「ブライトリング」が「ヴィクトリア・ベッカム」とコラボレーション! この2ブランドの組み合わせ、意外に感じる人が多いのではないでしょうか? ある意味「衝撃的」ともいえる、ラグジュアリーウォッチとモードとの出合いが素敵な化学反応を起こし、とびきりファッショナブルでエッジィなラグジュアリースポーツウォッチが生まれました。

「ヴィクトリア・ベッカム」のランウェイを飾った色彩がダイヤルに!

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6モデルで構成される新作のなかでも、ラグジュアリーでスタイリッシュな佇まいが目を惹くイエローゴールド×ペパーミントダイヤル。

今年創業140周年を迎えた「ブライトリング」。古くからアビエーションの世界と関わりが深く、ストップウォッチ機能を搭載したクロノグラフのパイオニアとしてその名を馳せてきました。一方、深海への潜水にも耐えられるダイバーズウォッチを開発するなど、冒険心に溢れたウォッチメイキングで、時計界では常に一目置かれる存在です。ゆえに、男性的なイメージが強いブランドと捉えている女性が多いのではないでしょうか?

確かに、「男心を掻き立てる」タイムピースは「ブライトリング」の比類ない個性であり真骨頂。しかし、実は古くから女性のためのエレガントな時計も製作してきたという歴史もあるのです。

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1940〜50年代の広告ヴィジュアル。

近年では、とりわけリブランディングをスタートさせた2017年以来、フェミニンなエッセンスを加えたレディスウォッチも積極的に展開。ケース径40mm前後のジェンダーニュートラルなモデルとあわせて、世界的に女性ファンを増やしつつあります。

そんな「ブライトリング」が、今回、「ヴィクトリア・ベッカム」とのコラボレーションを実現!

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モード界期待の新星、アンネマリー・アデリビッベをモデルにしたキャンペーンヴィジュアルは、イタリアの伝説的ファッション・フォトグラファーであるマリオ・ソレンティによるもの。

「ブライトリング」を象徴するモデルである“クロノマット”のデザイン的シグネチャー、そして端正で研ぎ澄まされたシンプリシティはそのままに、「ヴィクトリア・ベッカム」の2024春/夏コレクションで用いられたキーカラーをダイヤルに投影。色彩豊かなカラーパレットが“クロノマット”に新たな表情を授けました。

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鮮やかなペパーミントやミッドナイトブルー、そしてダブグレー、サンドなどのニュアンスカラーと、個性的なバリエーションで展開するファッショナブルなダイヤル。

私が注目したのは、デザインに過度に「ヴィクトリア・ベッカム」色を出しすぎなかった点。「ヴィクトリア・ベッカム」というブランドとのコラボレーションということは、秒針にあしらわれた「VB」のイニシャルや、ブレスレットの手首側に来るクラスプ、そして裏蓋に刻印されたブランドロゴのみと、ほんのり香らせる程度です。

そこに「ブライトリング」、そして「ヴィクトリア・ベッカム」双方の洗練と矜持を感じ取ることができます。

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このコレクションのために「ブライトリング」が特別に復活させたイエローゴールドは、2024年のラグジュアリーウォッチのひとつの潮流。フェミニンなダイヤルカラーが華やかに響きあって。
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円筒形のパーツが連なる“クロノマット”のデザインコードのひとつ、ルーローブレスレット。「ルーロー」とはフランス語で「巻き物」や「筒状」の意。
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「VICTORIA BECKHAM」のロゴがもっとも大きく主張しているのは裏蓋。ムーブメントは、高い精度と性能を証明する独立機関・「スイス公認クロノメーター検定協会(COSC)」の認定を受けた「キャリバー10」を搭載。

スイスの、そして「ブライトリング」のウォッチメイキングの伝統と、「ヴィクトリア・ベッカム」のモダニティが絶妙なバランスで融合した“クロノマット オートマチック 36 ヴィクトリア・ベッカム”。現代をパワフルに、そしてポジティブに生きる女性たちが自らの時間を託すタイムピースの、新たな選択肢が誕生しました。

今しか手に入れられない! すべて限定販売のレアピース必至コレクション

モダンでいながら、シック。フェミニンでいながらマスキュリン。「ヴィクトリア・ベッカム」らしい洗練の二面性が息づく“クロノマット オートマチック 36 ヴィクトリア・ベッカム”は、イエローゴールド、ステンレススティール、各3色のダイヤルで展開。

イエローゴールドモデルは各100本、ステンレススティールモデルは各400本、合計1,500本の世界限定です。ステンレススティールモデルには「ONE OF 400」、イエローゴールドモデルには「ONE OF 100」と記され、このタイムピースが特別なリミテッドモデルであることを静かに語っています。

■1:2024年最注目のイエローゴールドモデルは無敵の華やかさ!

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「クロノマット オートマチック 36 ヴィクトリア・ベッカム」 各¥4,141,500 ●ケース:イエローゴールド ●ケース径:36mm ●ブレスレット:イエローゴールド ●ムーブメント:自動巻き

■2:クールな輝きが日常に寄り添うステンレススティールモデル

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「クロノマット オートマチック 36 ヴィクトリア・ベッカム」 左・中央/各¥726,000・右/¥775,500 ●ケース:ステンレススティール ●ケース径:36mm ●ブレスレット:ステンレススティール ●ムーブメント:自動巻き

2024年2月1日、このコレクションの発表イベントがニューヨークで華やかに開催されました。もちろん、ヴィクトリア・ベッカム自身も出席。

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ミニマルなブラックのパンツスーツに、“クロノマット オートマチック 36 ヴィクトリア・ベッカム”のイエローゴールドを合わせて登場したヴィクトリア・ベッカム。

彼女はこのコレクションに関する個人的ビジョンを振り返り、こう語りました。

「このモデルは、万能性を求める女性に最適なウォッチです。洗練されシックでありながら、リラックス感もあります。私はずっとマスキュリンとフェミニンをミックスした着こなしが好きで、本質的にミニマリストなのです」。


「ブライトリング」と「ヴィクトリア・ベッカム」の美学が結実した今回の限定コレクションは、私たち女性と「ブライトリング」というブランドの蜜月が来ることを予感させます。

※掲載商品の価格は、すべて税込みです。

問い合わせ先

 

ブライトリング・ジャパン

TEL:0120-105-707

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この記事の執筆者
東京都出身。大学在学中から雑誌『JJ』などで執筆活動を開始。女性向け本格時計のムックに携わったことから、機械式時計に開眼。『Precious』などの女性誌において、本格時計の魅力を啓蒙した第一人者として知られる。SIHHとバーゼルワールドの取材歴は、女性ジャーナリストとしては屈指のキャリアの持ち主。好きなもの:海、ハワイ(特にハワイ島)、伊豆(特に下田)、桑田佳佑様、白い花、シャンパン、純米大吟醸酒、炊きたてのご飯、たまご、“芽乃舎”の野菜だし、“エルメス”のバッグと“シャネル”の靴、グレーのパーカー、温泉、スパ、素敵旅館、村上春樹、宇野千代先生、神社、日本の陶器(特に唐津焼)、朝ドラ、ドラミちゃん、長文のインタビュー原稿