2024年3月、銀座の中でも名だたる老舗や有名店が並ぶ中央通りから至近にある銀座二丁目マロニエ通り沿いに、「東京エディション銀座」がオープンしました。「エディション」としては、虎ノ門に続く東京第2号店です。

銀座の一角というコンパクトなサイズ感ながら4つもの食のスポットを有しており、宿泊のみならず、銀ブラの目的地としての魅力もたっぷり。エディション、そして東京エディション銀座の概要とあわせて、4月に行われたメディア向けのテイスティングセッションで紹介された「Punch Room」、「Sophie at EDITION」、「The Roof」での体験もご紹介します。

老舗や名店にも至近の好立地!注目のラグジュアリーライフスタイルホテル「東京エディション銀座」

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エントランスのロゴ

14階建てのラグジュアリーライフスタイルホテル「東京エディション銀座」は、日本初のエディションホテル「東京エディション虎ノ門」の開業から3年経った2024年3月、待望のオープンを迎えました。

銀座はこれまでラグジュアリーホテルがあまり進出してこなかったエリア。だからこそ、ラグジュアリー体験を再定義し続けいているエディションブランドが、ユニークなエネルギーと洗練性の融合で新たなホテル体験を提供します。

このユニークな体験は、ロビーに足を踏み入れた瞬間から始まります。

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「Lobby Bar」イメージ

吹き抜けとなっているロビーは、銀座のクリエイティブな人々が集まる場所としてデザインされており、ホテルの中心には、エディションのシグネチャーである「Lobby Bar」が、朝早くから夜遅くまでゲストやローカルを出迎えます。

バーでは、地元ロースタリーのコーヒーやペストリー、フレッシュプレスジュースといった朝食も提供されているので、朝早くの銀ブラで立ち寄るのもおすすめ。

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客室イメージ

客室は全部で86室。独立したリビングを備えた10室のスイートのほか、エントリーレベルのお部屋でも41平米以上の広さが確保されています。13階のペントハウス スイートには、開放感のあるリビングルームやダイニングエリア、パントリー・キッチンが備えられており、長期滞在のほか、仲間との集まりでも楽しく活用できそうな一室となっています。

東京タワーを望むルーフトップバー「The Roof」

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「The Roof」イメージ

最上階にあるルーフトップバー「The Roof」は、銀座の喧噪がウソのように静かな、緑に囲まれた空間です。席も植物を活用しており、緑で仕切られたゆったりくつろぎたくなる席も。テーブルの大きさも多彩で、少人数から大人数まで楽しめます。

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ナチュラルワインとカクテル「千鳥ヶ淵の花筏」。森と花をテーマにしているそう

空が広く感じられるこちらのバーからは、東京タワーを望むこともできる贅沢な空間。シダやオリーブといった低木が中心のため、周囲の街並みも眺めることができます。緑に囲まれながら銀座を感じることもできる、贅沢な空間です。

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ナチュラルワインを中心に提供

もうひとつの特徴は、銀座で初めてナチュラルワインにフォーカスしたバーであること。バイオダイナミック・シャンパーニュ、希少なオレンジワイン、地元のワイナリーやディスティラリーのワインやスピリッツを使ったオリジナルカクテルとドリンクの種類も豊富です。

さらに屋外のバーということで、テイスティングセッションでも温度や湿度に配慮した飲みやすいワインが提供されていました。

気になるフードは、「Sophie at EDITION」からセレクトしたものが登場するとのこと。心地よい外気を感じながら、おいしいお酒とおつまみを景色と共に楽しめる空間です。

シェアを楽しみながら上質な食体験が楽しめる「Sophie at EDITION」

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「Sophie at EDITION」イメージ

しっかり食事を楽しみたいのなら、14階のモダンブラッスリー「Sophie at EDITION」へ。7人のアーティストによる東京のストリート写真が飾られた空間で、種類豊富な日本の食材や伝統に敬意を表した豊かな食体験が楽しめます。

カウンターやテーブル席のほか、14名と8名で利用できるふたつのプライベートダイニングルームも完備。プライベートなイベントやミーティングにも活用できます。

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料理は一人一皿での提供ではなく、みんなでシェアするスタイル

テイスティングセッションでは、シェフのおまかせスペシャルコースが提供されました。食事は珍しい大皿での提供です。複数人で取り分けてシェアを楽しみます。

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新玉ねぎのスープは、鉄瓶から注がれるスタイル
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鍋いっぱいに詰まった豪勢なローストチキンは切り分けて提供

東京の黒酢や醤油、味噌、野菜など、地域を意識したメニューが豊富なのが印象的。スープは鉄瓶から注がれるちょっと変わったスタイルで登場したり、鍋いっぱいに詰まったローストチキンは取り分けて提供されたりと、味だけでなく、見た目や提供方法にもエンタメ性を感じることができました。

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デザートには、巨大ないちごのショートケーキ!

最後、デザートに登場したのは巨大ないちごのショートケーキ! これで8人前とのことで、トップに飾られた大きないちごの飾りの中にも、フレッシュいちごが詰まっています。王道のスイーツだからこそ、サプライズ感あふれる演出でした。

肩肘張らず楽しめる空間で、仲間たちと食事を楽しみたい人にぴったり。空間も食事も遊び心が溢れたレストランです。

シグネチャーバーコンセプト「Punch Room」

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「Punch Room」イメージ

2013年秋にロンドン エディションで誕生して以来、エディションブランドの際立ったシグネチャーのひとつとして世界9か所で展開されてきた「Punch Room」が銀座にも登場します。

ロビー2階に位置する「Punch Room Tokyo」では、ダークウォールナット張りの壁と天井や、タフテッドソファ、ブロケードチェアが配置され、神秘的な空間となっていました。

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シャンパン パンチ

カクテルメニューのコンセプトは「Wonderland」。お酒と日本文化を融合させたオリジナルのカクテルが登場します。

仲間たちと訪れたならぜひ楽しみたいのが、みんなで楽しむためのパンチカクテル。提供に使われるパンチボウルはなんと、オーダーメイドなんです。

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目の前で取り分けるスタイルで

みんなでひとつのカクテルを取り分けて楽しむというのは、ほかではなかなかない経験。会話も弾むこと間違いなしです。

食事のあとのひとときを、ぜひ楽しんでくださいね。


宿泊のみならず、多彩な食体験が楽しめる「東京エディション銀座」。朝から夜まで、銀座で過ごすひとときを彩ってくれます。エディションブランドならではの体験を楽しみに、訪れてみてくださいね。

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WRITING :
ミノシマタカコ
EDIT :
小林麻美