都心からわずか30分ほどという便利なロケーションにあり、窓の外にはベイエリアの素晴らしい眺望が広がる、千葉・舞浜のホテル「ヒルトン東京ベイ」。館内には、5つのレストラン&バー、2つの大宴会場と、14の中小宴会場を有し、ビジネスやレジャーなど幅広い用途で、多くのゲストに親しまれています。

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ヒルトン東京ベイ バーラウンジ「シルバ(silva)」

そんな「ヒルトン東京ベイ」では、質の高いおもてなしで快適なステイを楽しめるのはもちろんのこと、館内各レストランやラウンジでいただける季節ごとのメニューやフェアにも注目なんです。

ロビー階にあるバーラウンジ「シルバ(silva)」では、2024年6月25日(火)までの期間、旬のフルーツを贅沢に使った「フルーツアフタヌーンティー(Fruit Afternoon Tea)」が提供されています。

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「フルーツアフタヌーンティー」¥5,200(税・サービス料込み)

夏の初めに旬を迎える食材をふんだんに使った、全14種類のスイーツとセイボリーの並ぶ「フルーツアフタヌーンティー」。本記事ではPrecious.jpライターが実際にアフタヌーンティーをいただきながら、その魅力をお伝えします。

ヒルトン東京ベイ「フルーツアフタヌーンティー」実食レポート

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美しい木の箱に並べられたアフタヌーンティー

アフタヌーンティーは美しい木製の箱で登場します。どこか和を感じるアフタヌーンティーボックスに並べられたスイーツ、セイボリーは、まるで宝石箱のよう。グラススイーツやグラスのセイボリー、スコーンを合わせると、スイーツは全8種類、セイボリーは全6種類です。

ボリュームもたっぷりの「スイーツアフタヌーンティー」。気になるメニューをひとつずつご紹介します。

旬を迎える果実を使ったスイーツは全8種類

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「マンゴーとパッションフルーツのヴェリーヌ」

まずは一番目を惹くグラススイーツは「マンゴーとパッションフルーツのヴェリーヌ」。ココナッツムース、マンゴープリン、パッションゼリーで美しい3層に仕立てたヴェリーヌです。

夏らしい酸味のパッションゼリーに、フレッシュなマンゴーやキウイの甘みがマッチ。食べ進めるごとに、酸味から甘みへと味の変化も楽しめます。なめらかなムースやプリン、ゼリーの食感も◎。

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「びわのマカロン」

「びわのマカロン」は、国産の大きなびわが丸々ひとつサンドされたマカロンです。みずみずしくジューシーなびわと、バタークリームとマカロン生地の組み合わせも楽しい一品。意外な組み合わせは、シェフが試行錯誤して作り上げたものだそうですよ。

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「パイナップルモンブラン」

アーモンドクリームを入れて焼き上げたタルトに生クリームとドライパイナップルをのせた「パイナップルモンブラン」。生クリームもパイナップルの風味がほんのり楽しめる、まさにパイナップルづくしのひと品です。モンブランの中にはドライココナッツをしのばせてあります。

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「メロン&レアチーズムース」

見た目がとてもかわいらしい「メロン&レアチーズムース」。トップに飾られた軽い口当たりの生クリームとアールスメロンがポイントに。メロンの模様のような、はたまたメロンの包装のような、ホワイトチョコレートの飾りに遊び心を感じますよね。

どちらかというと酸味のある爽やかな果物が多く使われているアフタヌーンティーの中で、甘く上品な味わいが楽しめるメロンは、全体のアクセントになっていました。

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「ストロベリーチョコレート&ライチムース」

ライチのムースをドライストロベリー入りのストロベリーチョコレートで包み、いちごとブルーベリーを飾った「ストロベリーチョコレート&ライチムース」。ナイフで切ろうとするとすぐ崩れてしまうほどやわらかなムースです。

チョコレートの甘みといちごの甘酸っぱさの中に、ライチの華やかな香りと風味が広がります。

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「抹茶とレモンのクッキーシュー」

和を感じられる「抹茶とレモンのクッキーシュー」は、レモンクリームを入れたクッキーシュークリームをあえてひっくり返し、抹茶が香る薄焼きのサクサクとしたクッキーをのせたユニークなひと品です。

甘酸っぱいレモンの酸味に、抹茶の風味が香ります。固めのクッキーシューのサクサクとした食感がアクセントに。

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「グレープフルーツと甘夏みかんのウィークエンド・シトロン」

「グレープフルーツと甘夏みかんのウィークエンド・シトロン」は、レモン香るフランスの伝統菓子「ウィークエンド・シトロン」を甘夏のコンフィを使用してアレンジしたパウンドケーキです。上からレモンのグラスロワイヤルをかけて甘夏とグレープフルーツ、ピスタチオを飾っています。

レモンの酸味と甘み、そしてピールのほんのりとした苦みが楽しめる、ふわふわのパウンドケーキ。夏らしい味わいが楽しめます。

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ブルーベリースコーンとプレーンスコーン

スコーンはプレーンスコーン、ブルーベリースコーンの2種類。ドライブルーベリーとブルーベリーソースを練りこんで焼き上げたブルーベリースコーンは、今期限定での提供だそう。

コンディメントは、なめらかな口溶けのクロテッドクリーム、オレンジとアプリコットの果肉をふんだんに入れたさっぱりとしたジャム、地元千葉県産のピーナッツペーストとバナナピューレを合わせた濃厚なクリームの3種類。

ピーナッツペーストを使ったクリームは、他ではなかなか味わえないものでした。スコーンとの相性もばっちりで、おいしくいただきましたよ。

なお、ジャムはテイクアウトデリ「フレッシュ・コネクション」にて1瓶より購入可能。気に入ったら、アフタヌーンティーの思い出に、ギフト用に、購入してみては。

バラエティ豊かなセイボリーは全6種類!

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「桜えびとアスパラガスのアランチーニ」

温かいうちに食べたい「桜えびとアスパラガスのアランチーニ」。アランチーニとはシチリアとナポリを中心に親しまれているライスコロッケです。初夏の訪れを感じる桜えびとアスパラガスをリゾットにし、パン粉に付けて揚げています。冷たいスイーツの多い本アフタヌーンティーの中で、温かいセイボリーがうれしいですね。

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「枝豆のムースとサーモンのコンフィ」

「枝豆のムースとサーモンのコンフィ」は、枝豆とマスカルポーネを合わせたなめらかなムースです。上に添えたサーモンは低温でじっくりと火を入れ、スモークの香りをつけているそう。サーモンのやさしい味わいとスモークの香りが堪能できます。ほんのり枝豆の風味も楽しめます。

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「釜揚げしらすと九条ねぎのトルティージャ 金山寺味噌とともに」

「釜揚げしらすと九条ねぎのトルティージャ 金山寺味噌とともに」は、スペインの卵料理「トルティージャ」を旬の釜揚げしらすと九条ねぎを合わせて和風スタイルで楽しむひと品。

まさに味わいが和! アフタヌーンティーの中でも特にユニークなひと品です。金山寺味噌が甘みのあるお味噌でとても美味でした。

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「新じゃがいものニース風サラダ」

「新じゃがいものニース風サラダ」は新じゃがいも、トマト、きゅうりなどをレンゲに盛り付けたニース風のサラダです。おすすめはひと口で食べる食べ方なのだそう。いろいろな食材の食感や味わいなどのバランスを楽しんでほしいとのことでした。オリーブの爽やかな味わいが特に印象的でした。

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「彩り野菜のローストビーフロール グレープフルーツソース」

最後は「彩り野菜のローストビーフロール グレープフルーツソース」。厚めにスライスした柔らかいローストビーフで、カレー風味のマッシュポテト、にんじん、いんげん豆を巻いています。

やわらかく分厚いお肉は食べごたえも◎。マッシュポテトのスパイシーな味わいが全体のアクセントになっています。テーマに合わせたグレープフルーツの爽やかなソースもポイント。

限定モクテル「ミラージュ ヴェール ~緑の蜃気楼~」も堪能

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限定モクテル「ミラージュ ヴェール ~緑の蜃気楼~」1杯 ¥850(税・サービス料込み)

アフタヌーンティーとは別料金で、フルーツアフタヌーンティーに合わせた限定モクテル「ミラージュ ヴェール(Mirage Vert) ~緑の蜃気楼~」も提供中です。

キウイとノンアルコールジン、トニックウォーター、レモンやグレープフルーツを合わせたモクテルで、キウイのピューレが美しい2層のグラデーションを作り出します。暑くなった季節に見られる蜃気楼を表現しているそう。

最初は2層のままいただけば、レモンやグレープフルーツの爽やかでさっぱりとした味わいを感じられます。混ぜ合わせて飲めば、キウイのすっきりとした甘みも楽しめます。味の変化にも注目ですよ。

キウイをくりぬいた果実がごろっと入っているのも特徴的な、とても爽やかなモクテルです。


アフタヌーンティーに合わせて、スリランカ(セイロン)で誕生した初のティーブランド「ディルマ」の茶葉10種類のセレクションからお好きな紅茶を選べます。紅茶のほかにもコーヒーやソフトドリンクなど、お好みのドリンクをフリーフローでいただくことができます。

本アフタヌーンティーは、時間制限がないのもうれしいポイント。心ゆくまで楽しむことができそうです。自然光差し込む落ち着いた雰囲気の店内は、ゆっくりとくつろげること間違いなしです。

また、自宅や客室などお好みの場所で楽しめるテイクアウトのアフタヌーンティー(2名分 ¥9,900 / 税込み)も提供中。ぜひお好みのスタイルで「フルーツアフタヌーンティー」をお楽しみくださいね。

※アフタヌーンティーは事前予約制です。
※表記内容は変更になる場合があります。
※仕入れ状況によりメニューが変わる場合があります。

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この記事の執筆者
フリーランスの編集者・ライター。グルメやスイーツ、ライフスタイル系の記事執筆・編集を中心として活動中。元システムエンジニア、プログラマの経験を持つ。二児の母。趣味は料理、SNS、写真を撮ること、美味しいものを食べること。麺類と辛いもの、自分のために買うご褒美スイーツが特に好き。
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EDIT :
小林麻美