ネイビーとホワイトのクリーンな配色で、すっきりと清々しい好印象コーディネートへ。ネイビーの落ち着いていて上品な表情の中に、ホワイトが軽やかさをプラスしてくれます。さっそく、ご紹介する3人のお洒落賢者たちがどんなアイテムを選び、どう着こなしていたのかをチェックしてみましょう。

■1:エリカ・ボルドリンは…上品アイテムに少しの外しを加えてこなれた着こなしへ

細めのシルバーフレームメガネで、知的さを漂わせて。
細めのシルバーフレームメガネで、知的さを漂わせて。

2024年3月5日、パリ ファッションウィーク開催中のストリートでキャッチされた、インフルエンサーのエリカ・ボルドリン。ブルーのチェック柄シャツにネイビーのポロシャツを重ね、奥行きをメイク。そこにさっと羽織れるネイビーブルゾンを重ね、ちょうどいいカジュアルダウンを実行。レイヤードスタイルなので、白スカートを合わせ軽やかさをトッピングすると好バランスです。ロマンティックなレースディテールのスカートと、シャープな黒ポインテッドトゥパンプスのバランスが秀逸。

■2:マデリーン・ハーパー・ファスは…ぴりっと辛口レザーグローブが効くスタイリッシュコーデ

すっきりシルエットのコーディネートには、コンパクトなヘアスタイルがマッチ。
すっきりシルエットのコーディネートには、コンパクトなヘアスタイルがマッチ。

2024年1月下旬に開催されたコペンハーゲン ファッションウィークにて、『Vogue.com』のシニアマーケットエディターを務めるマデリーン・ハーパー・ファスをスナップ。真っ白で繋いだカットソーとストレートパンツのワンツーで、キレのよい軽快スタイルへ。そこに水色のシャツ、ネイビージャケットを重ねグラデーションにすれば、心地よいリズムが宿ります。コーディネートのクラスアップを担ったのは、ぴりっと辛口な黒レザー小物たち。なかでもグローブは緊張感が生まれ、スタイリッシュさが倍増します。

■3:クセニア・アドンツは…ネイビーブルーのデニムセットアップでヘルシーさをアピール

ゴールドボタンやステッチがアクセントのセットアップで、立体感をプラス。

ミラノ ファッションウィークに訪れていた、インフルエンサーのクセニア・アドンツ。ジャケットとミニスカートのデニムセットアップを活用し、ヘルシーさを醸していました。カジュアルな印象のデニム素材も、ネイビーブルーで清潔感を演出しつつ、コンパクトなシルエットにこだわることで大人らしさを両立。ネイビーブルーのクリーンさをアシストすべく、小物は真っ白をチョイス。コーディネートの格上げが叶うレザー素材で、都会的に導きました。


この春試したい「ネイビー×ホワイト」のコーディネートをお届けしました。好印象にまとまるので、ぜひデイリーの参考にしてみてはいかがでしょうか。

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この記事の執筆者
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PHOTO :
Getty Images
EDIT&WRITING :
阿部芙美香