爽やかな春らしさを運んでくれる、ブルー。グレイッシュトーンを選べば主張が強くなりすぎず、あらゆるカラーにマッチさせることができ、コーディネートしやすいのも魅力です。ご紹介するインフルエンサーたちの、グレイッシュブルーが映える着こなし術を解説します。
■1:ニコール・ウォーンは…色味の異なるブルーを重ねてクリーンさを放って
2024年2月10日、NYファッションウィーク開催中にスナップされた、ブロガー、インフルエンサーのニコール・ウォーン。ホワイトとブルーを掛け合わせた、春らしい爽やかな装いです。ジャケットとパンツの正統派コンビに抜け感を授けるべく、いずれもややオーバーサイズを選びつつ、トップスは親近感のあるカットソーをチョイス。ジャケットは淡いパステルブルーを選んで、表情を華やかに灯しました。ボトムはグレイッシュブルーを選んで、グラデーションにしながら落ち着いた雰囲気を両立。
■2:ミーハ・クネジェヴィッチは…ニットの肩掛けはダブルにすることで上級者な着こなしへ
同じく2024年2月10日、起業家のミーハ・クネジェヴィッチをNYファッションウィーク中にキャッチ。くすみブルーのシャツにクリームホワイトのパンツを合わせた、大人らしく春らしいワンツーです。シャツの色を拾ったゆったりニットをラフに肩掛けし、奥行きとこなれ感を獲得。そこにさらにブライトブルーのニットを巻きつけたことで、ニュアンス配色の着こなしがきりっと引き締まり、上級者なオーラを醸すことに成功しました。鮮烈な赤のバッグ、黒パンプスで全体に抑揚をつけるとパーフェクト。
■3:アリソン・トビーは…グレイッシュブルーを基調として洗練をまとう
2024年2月23日、ミラノ ファッションウィーク開催中にスナップされた、インフルエンサーのアリソン・トビー。先にご紹介した2人よりも、ブルーの分量を多めに取った着こなしです。組み合わせるだけで楽々絵になるセットアップは、淡いグレイッシュブルーで透明感を演出。そこにポケット付きが新鮮な幅広の白ベルトを加え、シルエットにメリハリをつけました。アウターはセットアップよりも濃い色味を選び、穏やかな引き締め効果をプラス。さっと肩掛けし、こなれ感をアピール。
最新のファッションウィークから、グレイッシュブルーを使った着こなしをお届けしました。爽やかさの中に落ち着いた印象を共存させ、大人らしいカラースタイルを楽しんでみてくださいね。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 阿部芙美香