「まつざかぎゅう」「まつざかうし」ではありません！「松阪牛」ってなんと読む？

 「牛蒡抜き」ってなんと読む？「ぎゅうぼうばっき」ではありませんよ！

明日、3月19日は『松坂牛の日』です。日付は、松阪牛の個体識別管理システムの運用が開始された日にちなんでいます。和牛の中でも最高級の、ブランド産地のお肉として有名ですよね。…本日は「牛」という字の入った日本語クイズをお送りします。

【問題１】「松坂牛」ってなんと読む？

「松坂牛」という日本語の正しい読み方をお答えください。

ヒント：「三重県松阪市を中心とする地域で最も長くかつ最終的に肥育された黒毛和種の未経産雌牛の牛肉で、一定の基準に適合したもの。日本三大和牛のひとつに数えられる」、明日が記念日になっているブランド牛の名称です。

＜使用例＞

「あら、私、松坂牛の読み方をずっと勘違いしていたわ」

地名にちなんでいます。なんという地名？

…さて、正解は？

※「？」画像をスクロールすると、正解が出てまいります。

正解は↓に‼

正解は… 松坂牛（まつさかうし／まつさかぎゅう） です。

「まつざか」と濁らず、「まつさか」と清音で読むのが正解です。

「松阪牛（まつさかぎゅう／まつさかうし）」の名称は、三重県の松阪市（まつさかし）にちなんだもので、「松阪」は地名と同じ「まつさか」と読みます。「牛」は「うし」「ぎゅう」どちらで読んでも正解で、「松阪牛（まつさかうし／まつさかぎゅう）」で商標登録されています。

…さて、2問目にまいましょう。

【問題２】「牛蒡抜き」ってなんと読む？

「牛蒡抜き」という日本語の正しい読み方をお答えください。

ヒント：「棒状のものを力を入れて一気に引き抜くこと」「多くの中からひとつずつを勢いよく抜くこと」などの意味を持つ言葉です。

＜使用例＞

「あの人は、並みいる先輩を牛蒡抜きにして今の地位についた、超エリートよ」

「〇〇〇〇き」。

…さて、正解は？

※「？」画像をスクロールすると、正解が出てまいります。

正解は↓に‼

正解は… 牛蒡抜き（ごぼうぬ-き） です。

根菜の「牛蒡（ごぼう）」にちなんだ言葉です。

牛蒡（ごぼう）、読めたでしょうか？「牛」の表外読みに、音読みの「ゴ」があり、漢方薬にもなる植物名「牛黄（ごおう）」などの熟語に使用されております。

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本日は、3月19日『松阪牛の日』にちなんで、「牛」という字の入った日本語から、

・松阪牛（まつさかうし／まつさかぎゅう）

・牛蒡抜き（ごぼうぬ-き）

の読み方などをおさらいいたしました。