【目次】
プロフィール
名前：ベン・ウィショー（Ben Whishaw）
出生地：イギリス クリフトン
生年月日：1980年10月14日
1999年、映画『ザ・トレンチ 塹壕』でデビューしたベン・ウィショー。『パフューム ある人殺しの物語』（2007年）『ブライト・スター 一番美しい恋の詩』（2009年）などに主演したほか、2012年には『007 スカイフォール』で兵器開発課長のQ役に抜擢。以降の007シリーズにも出演し、国際的な人気を獲得しました。舞台俳優としても評価が高く『ハムレット』出演時はローレンス・オリヴィエの再来とまで評されたほど。テレビドラマでは『英国スキャンダル～セックスと陰謀のソープ事件～』でゲイの青年を演じ、ゴールデングローブ賞助演男優賞を受賞。2022年に放送された『産婦人科医アダムの赤裸々日記』では英国アカデミー賞主演男優賞を受賞するなど、各分野で実力派俳優として活躍しています。
私生活では、2013年に同性愛者であることをカミングアウト。2012年に、オーストラリア出身の作曲家マーク・ブラッドショウとパートナーシップを結んだことも明かしましたが、現在は破局しています。
「若いころ」「昔」の写真23選
まず、ベン・ウィショーの「若いころ」「昔」の写真をピックアップ。
2004年（24歳）舞台『ハムレット』より
2004年12月（24歳）ポートレイトセッション
2006年９月（25歳）映画『パフューム ある人殺しの物語』ワールドプレミア
2007年１月（25歳）South Bank Show Awards
2007年２月（25歳）Orange British Academy Film Awards
2008年９月（27歳）映画『情愛と友情』イギリスプレミア
2009年４月（28歳）英国アカデミー賞テレビ部門賞授賞式
2009年５月（28歳）第62回 カンヌ国際映画祭
2009年９月（28歳）トロント国際映画祭
2009年10月（29歳）ロンドン映画祭
2010年１月（29歳）舞台『The Pride』ミート＆グリート
2010年２月（29歳）舞台『The Pride』オープニングナイト
2010年10月（30歳）第48回 ニューヨーク映画祭
2012年９月（31歳）トロント国際映画祭
2012年10月（32歳）映画『007 スカイフォール』ロイヤルワールドプレミア
2012年11月（32歳）映画『クラウド・アトラス』ドイツプレミア
2013年２月（32歳）英国アカデミー賞授賞式
2013年５月（32歳）英国アカデミー賞テレビ部門賞授賞式
2013年５月（32歳）BAFTA テレビ・アウォード
2014年９月（33歳）映画『パレードへようこそ』イギリスプレミア
2014年11月（34歳）映画『パディントン』ワールドプレミア
2015年５月（34歳）第68回 カンヌ国際映画祭
2015年７月（34歳）Years ＆ Years アルバム発売記念パーティー
「映画」「テレビシリーズ」代表作５選
ここからは、チェックしておきたいベン・ウィショーの代表出演「映画」「テレビシリーズ」をご紹介します。
『ブライアン・ジョーンズ ストーンズから消えた男』（2005年）
イギリスを代表するロックバンド、ローリングストーンズの初期メンバー、ブライアン・ジョーンズの生涯を描いた伝記映画。主演は、レオ・グレゴリー。ベン・ウィショーはギタリストのキース・リチャーズ役を演じた。
あらすじ：厳格な父親に反発し、19歳でロンドンに出たブライアン・ジョーンズ（レオ・グレゴリー）は、ミック・ジャガー（ルーク・デ・ウルフソン）やキース・リチャーズ（ベン・ウィショー）と共にローリングストーンズを結成する。ブライアンはバンドを牽引する存在となり、ローリングストーンズはスターへの道を順調に進んでいくかにみえた。しかし、バンドが売れるにつれ、方向性の違いからブライアンとほかのメンバーとの間に亀裂が生まれてしまう。
『パフューム ある人殺しの物語』（2007年）
パトリック・ジュースキントの小説が原作のサスペンス映画。共演は、ダスティン・ホフマン、アラン・リックマンなど。
あらすじ：18世紀のパリ。超人的な嗅覚を持ち、あらゆる物の匂いをかぎ分けることができるジャン＝バティスト・グルヌイユ（ベン・ウィショー）は、街で出会った少女の体臭に強い魅力を感じる。グルヌイユはその体臭を再現するため、調香師に弟子入り。天才的な才能を活かし人気の香水を作り出すグルヌイユだったが、一方で彼は自らの欲望を満たすため禁断の香水作りに手を出していた。
『007 スカイフォール』（2012年）
『ジェームズ・ボンド』シリーズの第23作目。主演は、ダニエル・クレイグ。ベン・ウィショーは兵器開発課長のQ役で出演。以降の作品にも同役で出演している。
あらすじ：MI6のエージェント、ジェームズ・ボンド（ダニエル・クレイグ）は、トルコでの作戦中に負傷。行方不明となってしまう。数か月後、作戦失敗の責任を追及されたM（ジュディ・デンチ）は辞職を迫られるが、それを拒否。すると、MI6の本部が襲撃され多くの犠牲者が出てしまった。密かに静養していたボンドは事件をきっかけにエージェントに復帰。新任の兵器開発課長のQ（ベン・ウィショー）から受け取った装備とともに、上海へ向かう。
『英国スキャンダル～セックスと陰謀のソープ事件～』（2018年）
ジョン・プレストンの『A Very English Scandal』を原作としたテレビドラマ。1976年に起きた、実際の議員スキャンダルをもとにした作品。主演は、ヒュー・グラント。ベン・ウィショーはこの作品でゴールデングローブ賞助演男優賞を受賞した。
あらすじ：1965年、ロンドン。下院議員のソープ（ヒュー・グラント）は、支援者の家で出会ったノーマン（ベン・ウィショー）と愛し合う仲になる。しかし、同性愛禁止法の時代、ふたりの関係は長くは続かなかった。ソープと別れ後ろ盾を失ったノーマンは、彼の家族に関係をばらし、金銭を要求するように。幾度となく脅しを繰り返すノーマンに対して、ソープは殺意を抱くようになり…。
『メリー・ポピンズ リターンズ』（2018年）
1964年の映画『メリー・ポピンズ』の続編となる作品。主演は、エミリー・ブラント。ベン・ウィショーは、バンクス家の長男マイケル役を演じた。
あらすじ：大恐慌時代のロンドン。バンクス家のマイケル（ベン・ウィショー）とジェーン（エミリー・モーティマー）は大人になり、マイケルは3人の子どもの父親になっていた。マイケルは妻を亡くしたばかりで、家のこともままならないうえに経済的にもひっ迫。ピンチに陥ったバンクス家に魔法使いのメリーポピンズ（エミリー・ブラント）が再び現れ、次々と問題を解決していく。
「元パートナー」の話題
2013年、同性愛者であることをカミングアウトしたベン・ウィショー。その前年である2012年にオーストラリア出身の作曲家マーク・ブラッドショウとパートナーシップを結んだことも明かしていました。人気俳優と作曲家の同性カップルは注目を集めていましたが、その後破局したことがわかっています。
「男前遍歴」21選
次に、40代から50代の「男前遍歴」をお届けします。甘いマスクと優しい眼差しにうっとり見とれてしまいます。
2015年10月（35歳）ロンドン映画祭
2015年10月（35歳）ロンドン映画祭
2015年10月（35歳）映画『007 スペクター』フォトコール
2015年10月（35歳）映画『007 スペクター』ロイヤルワールドプレミア
2016年５月（35歳）第67回 New Dramatists Luncheon
2016年６月（35歳）舞台『じゃじゃ馬ならし』オープニングナイト
2016年７月（35歳）ドラマ『ロンドン・スパイ』プレスカンファレンス
2017年３月（36歳）ENO Spring Gala
2017年８月（36歳）舞台『Against』プレスナイト アフターパーティー
2017年11月（37歳）映画『パディントン２』プレミア
2018年４月（37歳）映画『英国スキャンダル～セックスと陰謀のソープ事件～』フォトコール
2018年11月（38歳）映画『メリー・ポピンズ リターンズ』トークイベント
2018年12月（38歳）トーク番組『BUILD』出演時
2018年12月（38歳）映画『メリー・ポピンズ リターンズ』ヨーロッパプレミア
2019年１月（38歳）第76回 ゴールデングローブ賞授賞式
2019年９月（38歳）第71回 エミー賞授賞式
2020年１月（39歳）サンダンス映画祭 IMDbスタジオ
2021年９月（40歳）映画『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ』ワールドプレミア
2022年11月（42歳）映画『ウーマン・トーキング 私たちの選択』ロサンゼルスプレミア
2022年12月（42歳） Festive Food Drive ＆ All Star Charity Comedy Show
2023年１月（42歳）IMDb ポートレイトスタジオ
「現在」の写真２選
癒し系のビジュアルと確かな演技力で、多くのファンに愛されているベン・ウィショー。2024年は、Netflixオリジナルドラマシリーズ『Black Doves』が配信予定。この作品でベン・ウィショーは腕利きのスパイ役を演じるとのこと。キーラ・ナイトレイやサラ・ランカシャーという、豪華な共演者にも注目が集まっています。
2023年５月（42歳）英国アカデミー賞テレビ部門賞授賞式
2023年９月（42歳）ロンドン ファッション・ウィーク
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- TEXT ：
- Precious.jp編集部
