春らしい気分を後押ししてくれるオールホワイトコーディネート。ぱっと明るく華やかなカラーを全面に取り入れることで、絵になる装いを叶えましょう。
■1:ヴィクトリア・レーダーは…ライン入りセットアップでスポーティな趣をミックス
2024年2月22日、ミラノ ファッションウィーク開催中のストリートにて、アパレルブランド『VICY RADER STUDIO』のクリエイティブディレクター、ファウンダーのヴィクトリア・レーダーをキャッチ。クロップド丈のトップスと大胆なスリットがメリハリに貢献してくれるホワイトセットアップは、黒のラインが施されているからこそ、スポーティなキレが加わってシャープな印象にまとまっています。そこにボアコートを重ね立体感を作れば、ワンカラーでも奥行きのある表情に。ごく淡いパステルブルーのバッグとメタリックシルバーパンプスを投入し、透明感を引き立てました。
■2:シドニー・スウィーニーは…クロップド丈のトップスで軽快さを上乗せ
2024年2月28日、NYの街中でキャッチされた俳優のシドニー・スウィーニー。全身白の装いは、真っ白にこだわることでシャープさを強調し、軽やかさの中にモード感を覗かせました。ロング丈のスプリングアウターは、シンプルなステンカラーのデザインですっきりと。トップスはお腹周りが見えるショート丈を選び、白同士が同化するのを防止しながら軽快さを上乗せ。お腹が見えるのはちょっと… という方は、もう少し長いクロップド丈を選んでも十分新鮮です。手元には、ゴールドハンドルとラウンドフォルムがモダンなバッグを迎え、スタイリッシュにまとめました。
■3:ジュリア・コミルは…クリームホワイトをメインにして柔らかくしなやかに
2024年2月21日、アートディレクターのジュリア・コミルをミラノ ファッションウィーク中にスナップ。先にご紹介したシドニーとは異なる、まろやかなクリームホワイトを基調とした着こなしを披露しました。リンクル加工が効いたシャツジャケットのインに、リブハイネックニットを仕込んで同じカラーの中でも表情に変化をつけて。ベージュのベルトがメリハリに貢献しています。前面にくるコートはフラットな表面感のものを選ぶことで、すっきりとクリーンな雰囲気に。コートのボタンカラーを拾ったバッグで引き締めつつ、足元にはダスティブルーのパンプスを迎え、白の瑞々しさをアシストしました。
春らしさ高まる「オールホワイト」の着こなしを、セレブやインフルエンサーの最新スナップからピックアップしました。透明感、軽快さ、優雅さ… 絵になる要素がたっぷり詰まっているので、ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 阿部芙美香