東京タワーのふもと、港区芝公園に位置する「ザ・プリンス パークタワー東京」。1F「ロビーラウンジ」では、「Strawberry & Chocolate Afternoon Tea」 を2024年5月6日(月)までの期間限定にて提供中です。

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「Strawberry & Chocolate Afternoon Tea」1名 ¥7,000(税込み・サービス料別)※画像は2名分

本アフタヌーンティーで使用しているチョコレートは、すべて「ピエール マルコリーニ」の厳選されたカカオから作られているクーベルチュールチョコレートです。ベルギー王室ご用達、世界的なショコラティエのチョコレートをさまざまなスイーツで堪能できるとあり、期待が高まります。

さらに、東京タワーを眺めながら味わうアフタヌーンティーは格別に違いありません。

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アフタヌーンティーをいただくのは、ハワイアンキルトの第一人者キャシー中島氏がプロデュースするロビーラウンジにて
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ロビーラウンジ窓側の席からの眺め

本アフタヌーンティーを実食したPrecious.jpライターが、メニューの詳細をお伝えします。

ザ・プリンス パークタワー東京の「Strawberry & Chocolate Afternoon Tea」実食レポート

■1:すっきりとした味わいのいちごを使ったウエルカムドリンク

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「いちごのティーソーダ」

まずは、ウエルカムドリンクの「いちごのティーソーダ」から。ロビーラウンジのウエルカムドリンクは、日本紅茶協会の資格を持っているスタッフがアフタヌーンティーのテーマに合わせて考案しているそうです。いちごと紅茶の風味、すっきりとした炭酸が口の中に爽快感を運んでくれます。

■2:チョコレートのさまざまな表情を楽しめる6種類のスイーツ

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上段はスイーツプレート3種

3段からなるティースタンドの上段には、華やかで美しいスイーツが3種類。食べる前にしっかりと目に焼き付けておきたくなります。

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中段はスイーツプレート3種とスコーン2種

そして、中段には、2種類のスイーツとバニラ、チョコチップ入りココアの2種類のスコーンが配されています。

スコーンは、クロテッドクリームやいちごジャムを付けてもよし、中段の「マスカルポーネとあまおうピューレ ヴェリーヌ仕立て」にトッピングされたフランボワーズソースを付けてもよし。お好みのトッピングで味わってくださいね。

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「チョコレートといちごのクッキーシュー」

「チョコレートといちごのクッキーシュー」は、チョコレートシューでチョコのカスタードとチョコシャンティ、フレッシュないちごをサンドしたもの。チョコレートのクリームが下のシュー生地にもたっぷり詰まっている満足度高めの一品。まろやかで程よい甘さのクリームと甘酸っぱいいちごがよく合います。

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「チョコレートテリーヌ」

「チョコレートテリーヌ」は、ピエール マルコリーニのチョコレートを使用した繊細なチョコレート細工が目をひきます。クリスタルのような丸い透明の粒の正体は、なんとホワイトバルサミコパール!

ダークとミルクの2種類のチョコレートをブレンドし、卵を加えて低温で焼いたテリーヌは、濃厚ながら甘さ控えめで、上質なカカオの風味をしっかり感じられます。サクサクとしたクッキーの食感とバルサミコの酸味が加わり、奥行きのある味わいに。

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「ベリーとゆずのチョコレートケーキ」

こちらは、パティスリーシェフいち推しの「ベリーとゆずのチョコレートケーキ」。チョコレートクランチ、プラリネのムース、チョコレートムースなどの層の中に、ゆずのペーストが入っています。

「ほんのり」ではなく「しっかり」と感じられるゆずと濃厚なチョコレートが互いを引き立て合っていて、シェフがおすすめするのも納得です。さらに、ザクザクとした食感のチョコレートクランチが口の中で交わり、食べていて楽しくなるスイーツです。

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「いちごとチョコレートのグラススイーツ」

スタイリッシュな印象の「いちごとチョコレートのグラススイーツ」は、いちごのジャム、チョコレートのゼリー、ラズベリーのソースといった層の上に、ハート型がかわいいピエール マルコリーニの代表的なチョコレート「クール フランボワーズ」、さらにチョコレートの飾りをトッピングしています。

ムースのような舌触りのチョコレートゼリーは、生クリームが入っていない分後味がすっきり。いちごの果肉をたっぷり使っているので、甘酸っぱさとプチプチとした食感を堪能できます。

ほかにも、ふわりと軽いマスカルポーネと甘酸っぱいあまおうピューレが絶妙な「マスカルポーネとあまおうピューレ ヴェリーヌ仕立て」や、濃厚なチョコタルトとなめらかなフロマージュブランムース、いちごの組み合わせを楽しめる「いちごとフロマージュブランムース チョコレートタルト」と、いちごやチョコレートのさまざまな表情が楽しめるスイーツが並んでいました。

■3:チョコレートを使用したサンドイッチをはじめとした4種類のセイボリー

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下段のセイボリープレート

下段のセイボリー4種類のうち、2種類にチョコレートが使われています。

1品目は、ミルクとダークのチョコレートを練り込んだパンを使った「チョコレートタマゴサンド」。中には、トリュフ入りのタマゴクリームが入っています。

しっかりと感じられるトリュフの香りとまろやかなタマゴクリーム、ふわりと香るチョコレートの組み合わせが絶妙で、後をひくおいしさです。

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「パテドポーク チョコレート」

2品目の「パテドポーク チョコレート」は、パテをチョコレートで挟み、オリーブオイルパールを乗せたもの。塩味のあるパテと甘さ控えめのチョコレートの「甘じょっぱさ」を楽しめます。チョコレートの部分を指でつまんでいただけば、パテの油で手が汚れないのもうれしいポイントです。

春の庭園をイメージしたという「シュリンプサラダ」は、えびゆずマリネ、メランジェサラダ、エディブルフラワーを合わせた見た目もかわいらしい一品。すっきりとしたゆずの風味が、口の中をさわやかにしてくれます。

「野菜とベーコンのブイヨンスープ」は、玉ねぎ、グリーンピース、カブ、赤パプリカなどの野菜と大麦、ベーコンなどの素材の旨みがギュッと詰まった温かい一品。美しくおいしいスイーツで高まった心を落ち着かせてくれるような優しい味わいのスープです。

■4:チョコレートに合う本アフタヌーンティー限定の紅茶も味わえる

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紅茶はポットで提供されます

コーヒーや紅茶など、ドリンクはフリーフロー。コーヒーやハーブティーなどさまざまなメニューがありますが、日本紅茶協会が認定する「おいしい紅茶の店」でもあるロビーラウンジでは、紅茶も忘れずに味わっておきたいものです。

本アフタヌーンティー限定メニュー、いちごの芳醇な香りに包まれる「フレーバーティー”ストロベリー”」、マンダリンオレンジの甘酸っぱい香りが特徴的な「地中海マンダリン」、シナモンの香りが効いた「セイロン・シナモン・スパイスティー」は、チョコレートとの相性もいいので、ぜひ試してみてくださいね。


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「メルシー・ミル・フォア(Merci mille ois)」

3月31日(日)までは、33Fのメインダイニング「レストラン ブリーズヴェール」のランチ・ディナー限定コースのデザートとしてピエール マルコリーニのチョコレートを使った「メルシー・ミル・フォア」も提供されています。こちらもあわせてチェックしてみてくださいね。

チョコレートのさまざまな表情に触れられる「Strawberry & Chocolate Afternoon Tea」。すべてのスイーツに共通していたのが、甘さのバランスがちょうどよいこと。「疲れないこと」を意識したというパティスリーシェフの言葉通り、濃厚なチョコレートを使用したスイーツなのに重くなりすぎず、最後までおいしくいただけます。

ピエール マルコリーニファンの方はもちろん、チョコレートの奥深さを堪能したい方は、ぜひ体験してみてくださいね。

問い合わせ先

  • ザ・プリンス パークタワー東京
  • 「Strawberry & Chocolate Afternoon Tea」
  • 提供場所/1F「ロビーラウンジ」
  • 提供期間/〜2024年5月6日(月・祝)※利用日前日までの要予約
  • 提供時間/12:00〜19:00(最終入店16:00)
  • TEL:03-5400-1170(レストラン予約係 10:00〜18:00)
  • 住所/東京都港区芝公園4-8-1

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この記事の執筆者
フリーランスのライター。企業の採用サイトやパンフレット、女性向けの転職サイト、親向けの性教育サイトなどで取材記事を執筆。好きなもの:中村一義、津村記久子、小川洋子、マンガ、古いもの、靴下など
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EDIT :
小林麻美