創刊から20年間のカバーを一挙にラインナップ!『Precious』は常に美しく働く女性たちと共にありました
創刊から2024年の本号まで、お届けした『Precious』はなんと241冊! 圧巻の表紙のラインナップを見るだけで当時の思い出も蘇ります!
◇2004年
創刊号の衣装は、小指に重ねた6本のダイヤモンドリングのみ。その潔さも話題に。表紙を飾った小雪さんは、この年27歳。同年に公開された映画『ラストサムライ』で、年齢を超越した透明感のある美しさが世界に認められました。
◇2005年
◇2006年
読者100名のアンケートによる「史上最強の名品グランプリ」は8月号に登場。この年、表参道ヒルズが誕生。
◇2007年
◇2008年
リーマンショックで経済は大波乱に。本物の価値が改めて問われたこの時期、11月号では「カシミアの幸福感」がテーマに。表紙では小雪さんと姉・弥生さんの2匹の愛犬が登場しました。
◇2009年
◇2010年
小雪さんがセミヌードのバックスタイルを披露した1月号。その気高い美しさは世間をあっといわせました。
◇2011年
忘れもしない、3月11日の東日本大震災。震災直後、服集めも撮影も思うようにいかず、不安のなかで仕上げた5月号は、アクティブなパンツ特集。おしゃれをすることのトキメキを再確認した号となりました。
◇2012年
◇2013年
11月号の特集は「艶めき女優ブラック」。何度も登場する黒は、エレガンスを語るうえで不可欠な色。ただし、表紙はなぜか迫力ある深紅のコートに。
◇2014年
絶対メダル候補の浅田真央さんが、まさかの6位に、羽生結弦さんが金メダルを獲得したソチオリンピックはこの年の2月。その2月号は「ジュエリー特集」。大人の着こなしの仕上げには、やっぱりジュエリーが不可欠。美しいジュエリーの提案にため息がもれました。
◇2015年
表紙キャラクターは、創刊から約11年間も務めた小雪さんから、女優の杏さんにバトンタッチ。杏さん初登場の10月号は、特集「エレガンス力の強化塾」をイメージさせる白いシャツの表紙が圧倒的な存在感を放ちました。
◇2016年
ヒラリー・クリントンが敗れ、翌年3月にドナルド・トランプがアメリカ合衆国の大統領に就任。
◇2017年
長かった髪を切って杏さんが登場した1月号は「シンプル・エレガンス」を特集。「かっこいい女」、「華のある女」…理想的な女性像を探求する『Precious』の真骨頂というべき企画が続きます。
◇2018年
◇2019年
1月号「贅沢な冬旅」で幕を開けたこの年は、空前の旅ブームに。「気分の上がるきれい色」や「理想のワンピース」など、華やかなシーンを想定したテーマが本誌を盛り上げました。
◇2020年
新型コロナウイルス感染症が世界的な流行に。外出が制限され、在宅勤務を余儀なくされた、パンデミックの真っただ中の4月号より、表紙キャラクターは女優・大政 絢さんに交代。
6月号は、フレッシュな絢さんの笑顔と軽やかなスニーカースタイルが表紙を飾り、新しい時代の到来を予感させました。
◇2021年
◇2022年
まだまだマスクが取れず、先行きも見えないなかで、「笑顔のエレガンス」をテーマにした1月号は、読者からも好評。
前年11月号に登場した米倉涼子さんをはじめ、鈴木保奈美さん、宮沢りえさんなど、豪華ゲストを迎えた表紙も話題になりました。棋士の藤井聡太さんが、10代初の五冠を達成したのはこの年。
◇2023年
ようやく新型コロナウイルスも収束し、外に出かけたい、集いたい、という欲求が溢れた復活の年に。中谷美紀さんのご登場も。鮮やかな黄色いドレスで絢さんが振り返る12月号の表紙も印象深く。
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- EDIT&WRITING :
- 兼信実加子、長瀬裕起子、喜多容子(Precious)