人生を共にし、愛して育てた自分だけの逸品を大公開【「愛しのエルメス」が、私にくれたもの】

世界中を虜にしてやまない「エルメス」の逸品と、それぞれのタイミングで運命的な出合いを果たした女性たち。そんな奇跡ともいえる瞬間のときめきや、長年使っているからこそ気付いた色褪せない魅力など…。“エルメス愛” を自認する『Precious』ゆかりの皆さんの愛情溢れるモノ語りを、お楽しみください!

今回は『Precious』専属モデル、俳優の大政 絢さんが愛する「エルメス」アイテムとの出合い、エピソードをお届けします。

大政 絢さん「30代でようやく手に入れた憧れの『バーキン』!手にした日から2か月間は、飾って眺めていました(笑)」

レザー_1,シルク_1,カシミヤ_1,バッグ_1
『バーキン』と一緒に購入した犬のチャームも、愛犬家の大政さんらしいセレクト。バッグには、ご主人からプレゼントされたカシミア×シルクの『カレジェアン』をイン。撮影や旅など、どこに行くにも手放せない一枚に!

「20代の頃は、『バーキン』は大人の女性が持つものと、どこかハードルの高さを感じていました。しかし使い込まれた『バーキン』を持つ女性たちと仕事でご一緒していると、憧れは募るばかり。愛用者の方に相談してみると、『買いたいと思ったときの気持ちは、大切にしたほうがいい』と、背中を押してくれて。長く付き合っていきたいという強い思いがあったので、事前に色やサイズ、革の種類も入念にリサーチ。そうして念願だったパリで、納得の『バーキン』を手にすることができました」(大政さん)

大政さんが選んだのは、キズが目立ちづらい「トリヨンクレマンス」の黒。サイズはライフスタイルに合わせて、『バーキン』30に。

「使い始めたのは、実は購入後2か月経ってから。大安のお天気のいい日を選びたくて。今では、仕事にも小旅行にも活躍しています。まだ私には早いかなと躊躇していましたが、自分を奮い立たせるためにも買ってよかった! 何事にも、早い遅いはないのですね」(大政さん)

※掲載アイテムはすべて私物になりますので、ブランドへの問い合わせはご遠慮ください。

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PHOTO :
小池紀行(CASK)
EDIT&WRITING :
兼信実加子、安村 徹(Precious)