グレー×白の着こなしを落ち着いて見せず、着映えさせるにはどうすればいいか…おしゃれなファッショニスタたちのスナップを参考にしてください。
■1:ジーン・マルグレーテは…襟元と袖口に白を効かせてクリーンな雰囲気を盛り上げて
インフルエンサー、ジーン・マルグレーテは、2024年2月頭にコペンハーゲンでスナップされていました。白いタートルネックの上にグレーのトラックトップスを重ね、同じカラーのパンツをコーディネート。地味に見えがちなグレーのセットアップが白いタートルによって、確実に着映えできます。袖をまくって白いニットを際立たせて着ているアレンジは、さすがです。これでより白の面積が多くなってスタイリッシュさの決め手に。スポーツテイストのトップスにカーゴパンツというデザインでも軽快さを高めています。細めの黒ベルトでウエストマークしたシャープなアクセントも見逃せません。
■2:イザベル・ハートマンは…端正なジャケットはIシルエットのロングでテイストミックスを
ベルリンの街中でキャッチされていた、インフルエンサー、イザベル・ハートマン。短めのニットと薄手のシルクスカートを白でまとめ、テーラードジャケットを羽織っていました。きちんと感のあるテーラードジャケットは、イメージ通りかっちりと着てもつまらないアイテムです。彼女のように薄手素材のロングスカートを投入すると、異テイストがミックスされてこなれた印象がアップします。グレーのジャケットの袖から白いニットを出している着方でも軽やかさをアピール。足元にスニーカーを投入すると、スカートとのミスマッチがおしゃれさを際立たせるポイントに。
■3:ティナ・ハーゼは…絵になる白コートがグレーワントーンに軽やかさを加味
ファッションスナップにたびたび登場する人気インフルエンサー、ティナ・ハーゼがベルリンで見かけられていたときの着こなしです。グレーのカーディガンにブラックデニムを合わせ、仕上げに白いコートをON。インナーはグレーのワントーンでまとめた落ち着きのあるイメージですが、白いロングコートがパッと明るく軽快なムードを印象づけています。統一感があるのは、細いマフラーをグレーでプラスしてつなぎ役にしているから。白いベースによく映えて縦長のIラインを強調しているため、美スタイル効果にも。エレガントなボルドー小物との3カラーミックスで、リッチさ抜群のコーディネートに仕上がっています。
グレー×白の着こなしを愛用していた3人のスナップをピックアップしました。着映え力ある白が加わると、グレーがたちまち明るく新鮮な表情にクラスアップされます。いち早く取り入れて、春らしい軽やかなおしゃれをつくり上げてはいかが?
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 佐野有紀