【ピアジェ】創業150周年を祝って、伝説のゴールドウォッチ“ピアジェポロ”が華麗に復刻！

ジュエラーとして、そして時計のムーブメントを自社一貫生産できるマニュファクチュールとして、世界トップクラスの実力とステイタスを誇る「ピアジェ」。今年、創業150周年を迎えた名門中の名門から、1979年に誕生した伝説的モデル“ピアジェポロ”のデザインを復刻させたゴールドウォッチが発表されました！

45年の歳月を経ても褪せないモダンデザインの傑作

この華やかさ、そして圧倒的なオーラ！ダイヤルからケース、ブレスレットへとシームレスに繋がるイエローゴールドの眩しすぎるほどの輝きに満ちた“ピアジェポロ 79”。サイズは38mm径で、まさに現代を象徴するジェンダーニュートラルウォッチの誕生です。

1979年誕生のオリジナルモデルのデザインをほぼ忠実に再現し、現代に甦った“ピアジェポロ 79”。

今から45年前、“ピアジェポロ”が発表された当時は、現在隆盛を誇っているいわゆる「ラグジュアリースポーツウォッチ」の萌芽期。1972年には「オーデマピゲ」から“ロイヤルオーク”、1976年には「パテックフィリップ」から“ノーチラス”がリリースされ、それまでの「高級時計」の概念が変わり始めた時代でした。

その頃、メンズ、ウィメンズともにエレガントな薄型のドレスウォッチにおいて、他ブランドの追随を許さぬステイタスを誇っていた「ピアジェ」も、ブランドを率いていたイヴ・ピアジェ氏の先見の明により新たなモデルの開発に着手。顧客たちの「もっとスポーティな高級時計を」という新しい「需要」に答えるべく誕生したのが“ピアジェポロ”でした。

1979年の発表当時の広告ヴィジュアル。

「ピアジェ」は、すでに人気を博していた他ブランドのラグジュアリースポーツウォッチが主にステンレススティール製だったのに対し、無垢のゴールドを使用。ケースとブレスレットを完全に一体化し、しかも全体をゴールドで仕上げた“ピアジェポロ”は先発のラグジュアリースポーツウォッチとはまた異なる次元で輝き、モダンデザインの傑作として高い評価を得たのです。

1982年のカタログに掲載されている“ピアジェポロ”。80年代の華やかな時代のムードを色濃く漂わせる。

ジュエラー、マニュファクチュール、それぞれの一流の美学の結晶

1980年代のグラマラスを象徴する“ピアジェポロ”は、「時計がついた金のブレスレット」と謳われ、世界のセレブリティを虜に。やがて時代は変遷し、伝説となったこのゴールドウォッチが、細かなアップデートを施しつつつ、オリジナルのデザインを忠実に受け継ぎ蘇ったのが、この新作“ピアジェポロ 79”です。

イエローゴールドの華やぎ、官能的な佇まいのなかにも、知性が漂う稀有な存在感。

印象的なのは、ケースからブレスレットへと連なるように施された横縞模様のゴドロン装飾。これは伝統的に金細工の高い技術力を誇る「ピアジェ」のクラフツマンシップの賜物！ケースは端々に隙間ができるように切削して成形した後、エッジをポリッシュ。磨き上がった隙間にゴールドのパーツをはめ込み、細部まで美しく輝くゴドロン装飾を実現させているのです。