ヴィヴィッドなカラーなら生き生きと、ふんわり淡いカラーなら優雅な雰囲気に… 導きたい印象に合わせ、取り入れるカラーにこだわってみて。さっそく、ご紹介するセレブたちがどんなアイテムを選び、どう着こなしていたのかチェックしてみましょう。

■1:オリヴィア・パレルモは…さりげないカラー×カラーならチャレンジしやすい

プルオーバーの裾をタックインすることで、ミドル丈コートをバランスよく整えました。
プルオーバーの裾をタックインすることで、ミドル丈コートをバランスよく整えました。

2024年2月22日、ミラノ ファッションウィーク開催中のストリートに現れたソーシャライトのオリヴィア・パレルモ。彼女が選んだカラーアイテムは、オレンジと赤の中間のような、フレッシュなニットプルオーバーでした。シンプルなデザインのトップスなら、主張の強いカラーも取り入れやすいです。そこにごく淡いサクラ色のショートコートを重ね、さりげなくカラー×カラーにすれば華やかさ抜群。ボトムは、コートの色に馴染むホワイトを選び、調和の取れた軽やかコーディネートを完成させました。

■2:アシュリー・ロバーツは…甘いピンクはソフトなブラウンで上品に導く

クロップドトップス×ハイウエストパンツで肌見せ面積を調整しながらスタイルアップ。
クロップドトップス×ハイウエストパンツで肌見せ面積を調整しながらスタイルアップ。

2024年2月27日、ロンドンの街中でキャッチされた歌手のアシュリー・ロバーツ。ふんわりタッチと淡いピンクが心地よいピンクのニットトップスで、春らしさを獲得。クロップド丈ならちらりとウエスト周りが覗いて、キレの良さをアピールできます。そこにソフトなブラウンパンツをかけ合わせ、まろやかな配色を意識すると優雅さを強調できます。優しい配色がぼんやりしないように、小物は真っ白をセレクトすればパーフェクト。

■3:アマンダ・ホールデンは…柔らかいグリーンとホワイトの合わせ技で清楚に

ニュアンスカラーコーディネートに、あえて辛口なブラックネイルを施しているのが素敵。
ニュアンスカラーコーディネートに、あえて辛口なブラックネイルを施しているのが素敵。

2024年2月28日、俳優、歌手のアマンダ・ホールデンをロンドンでキャッチ。カラーを使った大人コーディネートに定評がある彼女はこの日、柔和なグリーンのニットワンピースを着用していました。上品なIラインながら、フィット感が強すぎない付かず離れずなシルエットのワンピースがこなれた印象を演出してくれます。優しいカラーにマッチするよう、コートとバッグはクリームホワイトをチョイス。足元にも同じ白のパンプスを合わせていますが、こちらは混じり気のない真っ白にこだわることでキレの良さ、軽快さをアピール。


春らしさを感じる「カラー」を使った着こなしを、セレブたちの最新スナップからピックアップしました。暖かな春はもうすぐそこ。ぜひ、参考にしてみてくださいね。

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この記事の執筆者
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PHOTO :
Getty Images
EDIT&WRITING :
阿部芙美香