国際映画祭
2014年2月(46歳)フロリダにて
2015年8月(48歳)サマー TCA・ツアー
2016年6月(49歳)テレビシリーズ『ビリオンズ』ニューヨーク撮影中
2017年1月(49歳)WGN America フォトコール
2018年10月(51歳)第56回 ニューヨーク映画祭
2019年3月(51歳)テレビシリーズ『ビリオンズ』プレスカンファレンス
2019年7月(52歳)サマー TCA・ツアー
2021年6月(54歳)テレビシリーズ『ビリオンズ』ニューヨーク撮影中
2023年3月(55歳)IMDb ポートレイトセッション
2023年5月(55歳)SeriesFest:Season 9 On Saturday
2023年11月(56歳)ドラマ『The Holdovers』スペシャルスクリーニング
2024年1月(56歳)第35回 パームスプリングス国際映画祭
2024年1月(56歳)第81回 ゴールデングローブ賞授賞式
2024年1月(56歳)第29回 全米映画批評家協会賞授賞式
2024年1月(56歳)第29回 全米映画批評家協会賞授賞式
「現在」の写真2選
主演作『ホールドオーバーズ』の演技が評価され、第81回ゴールデングローブ賞主演男優賞を受賞したポール・ジアマッティ。2008年のドラマ『ジョン・アダムズ』2010年の映画『バーニーズ・バージョン ローマと共に』に続き、自身3度目となる受賞に祝福の声が上がりました。
話題の『ホールドオーバーズ』は2024年6月に日本公開予定。ポール・ジアマッティの主演男優賞をはじめ、アカデミー賞に5部門ノミネートされている作品ということもあり、大きな注目が集まっています。
2024年2月(56歳)第96回 オスカー・ノミニーズ・ランチョン
2024年2月(56歳)第39回 サンタバーバラ国際映画祭
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images