雨の日はもちろん、そうでなくても活躍度の高い薄くて軽い雰囲気のアウター。今回は、ハイセンスで今っぽいデザインを愛用していた3人のファッショニスタにスポットを当てました。軽やかさが漂う理想の着こなしをチェック!
■1:デヴォン・ウィンザーは…軽やか素材&ベージュなら上品なリッチカジュアルが完成
アメリカ出身のモデル、デヴォン・ウィンザーは、N.Y.でスナップされていました。ノーカラーのブルーシャツにベージュの細身パンツを合わせ、その上にベージュのアウターを愛用中。アウターはフロントにファスナーがないかぶりタイプですが、襟元のギャザーによって開き具合を調節できます。ウエストはフィットしていて女性らしく、ヒップ下まで隠れる長さなので、気になる腰回りのカバーにも。クロップド丈のパンツと合わせると軽快さが光り、相性抜群です。淡いブルーとの優しいカラーリングに品のいいクリーンなムードをもたらし、グレー色に包まれた雨の日も爽やかさが際立っています。
■2:クセニア・アドンツは…ブルー系トレンチをワントーンでまとめてスマートに
インフルエンサー、クセニア・アドンツがパリで見かけられたときの着こなしです。ブルーグレーのトレンチコートの下は見にくいのですが、デニムのセットアップを投入しているようです。ドロップショルダーかつゆるっとしたシルエットのコートは、リラックスした雰囲気に仕上がり、今っぽさが漂っています。高めのウエスト位置でベルトマークしていてすっきり見え、両サイドの深いスリットによって抜け感につながり軽やかです。ブルーとデニムという同系色を合わせたワントーンも、大人っぽく知的さをもたらすので、ぜひTRYしてみてください。
■3:スカーレット・ガートマンは…×パーカで美シルエットのコートのアクティブさを加速
有名サッカー選手、マルコ・ロイスの妻で、モデルやユーチューバーとして活躍中のスカーレット・ガートマン。ドイツ、デュセルドルフで見かけられた日は、白いパーカと黒いショートパンツ、アウターにベージュのコンパクトコートを羽織っていました。白・黒・ベージュという着慣れている定番カラーの組み合わせは、落ち着きが出て地味に見えがち。でもこんなスポーティーなアイテム合わせやショートボトムを取り入れることにより、アクティブさ十分です。彼女が着ているコートのようなシャリッとした素材感のナイロン素材は、着心地も軽く雨の日にも重宝する存在なので、要チェックしてください。
雨の日に着こなすのにおすすめしたい3タイプのアウターを着用したファッショニスタをピックアップしました。軽やかで快適な外出用のアウターを選ぶ際の参考にしてください。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 佐野有紀