【目次】
「濃い青」ブライトカラーでモダンさを演出
ブライトカラーパンツの中でも取り入れやすい、「濃い青」のパンツ。ぱきっとした色味で程よいモード感を演出し、絵になる着こなしを完成させましょう。
同じブルーで繋げば簡単
濃い青のパンツに合わせる色はどうする…？ そう悩んだときには、モデルのテイラー・ヒルのように同じブルー系を持ってきて、調和をとってみて。足元には真っ白なスニーカーを迎え、クリーンさをアシスト。ブラウンのベルトと黒バッグで引き締めればスタイリッシュさも両立できます。
白合わせなら清涼感が漂う
白トップスと青パンツの組み合わせで、清涼感漂う着こなしへ。パンツがフラットな表面感なので、トップスは畝のあるニット素材を選ぶとメリハリを確保できます。足元でも白をリピートしたら、シルバーのチェーンベルトを加え涼感を上乗せ。
淡いベージュ合わせでまろやかに着こなす
鮮烈な青パンツに、淡いベージュのブラウスを合わせ柔らかさをミックス。上下ともふわっと広がるAラインシルエットを選べば、リラックスムードが醸されてエフォートレスに着地。ヘアをすっきりコンパクトにまとめると、ゆったり上下でも着膨れしません。
レイヤード術で単調さを回避
白タートルネックトップスと濃い青パンツを組み合わせ、好印象な配色へ。そこにざっくり編みの黒Vネックニットプルオーバーをレイヤードし、リズムを宿すと単調になりません。
セットアップなら時短で絵になる
歌手のアシュリー・ロバーツは、ネイビーのような濃い青のセットアップで楽して絵になるスタイルを実現。ジレを直接素肌にまとったことで、ちょうどいい抜け感が醸されています。小物は真っ白で統一し、爽やかな色合わせへと導いて。
カラー×カラーも意外とチャレンジしやすい
ブルーデニムパンツ感覚で使えるからこそ、カラートップスと合わせてもくどくならない濃い青のパンツ。生き生きとした色合わせを、端正な白黒小物でクラスアップすれば都会的にまとまります。
ストライプ柄でクリーンさを底上げ
白と青の清々しい配色は、ストライプ柄のパンツを選ぶとクリーンさが倍増します。まろやかなクリーミーホワイトのジャケットを重ね、上品さを意識。ソフトなキャメルのバッグが穏やかな引き締めに貢献しています。
スポーティなキレの良さを演出
白のダウンジャケットに濃い青のカーゴパンツを合わせ、スポーティな趣を演出していたモデルのベラ・ハディッド。フレッシュな配色とスポーツアイテムの組み合わせなら、キレの良さが高まります。バッグはピンクをチョイスし、遊び心をトッピング。
ブラウン合わせで落ち着いた印象へ
濃い青のパンツを大人らしく着こなすべく、ブラウンのロングムートンコートを重ね落ち着いた雰囲気へ。寒色×暖色になり、メリハリたっぷりにまとまるのも高ポイント。
「薄い青」水色などでぐっと爽やかに
水色などの「薄い青」パンツなら、爽快感漂う着こなしが楽しめます。明るいカラーを下半身に置いて、コーディネートを軽やかにまとめて。
白×水色なら好印象間違いなし
俳優のヘイリー・スタインフェルドは、フィット感のある白Tシャツに、ゆったりシルエットの水色パンツを合わせ、メリハリを確保しながら好印象な配色へ。足元でも白を繰り返しつつ、クリーミートーンなら柔らかさが加わって上品。
爽やかワントーンコーデにトライ
ベージュの半袖シャツに、色のトーンを揃えた水色パンツを合わせ、清潔感のあるワントーンコーディネートをメイク。バッグもナチュラルなかごバッグを指名するとクリーンさがアップします。
ごく淡いニュアンスカラーコーデで華やぐ
淡いアイシートーンのグリーントップスとブルーパンツを合わせ、ニュアンスを醸せば華やかさだけでなく透明感を獲得できます。淡いカラーがぼんやりしないよう、ゴールドバングルとオレンジバンダナを重ね付けし、小気味よく。
シルエットと配色でキレイを意識
淡いラベンダーのタンクトップに、ぱきっとした水色のスティックパンツを合わせ、シルエットと配色でキレイな面持ちへ。ビジューストラップがエレガントな白パンプスは、フラットソールでちょうどいい抜け感をキープして。
水色×サテンで瑞々しさをまとう
つやっと光沢感のある水色のセットアップで、瑞々しい透明感のある表情へ。引き締め役は、強くなりすぎないソフトなブラウンを選ぶのが好バランスです。タイトなまとめ髪とゴールドフープイヤリングの合わせ技で、顔周りをスタイリッシュに整えて。
爽やか配色に暖色を効かせる
白タンクトップに淡い青のイージーパンツ、そして白スニーカーを合わせた爽やかなリラックスコーディネート。イエローのメランジニットをラフに肩掛けしつつ、キャメルのバッグを添えることで色のメリハリをオン。
淡いトーンで優しげな表情へ
色の明度を変えた水色のタートルネックトップスとパンツを合わせたら、オフホワイトのジャケットを重ね優しげなワントーンコーディネートをメイク。ざっくり編みのニットバッグをプラスし、奥行きを授けると少ない色数でも立体感たっぷり。
ストライプ柄でスタイルアップ
カットソー、パンツ、スニーカーのカジュアルコーデに、クラシカルなトレンチコートを重ねたミックススタイル。スニーカーでもスタイルアップできるのは、水色のストライプ柄パンツで縦長効果をプラスしつつ、ベルトマークで腰の位置をはっきりさせているから。
黒とピンクで引き締めるのが新鮮
クリームホワイトのショートジャケットに、色のトーンを揃えた水色カーゴパンツ、そしてスニーカーを合わせスポーツミックスに。淡い配色を引き締めるべく、黒キャップとヴィヴィッドなピンクバッグを投入。
「くすんだ青」なら大人らしくきまる
最後に「くすんだ青」パンツの着こなし実例をお届けします。鮮やかではない、曖昧なカラートーンだからこそ落ち着いた印象が醸され、大人らしさをアップすることができます。
ローライズで余裕感を演出
ハリのある白シャツに、ゆったりとしたローライズのくすみブルーパンツを組み合わせ、大人の余裕漂う着こなしへ。キャメルのレザーバッグでスタイリッシュさを添えれば、都会派リラックススタイルを完成させることができます。
くすみトーンならトゥーマッチにならない
イエローとブルーを組み合わせたカラー×カラーも、くすみトーンなら主張が強くなりすぎずコーディネートしやすいです。プリントカットソー、カーディガン、ジャケットのレイヤードで心地よいリズムを宿し、洒落感を獲得して。
グレイッシュトーンで大人顔へ
全身を淡いブルーで統一したクリーンな着こなしも、グレイッシュトーンにこだわれば大人らしくまとめることができます。ジュエリーやバッグは潔く省き、ミニマルなワンカラールックをコンプリート。
ゆったりシルエットでこなれた表情へ
オーバーサイズのシャツに、ゆったりパンツを合わせこなれ感を獲得。濃いめのくすみブルーで繋げば、引き締め効果が加わってルーズになりません。さらにシャツのボタンをたっぷりと開けて動きをつくり、単調さを防止。
深みのあるカラーで洒落感を上乗せ
大胆な黒のスリットトップスに、くすみブルーのパンツ、ブラウンのショルダーバッグを組み合わせ、モダンコーディネートをメイク。パンツの裾をシューズのレースアップで結ぶテクニックで、洒落感を倍増させて。
くすみカラーと黒できりっとした表情へ
マスタードイエローのコートとくすみブルーパンツの色味を揃え、落ち着いたカラー×カラーコーディネートへ。インには黒のトップスを迎えると奥行きが生まれ、引き締めにも成功します。足元はスニーカーで外し、こなれ感をアピール。
黒小物をバランスよく散らして
トップグレーのオフタートルニット、グレージュのコート、そしてくすみブルーパンツを合わせてニュアンスたっぷりに。曖昧カラーも、バランスよく3箇所に散らした黒小物があるからこそ、ぼんやりする心配がありません。
華やか素材もシックにまとまる
ツイードジャケットととろみのあるサテンパンツを合わせた華やかコーディネートも、モノトーンとくすみブルーの穏やかな色合わせならシックにきまります。小物は白を選び、切れ味よく整えて。
グレートーンで繋ぎスタイリッシュさを加速
木目のようなモダン柄グレーコートのインに、同色のジップアップパーカを忍ばせ立体感を獲得。ブルーパンツもグレイッシュトーンを選ぶと調和が生まれます。仕上げに鮮やかなブルー×イエローのバッグ、そして真っ白パンプスを加えメリハリを授けて。
- TEXT ：
- Precious.jp編集部
- PHOTO ：
- Getty Images
- EDIT&WRITING ：
- 阿部芙美香
