2025年7月8日から4日間の日程でイギリスを国賓訪問したフランス大統領夫妻。隣国といえども、なんと17年振りという非常に貴重な機会、やっぱり気になるのが大統領夫人「ブリジット・マクロン」の着こなしです。上質でミニマル、洗練されたクワイエットラグジュアリーを愛するスタイルアイコンは、普段から着用する最愛ブランドを纏って存在感を発揮。抜群にシックな装いで魅せた、最新スタイルを紐解いていきましょう。
■1:オプティカルなホワイトが華やか!凛と着映えるラップドレス

2025年7月8日、ウィンザーにあるノースホルト空軍基地に到着後、キャサリン皇太子妃と会談へ。トランクの持ち手からインスパイアされたレザーのマーチンゲール(背や脇などに、部分的に縫い付けられるベルトのこと)があしらわれた、ウールシルクのミディワンピースを纏っています。
熱波の影響で猛暑と晴天が続くイギリスですが、この強い日差しを計算していたかのように着映え度抜群な真っ白をチョイス。パキッとした鮮やかな発色がとびきり華やかなムードを演出しています。小物はレザーのスリムトランクバッグと、レザーパンプスをヌードカラーで揃えて、ワンピースを主役としたスタイルを完成。
■2:究極のミニマル!スッキリ着映える端正ワントーン

ロンドンのウェストミンスター寺院を訪問。マーチンゲールのディテールが施されたコートとウールクレープドレス、パンプスまでヌードカラーで統一したコーディネートです。ワントーンだからこそラインの美しさが際立ち、遠目にもすっきりと映える佇まいに。パンプスはポインテッドトゥを選び、細部まで辛口に仕上げています。
■3:夏らしくノーブルなブルーに白い輝きをトッピング

ウィンザー城で国賓晩餐会に出席。ディープブルーのシルククレープコラムドレスと、手刺繍のブラックとシルバーのジュエルボタンがあしらわれたケープのアンサンブルです。季節感のあるブルーにメタリックシルバーのクラッチや足元、透明なジュエリーの輝きが涼やかに映えます。洗練されたカッティングとシルエットの美しさで目を引くドレスは、ショルダーのボタンが遊び心と華やかさを後押し。ホワイトゴールドとダイヤモンドがあしらわれたイヤリング、ブレスレット、リングで輝きのファイナルタッチを添えて。
仏大統領夫人「ブリジット・マクロン」が魅せた、英国国賓訪問での装いをご覧いただきました。圧倒的な洗練が漂う、研ぎ澄まされたワントーン。華美さよりも、知性や品格が引き立つ大人のスタイルに惹きつけられます!
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- WRITING :
- 神田朝子